Forge Motorsport Diverter Valve / ディバーターバルブ  

　Forge Motorsport社製の"Diverter Valve"です。ターボ車に装備されている”ブローオフバルブ”という部品の社外品です。欧米かっ(古)では、ディバイダーバルブは一般的な部品名の様ですが、日本ではブローオフバルブが一般的な呼び方で、"ディバイダーバルブ"では通じないみたいです(^^;;
　今から２年ほど前の”９１６デー”の際に、みん友さんが取り付けておられたのでずっと興味があったのですが、そのみん友さんが型番をちゃんと覚えていなくて、あちこち調べているうちに時間ばかり経っていました。

　まいどの板橋のQT店のT中さんが、ご自分のGTV/Corseでコレをつけているよ～、と型番を教えて下さったので、またまたマネっこする事で念願の取り付けに至りました。当然と言うか何と言うか、９１６ＧＴＶ用の物はなく、これはフォルクスワーゲン／ＡＵＤＩ車1.8L用の物を転用しています。

＜メーカー(代理店)HPより＞
　ディバーターバルブは、アクセルのオン/オフに伴って、ターボに掛かるブースト（圧縮された空気）圧を蓄えたり、余分なブーストを逃がしたりする役割を果たす、運転している間ずっと働き続け非常に負荷がかかる部品です。純正のディバーターバルブの中には、機密性を高めるためにラバーが使われているものがあり、そのラバー部分が破損していると、空気が漏れてしまってブースト圧を蓄えることができません。(中略)

　純正ではラバー製だった部分を、FORGE MOTORSPORTでは金属製のピストンにしたことで消耗の心配がなくなり、半永久的に使用できます。また、シフトチェンジや減速時などの急激なスロットルオフ時に、蓄えられていたブーストが行き場をなくしてタービンにショックを与えないよう、空気を吸気側に逃がし、スロットル開度に応じた適切なブースト圧に調整することで再加速時のブースト発生をスムーズにし、ターボラグを減少させるという働きをします。

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　1.2kg/cm2(≒人差し指の先位の面積に500ペットボトル約2.5本分)も高圧がかかるパーツなのに、純正のGTV・TBのブローオフバルブは、ABSプラスチック製なので、経年化で破裂しても不思議ではないなぁ、とずっと不安に思っていました。

　さるWebページでは、こんな↓効能の説明も。
　・ブーストを高く設定してもエアーがリークしないため高ブーストが可能となる。
　・エアーがリークしないことで、安定したブーストが得られる。
　・タービンの作動ロスを軽減させるため、ノーマルと同条件のブーストなら作動量が減り、耐久性にも寄与する。

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　この商品は、"ディバイダーバルブ"の中でも更に特殊仕様で、プリロード(初期荷重)の調整が出来る様になっています。私は、某STILEさんで取付/調整してもらい、プリロードは２０クリックにしてもらいました。また大気解放仕様(ターボ車のぷしゅー音発生(笑))も設定可能ですが、車を痛めそうなので、大気解放設定はやめておきました。尚、解放/非開放はパーツの差し替えで簡単に出来ます。

　取付けは、ノーマルのブローオフバルブをそのまま取り換えるだけで、簡単な様です。

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　感想ですが．．．う～ん、いまだガンガンにブーストをかけて走れていないので、正直何とも言えません(＾＾;; とりあえず、壊れそうなパーツを交換で来た、という所止まりです。インプレは、追って追記します(^^;;


関連情報URL：http://alphaline.jp/items/dv-18t/