ブレーキパッド交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
重要な部分ですので、DIYで行う場合は自己責任において作業して下さいね。
そういった意味で、難易度は中級としておきま~す。
自信がなければ無難にショップへ依頼しましょう。
・交換用パッド
・シム、ウェアインジケーターキット
・耐熱グリース
2
作業自体はどうってことありません。
スライドピンを17mmスパナで固定して、ボルトを14mmのメガネで緩めてやればパッドは取り外せます。
ただし、エスの場合はシリンダ側を上げた状態で固定できないので、取り外してしまった方が手っ取り早いです。
3
ついでなのでディスクも外してハブの掃除と、前回塗装してムラになっていたところを修正。
雨が降ったり止んだりの中でした・・・。
4
純正パッドの残りが約3mm。
まだ使えると言えば使えますが、5万kmほど走ったので十分でしょう。
新しくチョイスしたのは、プロジェクトμ・B-SPEC。
メーカーHPには、『スポーツ走行まで対応の確かな制動力と耐フェード性の向上を実現しながら、お求めやすい価格におさえたモデル。』とあります。
スポーツパッドを1万円ちょっとで買えるのは助かります。
5
見ただけで素材が違うのが分かりますね~。
先にインプレッションを挟みますが、メーカーの比較グラフにもあるように初期制動が良いです。
このパッドにした一番の理由が初期制動力の高さ。
数km走っただけで、当たりもついてませんが初期制動は特筆物。ノイズも一切ありません。
以前、レジアスの時に純正→BoomWagonへ換えた時よりも、大きく違いを感じることができます。
というか、同じタイミングでブレーキを踏むと2割くらい手前で止っちゃいます(笑)
6
今回の作業で一番焦ったのが、スライドピンブッシュ!
助手席側のスライドピンの動きがかなり渋かったので取り外してみたらサビ・・・。
そーいえば前回の車検時に運転席側のスライドピンの動きが渋かったから換えてくれてたっけ~。とか思いながら、助手席側のスライドピンをワイヤーブラシでごしごし。
さー組み付けよ、と思ったら・・・ブッシュが伸びちゃって入ってくれない(汗)
近所に部品共販があって助かりました。本来、日曜日は一般売りしてくれないらしいんですが、融通を利かせてくれました~。
2個で84円也。(47769-50010)
片側やって片側やらないのは気持ち悪いので、左右とも同じように清掃・グリスアップしておきました。
もーひとつ問題のスライドピンは在庫がなかったため、来年4月の車検時にOHしてもらう予定なので、その時に交換してもらいます。
7
本来はブレーキピストンの専用ツールを用いるべきですが、パッド交換時にしか使わない代物。
まぁ、そんなに高い物でもないんですが数百円で事足りるツールがC型クランプ。100mmのものなら、ほとんどの片持ちキャリパーに対応できると思います。
ピストンを戻すとフルードが逆流してタンクから溢れる可能性があるので、予め30~50mlほど抜き取っておくと無難です。
8
パッドとシムの間にはシムキットに付属のグリースを使用。
シムの外側にはKUREのシリコングリースを使用。
逆の手順で組み付けてやって完了。
と言いたいところですが油断大敵。
左右の組み付けが終わったらエンジンを掛けてブレーキペダルを4~5回踏んで、踏み応えを取り戻します。
ブレーキフルードの量を確認して、MAXレベルまで補充して完了です。
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