ZEED PARTS MotoZaaa ウインドシールドメーターバイザー 仮組み
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今回は、諸事情――というほどでもないにしろ、あれこれ起きてアップロードを控えていたZEED PARTS MotoZaaa(ジードパーツ※ モトザー)ウインドシールドメーターバイザーの仮組みの記録を投稿。
まずは、前回の記録で抜けていた付属品の様子から。取付用の鉄ステーとビス、左右2個ずつ1セット。これが後々まで引きずる問題の種となるのだが、発覚するのは、もう少し後のこと。
※…ZEED PARTS/Zeed Partsは、日本国内のECサイト内では「ゼッドパーツ」と表記されているが、海外では文字列通り「ジード/ズィード」と発音されているとのこと。念のため。
2
仮組み作業の開幕、取り付け準備から。
MotoZaaaのウインドシールドの固定は前述の黒いスチールステーに加え、このヘッドライトケースの下部にある光軸調整ネジをも併用する。なので一旦、当該ネジを抜き取っておく。
こちらの緩み防止ワッシャーはメーターバイザーの厚みの関係から、以降は使用不可能な状況に陥るわけだが、そこら辺の説明なり案内なりは公式に一切、存在しない。このとき既に自分の胸中には、イラッとした感情が芽吹いている。
3
仮組み進行。ヘッドライト両脇にメーターバイザー同梱の取り付けステーを挟み込み、仮締め。
鉄ステーにはカクカクと二か所の折り曲げがあり、その見た目から「なるほど、うまい具合にライト両脇の(三角形の)カバーの内側を避けるための工夫か」――といった期待感を抱かせるが、実はこの部分こそが製品の問題となる異常個所だったりする。
4
こちらが、その問題。噛み砕いて言うまでもなく、見たままのトラブル。この部分が当たってしまい、取り付けステーが奥に入っていかない。
この記事の一枚目の画像の通り、件のステーの奥側は長穴になっており、メーターバイザーの取り付け位置をアジャスト(調整)できる仕組みとなっている。ところが、こちらの画像にて指で示している折れ加工の部分がライト両脇のカバーと接触してしまうため、いくら長穴に猶予が残されていても、これ以上のアジャストは許されないのだ。なんだこれ。
ちなみに画像は、取り付けステーの脇にワッシャー2枚を挟み込み強引にステートカバーとの隙間を確保しようと試しているところ。挟み込みに苦労したのだが、その割に意味が無く、がっくり。
5
ステーが当たるギリギリのところで仮組みすると、こんな状態に。
当初は「なるほど、こういう感じになるか」――と自然に受け入れそうになったわけだが直後、ふと気になり、インターネット上の商品販売ページ内の参考画像を再確認してみると、果たしてバイザーの両脇(切り欠け状になっている部分)とライト脇の三角形のカバーの先端がピッタリとくっついている。こうして、「え?くっつくのが正解なの???」――と、困惑する羽目に。
この件に関して、購入元のショップ某(※webショップとしては有名なところ)の楽天市場店に問い合わせを送り、対応を待っていたのだが、タイランドの仕入れ先に見せるためのシリアルナンバーの画像を送れだの何だの要求してきた割に、音沙汰なし。なんだかな(※)。閑話休題。
※……どうも、ただの対応漏れ(連絡忘れ)だったっぽい。
6
やや引いて、眺めてみたところ。
「隙間ガー」「隙間ガー」と繰り返してはいるものの、走る分には普通に走れるし、見た目的にも許容できる範囲にあり、むしろ「こういうものです」と正しく宣言してもらえれば、これはこれで満足できる状態なんだが――というのが、心からの本音。
つまるところメーカー公式の見本画像と実物との違いさえ確認できて、その結果が「隙間があるのが正解です」「仕様です」となったとしても、それはそれで構わないし、受け入れる心の準備もすっかり出来上がっているくらいなのだが、未だに正式な回答は無し。残念。
7
なお、単体の状態を部屋で見たときは「うわっ」と思った濃い黄色の塗装色だが、いざ取り付けてみると、さほど違和感は無いと言える水準の調色レベルの高さに驚き。やや濃いめだが、許容範囲に収まっている感がある。
実はバナナイエローのモンキー125には純正ドノーマルの時点で燃料タンクとサイドカバーやライト両脇のカバーなどとの間に色のチグハグ感があるのだが、MotoZaaaの塗装色は良くも悪くも、それらと、うまく共存できていて好印象。
余談ながらヘッドライトの淵を囲みつつ上部へライン状に伸びているツートーンの黒い部分は、未塗装樹脂が剥き出しになっている訳では無く、塗装色によるマットブラック仕上げ。地味に凝ってる。
8
ショップからの回答を待つも、なんだかんだで返答がいただけないままのため、そのまま試運転の図。
決して返品だの返金だの交換だのを望んでいる訳では無く、こうして本締めを済ませている時点で「仮組み」では無くなっている訳だが、販売元からの回答が届く(ショップに筋を通してもらう)までは、それが勝手なマイルールであろうとも「仮の固定」ということに、しておきたい。
ちなみに、車体から離れたところから眺めると、デザインの特徴からして、その隙間の有無は、ほとんど気にならない。と言うよりも、問題の隙間は、良くも悪くも平行に開いているので、角度によっては存在自体が認識できない(※ぶっちゃけ、見えない)。このこともあり、今更ながら「やっぱりこのバイザーは、こういう仕様なんじゃないのかな」と考えてみたり。
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