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ひでじゅのブログ一覧

2026年04月12日 イイね!

2026年度 国内外ヘルメットあれこれ メモ書き デイトナ編

今回の投稿は、一昨年(2024年)から商品展開が始まった株式会社デイトナのオリジナル・ヘルメットに関するメモ。

当時からネット上を見回しつつ拙いメモを書き溜めてきたものの、これ以上の進展が見込めそうにないため、このあたりで一旦、調べものを切り上げると共に、出所が確定した製品の情報を共有しておこうと考えた次第。

このメモの内容がオートバイ用ヘルメットのご購入をご検討中の方にとって何かのお役に立てば、幸い。

各種引用元:DAYTONA、Strategic Sports、JUST1、Vcan、FC-Moto



■DN-004LT:標準価格(税込) 28,600 円

「フルフェイスとジェットの良いとこ取り。インナーバイザーを備えたフリップアップモデル。」との売り文句と共に2024年度の初期ラインナップに組み込まれたフリップアップ・ヘルメットが、このDN-004LT。ベースとなった製品は中国製のモジュラー・ヘルメットで、海外においてはAFXブランドのFX-111で知られるモデル。

・参考画像:AFX FX-111(左)とDAYTONA DN-004LT(右)

常日頃から海外通販サイトや二輪用品サイトなどを熱心に閲覧しておいでの場合、もしかしたら見覚えのある方も、おられるのではないかと考えるが、このヘルメット自体は結構(かなり)古いもの。AFXからFX-111が最新のヘルメットとして発表された年は、なんと2018年。デイトナから発表された際、「え?!今頃?!」と困惑したのは、わたしだけではないはず。

デザイン的には、カクカクな輪郭で構成されるシールド・バイザーやベンチレーション類の造形が、特徴的。製造元は、中国大手OEM企業の一角としてマニア間では有名な、Strategic Sports LTD。中国本土での名前は『韜略(とうりゃく)運動器材有限公司(※韜略=戦略/Strategicの意味)』と、かなり難解なものとなっている。



■DN008OF:標準価格(税込) 25,300 円

「オン・オフ両対応のクロスカテゴリー設計。」との売り文句と共にデイトナヘルメットの第二弾・2025年度のラインナップに組み込まれたデュアルスポーツモデルが、こちらのDN008OF。ベースとなったヘルメットは、これまた海外通販好きの間では高い知名度を誇るOEM/ODM系ヘルメットのひとつ、JUST1のJ34。

・参考画像:JUST1 J34(左)とDAYTONA DN008OF(右)


先ほどの商品と同じく、このヘルメットも結構な古さを誇るモデル。登場時期は奇しくも同時期となる、2018年。製造元はOEM/ODMヘルメット界で、その名を広く知られる上海(しゃんはい)系の大手企業、H&H(He-Hui、Shanghai Hehui Safety Products Manufacture Co., Ltd.)。JUS1は、このH&Hが手掛ける世界展開向け自社ブランドのひとつで、同社は同型のヘルメットをOEM/ODM商品としても供給している。

日本人を含む海外通販好きにとって、分かりやすい存在はドイツの二輪用品店・FC-Motoのオリジナル・ショップブランド『Bogotto』から販売された、V331モトクロス・ヘルメット。

・参考動画:Bogotto V331 Motocross Helmet(※音量注意)

引用元:FC-Moto.de(2019/08/31)

なおJ34自体は既に絶版で、現在は本家たるJUST1からバージョンアップ後のJ34 Pro(前期/後期/FPRがあり、現行は後期)が供給されている状態。ところがデイトナがODM元として選択した型は最新のProではなく、2018年当時のド初期型――、ABSモデルのJ34系。やはり最も、お安い型(※)を、お選びあそばされたのだろうなあ、と。閑話休題。

※最も、お安い型…J34系のABSモデルは当時、いわゆる"100ドルメット(100USドル前後の価格帯にある廉価ヘルメット、の意味)"の類で、BogottoのV331も例に漏れず、1万円強で購入可能な製品となっていた(※当時の為替相場)。



■DN-010BT:標準価格(税込) 28,600 円

上述のDN008と共に2025年度のラインナップに組み込まれたフリップアップ・ヘルメットが、このDN-010BT。売り文句は、「チンガードが開閉できるフリップアップヘルメット。インナーバイザー付きで日差し対策も万全。」。ベースとなったモデルは、これまた上述のヘルメット同じく中国大手OEM/ODM企業のH&Hが手がける、VcanのH272系。

・参考画像:Vcan H272(左)とDAYTONA DN-010BT(右)


H272は、その型番が示す通り、世界的な人気を誇ったH&H系ブランドのフリップアップ・ヘルメットであるH271/V271系の後継モデル。一見した限りでは全く無関係の存在に見える両者だが、頭部上方にあるエア・インレットのデザインなどに同系モデルならではの共通点がある。

・参考画像:Vcan H271/V271(左) ※右は同型モデルのREIZEN/reise(リード工業)

チンバー先端(アゴ先)の角が落とされたことで丸みを帯びた輪郭を得た272系は、既存の271系から大きく印象が変わっているが、どちらかと言えば着目すべきは機能面の変更点。272系で大きく変更された箇所は、そのチンバーのロック&ロック解除構造。操作レバーの位置と形状も、チンバーの内側に内蔵されていた271系に対し、272系はアゴ前へ移動&押し込み式レバーへと更新されている。

先に挙げたデイトナ・ヘルメット2種のベースモデルは両者共に2018年型という古い製品だったが、こちらのH272系は比較的、新しめの存在で、本家での発表は2022年のこと。元の製品ではBluetooth接続端末がセット(※帽体にくっついていた)だったが、デイトナ版は型番に『BT』とあるにも関わらず、BT端末は付属しないものとなっている。



・中途半端なところにすら辿り着けずに、まとめ

デイトナのヘルメットは恐らく全種類がOEM/ODM系の製品だと考えているが、上記3種類から先のモデルは供給元も製造元も一向に判明しない状況に陥ってしまい果たして、作業を断念せざるを得ないかたちとなってしまった。

ここに取り上げていない商品各種についてお調べ中の方々におかれましては、何のお役にも立てず、申し訳ない限り。出所や製造元が不明のモデルも、何かの拍子に情報が得られるかも知れないので、その際は、あらためて投稿をさせていただきたく。



2026年4月13日:誤字など一部修正
2026年4月17日:参考画像追加、一部改訂
2026年4月18日:説明内容など、一部改訂
Posted at 2026/04/12 20:10:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヘルメット | 日記
2026年01月21日 イイね!

2025年度 国内外ヘルメットあれこれ メモ書き

今回の投稿は、2025年に販売された国内外のオートバイ用ヘルメットに関する、暫定的なメモ。あれもこれも、まとめられていないものが、いくつもあるのだが、とりあえず投稿できるものだけアップロードさせていただく次第。後日、加筆修正の予定。



■念のためのおことわり

投稿されている記事の内容に関して、メーカーや販売店、ないし不特定多数を含む無関係の方々へのお問い合わせやご相談は、ご遠慮いただきたく。閲覧者の皆様方には、ご理解とご協力を、よろしくお願いする所存。



■KOMINE コミネ HK-173 ストリートジェットヘルメット

まずは、こちらの話題から。
2021年の春に新商品としての告知されたものの一向に市場に流通せず、発売された形跡がないまま4年の月日が経過していたKOMINE(コミネ)のストリート・ジェット・ヘルメット『HK-173』が2025年12月、とうとう正式に販売開始。

・お値段と仕様について
メーカー希望小売価格は、17,500円(税込:19,250円)。
登場から間もないためか、実売価格は流動的。在庫状況に応じて値段が変動するAmazon.co.jpではサイズ・カラーにより約20%引き相当となる15,687円(-19%)前後でのオーダーが可能なものも存在するが、2026年1月時点においては、おおよそ定価に近い水準での価格推移となっている。

メーカーの各種販促動画などに用いられている映像などからフルフェイス・ヘルメットを連想させることもあるHK-173だが、実際の商品&商品名を見れば分かる通り、その正体はチンバーの無いジェット・ヘルメット。ライダーの顔面を覆う印象的なマスクはSG規格の都合により、別売のオプションパーツ扱いとなっている(商品名:HK-182、税込定価:1,650円)。

・君なんか写真と違わない?(C)石橋貴明
気付いた方も少なからずおられることと考えるが、今回の発売となった新HK-173は2021年当時に発表されたモデルと、その外観が大きく異なる。これはSG(Safe Goods/セーフ・グッズ)認証における耐衝撃試験への対策のための新型帽体(シェル)への変更、および”頭が大きめの日本人男性”への適合を想定した衝撃吸収材(EPS)の調整などに時間を要した結果、ということらしい。
詳しくは下記リンク動画内、KOMINE社の代表取締役社長であらせられる阿知波直哉(あちは-なおや)氏のお話をご参照のこと。

・参考動画:HK-173 ストリートジェットヘルメットについて

Youtubeチャンネル:KOMINE コミネOfficial 公式
※音量注意

・素性に関するメモ
かつて2021年春に販売が予定されていた旧HK-173は、当時、世界の一部で人気を博した中国企業ダフェイマ社のFASEEDヘルメットのひとつ、FS-726X ”TROOPER/トルーパー” をベースとした、ODMヘルメットだった。

・参考画像:KOMINE 旧HK-173(左:未発売)とFASEED FS-726X(右)
引用:KOMINE, FASEED

対して2025年冬に市場に投入された最新モデルは、というと――実は、こちらもダフェイマ社が手掛けるFASEEDヘルメットの現行モデルがベースとなっており、新HK-173の帽体にはFASEED FS-X1-X ”TRAK/トラック” と同型のものが用いられている。

・参考画像:KOMINE HK-173(左)とFASEED FS-X1-X(右)
引用:KOMINE, FASEED

FASEEDヘルメットは南米スペイン人向けのスイカ頭(※)型の内部形状をしており、日本人には全く不向きな形をしている典型的な海外ヘルメットの一種なのだが、前述の阿知波代表の動画を視聴すれば分かる通り、最新のKOMINE HK-173は日本独自仕様のEPSで製造されていることが確実なので、被り心地への過度の懸念は必要ない。

KOMINEブランドのヘルメットには独自仕様による細かな配慮が施されているものが多くあり、ODMモデルにありがちな粗の一部が削ぎ落されている点が印象的。樹脂シェルの重さといった既存の元モデルを踏襲せざるを得ない部分に関しては仕方のない面もあるが、オリジナル内装の仕上がりなどは好印象なので、ベースモデルを被ったことのあるライダーは是非、KOMINE版にも触れてみていただきたい。

※スイカ頭…海外におけるスイカ(英訳:ウォーターメロン)はラグビーボールのような楕円の形状をしている品種が広く親しまれており、このことから海外のライダーたちはヘルメットのフィッティングの話題において「前後に長い頭のかたち」の比喩として『スイカ頭』といった表現を用いることがある。日本の昭和/平成おじさんライダーの言う、いわゆる『SHOEI(ショウエイ)頭』と同義。

・参考画像:海外のスイカ(watermelon/ウォーターメロン)
引用:フリー素材



■KOMINE コミネ HK-199 アドベンチャーヘルメット ラーマ

上述のHK-173と同様、メーカーの公式Youtubeチャンネルやインスタグラムにて昨秋11月から姿を現していたデュアルパーパスモデル・HK-199 アドベンチャーヘルメット ”RAMA/ラーマ”も、やはりと言うべきか、シェルにはFASEEDブランドから発表済みのエンデューロモデル・FS-X65と同型のものが使用されている。

・参考画像:KOMINE HK-199(左)とFASEED FS-X65(右)
引用:KOMINE, FASEED

実は、こちらの新商品に関してはメモの投稿などをする予定はなく、いわゆる”スルー”をするつもりでいたのだが――、ここにきて困惑必至の事実を知り、投稿をする次第。まずは、あらためてコミネ公式が発信するHK-199の商品案内を動画とあわせて、ご覧いただきたい。

・参考動画:クロスカントリーでの走行を可能とする機能性、オンロードでもバイザーレス仕様でシャープに対応可能なマルチパーパスヘルメット HK-199 RAMA

Youtubeチャンネル:KOMINE コミネOfficial 公式
※音量注意(でかい)

> 年内に間に合った2025年12月25日発売開始予定の新型ヘルメット
>
> クロスカントリーでの走行を可能とする機能性、オンロードでもバイザーレス仕様でシャープに対応可能なマルチヘルメット HK-199 RAMA
>
> ・独自構造の頭頂部3Dメッシュライナー
> ・25mm幅高密度顎紐ベルト
> ・UV380のシールドとインナーバイザー
> ・三角板機能付きヘルメットバッグ


当該モデルがピーク・バイザーの着脱を行えるヘルメットである旨が、はっきりと記載されている。ところが。実際に出荷されているHK-199は、商品単体ではピーク・バイザーの着脱が行えない仕様となっている――、らしい。

・参考動画:【正直レビュー】コミネ新作アドベンチャーヘルメットが2万円台!その実力は…?【HK-199】

Youtubeチャンネル:みやのニハリ(second tune)
※敬称略
※音量注意

注目したいのは、動画再生:3分23秒~からの部分。
> 「バイザー部分っていうのはですね(中略)別途工具が必要になってる(後略)」

・参考画像:問題の箇所(※動画再生:3分23秒~)とODM元モデルの比較(※画像右上)
引用:KOMINE, FASEED, みやのニハリ(second tune) @secondtune2845

レビュー動画で紹介されている通りHK-199のピーク・バイザーはヘックスローブ穴付ボルト(いわゆるTORX/トルクスボルト)で締結されており、素手では勿論のこと、一般的な工具(※)では抜去も締結も出来ない仕様であることが分かる。ちなみにFASEED公式サイト内の商品カタログを参照すると、ベースモデルであるFS-X65からしてヘックスローブ穴付ボルトでの固定である事が確認できる。

確かに令和の時代におけるヘックスローブ穴付ボルトの普及率は昭和~平成の世に比べて格段に上がっており、それを取り扱うための工具も一般に入手が可能となっているが、バイザーレスうんぬんといった販促を仕掛けるくらいなら、せめて一つの商品として全ての機能を実現させるべくL字レンチのひとつくらい同梱しても罰は当たらなかったのではないか――、などと、ついつい考えてしまう。閑話休題。

そんなこんなで注意喚起的な意味合いを込めて、このメモを投稿。バイザーの取り外しを行うことを前提にコミネ・HK-199を買おうか否か迷っておられる方は、どうぞヘックス(略)工具に関するご確認を。

※一般的な工具…
この令和の時代、ヘックスローブ穴付ボルト(TORX/トルクスボルト)用の工具も『一般的な工具』となりつつある(※DIY好きの方の一部におかれては”既に一般的だ”とのご認識をお持ちの方もおられる)が、未だ「ホームセンターの工具コーナーなどで気軽に入手が可能」といった域にまでは達していないため、ここでは特殊なボルト/工具という認識のもとで取り上げさせていただく。

・参考画像:ヘックスローブ穴付ボルト用の工具
恥ずかしながら、そうそう使う機会がない。



--編集中--
・ヘルメットを作っていないヘルメットブランドあれこれ
・ファンドに身売りされたヘルメットブランドあれこれ
・低品質なプレミアム・ヘルメット(1)RUROC/ルーロック
・低品質なプレミアム・ヘルメット(2)Alpinestars/アルパインスター
・国内バイク系Youtuberのヘルメット動画あれこれ
・間違い探し状態のウィキペディア(Wikipedia) -ヘルメット (オートバイ)-



■2026年1月21日:投稿
■2026年1月25日:加筆修正・念のためのおことわりを追加
■2026年1月25日:加筆修正・HK-199の項目を追加
■2026年4月18日:誤字修正
Posted at 2026/01/21 19:04:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ヘルメット | 日記
2025年11月15日 イイね!

海外通販 AliExpress 「反射しない反射シール」と返金・返品手続きに関するメモ

今回の投稿は、海外ECサイト・Aliexpressで遭遇した、通信販売トラブルに関するメモ。海外通販、特に中国のAliexpressに興味・ご関心をお持ちの方々にとって、お暇つぶしにでもなれば幸い。



本題。
2025年秋の11月某日、中国のインターネット・ショッピングモール『Aliexpress』のセラー(販売者)から謎の不具合品が届く、という問題に遭遇。

注文した品物は、『黒い反射シール』。商品自体は、ありふれた「光を反射するシール」の一種なのだが、その名前の示す通り「見た目が黒い(のに光線が当たると銀色の光を反射する)」という要素が、最大の特徴。Aliexpressユーザーで、バイク乗りの方や、変わった日用品・雑貨・小物の類を見て回るのがお好きな方々にとっては、お馴染みの商品のひとつかもしれない。参考までに、商品販売ページの一部を下に掲載。

■参考画像:今回の注文品の販売ページのキャプチャ画像


当該商品は、Aliexpress内においては同型品・類似品が数多く流通している、人気アイテムのひとつ。ちょっと検索すると、同じ画像が用いられた販売品が、ごっそり候補にあがる。いくつかのセラーの販売実績を加算していくと、その小計は軽く1,000件は超えており、なかなかに売れている様子が、うかがえる。閑話休題。

話を戻すと、この時の買い物は『よりどり(※詳しくは後述)』での注文であったため、画面に表示されたセラーの販売品を選択し、まとめ買い注文を実行。後日、大型ビニール袋に封入された複数商品の同梱状態での納品を受けたわけだが――、実際に手元に届いた品物を確認すると、これがなんと「反射シールなのに光を反射する気配がまるで無い」という、分かりやすい不具合品であることが発覚。

■参考画像:まったく光を反射する気配のない黒い反射シールの様子


画像は、LEDライトで表面を照らした状態での撮影。
正直なところ、本物(正規品)の黒い反射シールであっても廉価品は反射状態の確認にコツがいるもので、光源と反射素材をしっかり正対する角度に合わせない限り黒い反射素材が銀色に光っているところを見ることは難しかったりもするのだが――、この不具合品は何をどうしようが「クロ」にしか見ることはできない。

こういった際、一般に予備知識のない購入者は目の前の現実を受け入れ難く、軽いパニックに陥ったりもするのだろうが、正直なところ、この手の品物に遭遇するのが今回で3度目になる自分にとっては、一瞬で脳裏を過る心当たりがあった。

何を隠そうAliexpressには、商品説明に”反射”や”Reflective(リフレクティブ、光を反射するの意味)”といった文字列を並べ、かつ商品画像に「光を反射している様子」を写したものを掲げておきながら、
・表面側はただの単色のシール
・裏面(糊面)側が銀色の反射素材

という、真面目にギャグなのか詐欺なのか理解に苦しむ謎仕様の品物が出回っていたりするのだ。

”何を言ってるのか わからねーと思うが”

という有名な少年漫画の名セリフの一部を引用したくなるレベルで意味不明な話だが、これが現実として目の前にあるのだから、笑えない。――案の定、届いた商品の裏面を確かめると、正にその類であることが確定。

■参考画像:光を反射しない黒い反射シールの裏面側の様子


表は、ただの黒いシール。
裏は、銀色の反射シール。
確定。
うん。
やらかした。

この”役に立たない反射素材系アイテム”の類は数年前から出回っており、『黒い反射シール』シリーズの以前から『反射ホワイト』『反射シルバー』『反射イエロー』『反射レインボー』などの詐欺的な品物が販売されている。光を反射しない反射シールの多くは裏面に反射素材が使用されている点が共通していて、ある意味では、そこが見分けポイントとなっている。

厄介な点は、これらには複製・模倣の元となった本物が存在すること。販売実績のある商品であれば、既存のレビューを参照することにより本物か偽物かを見分けることも可能なわけだが、今回は「よりどり(※)」という特殊カテゴリーからのオーダーで、レビューの確認を怠ったまま決済まで進んだことが、失敗の原因。だめだった。

※よりどり…一定以上の同時注文により送料無料と割引サービスの利用が可能となる、Aliexpress独自の販売手法のひとつ。
恐らくはAliexpressのセラー達の在庫処分を主目的とするカテゴリーで、「サイズやカラーが限られている」「個数に限りがある」といった制限のほか「商品検索が一切、行えない」という不便さがあるのだが、よりどり登録の商品は「レギュラープライスから更に値引きがされていることが多い(注:販売店ごとに異なる点には要注意)」という恩恵があるので、時間に余裕があるときは是非とも利用したいサービスとなっている。

そんなわけで、いくら安価だろうが、このような品物は受け取れない。これまでに何度も実行していることで累計回数など既に数えてもいないのだが、あらためてAliexpressの返品・返金申請を行うことにした。



さて。
ここから返品・返金の申請の話に入るのだが――ここで自分は、Aliexpressの返金・返品申請の手続きが一新されていることに気づく。去年から今年にかけてAliexpressでの購入機会が乏しく今回の買い物は今春(2025年3月)以来の注文であったわけだが、この半年ほどの間にシステムの仕様変更があったようで、返金・返品の申請方法が更新されているのだ。

一言で表すと、Amazon(Amazon.com、Amazon.co.jp)っぽくなっている。画面に表示される案内・説明を目で追い、表示された項目と自身の置かれた状況を照らし合わせつつ、事実や要望に合致する選択肢を選びながら入力を続けていくと、自然と申告が完了する、といった仕組み。

■参考画像:Aliexpressの返金・返品手続きシステムの様子


必要事項を決定していくと、「問題について詳しく教えてください」という欄への入力が行える状態となり、手続きの進行が可能となる。Aliexpressではお馴染みの証拠画像や動画の投稿といった必要項目は、この先での出現となる。

いやはや、動線(導線)の引き方も上手だと思うが何より、日本語による円滑な進行を見事に実現しているところが、実に凄い。数年前まで「公開紛争」だなんて文字列を表示させていたとは思えない勢いの進化で、今や未見の方に「Aliexpressは日本の通販だよ」といった嘘を吹き込んでも、そのまま通用しそうな水準にまで達している。Aliexpressのアップデートの速さには心底、驚かされる。

んで。
一昔前の手続きを想定していた自身としては、既に実物の不具合品の様子の画像撮影などは済ませているため、申告の手続きは数分間ほどで完了。

その後の流れは、既存のシステムと大きくは変わっていない模様。
大きくは、運営側が申し立ての受理 → 審査 → バイヤー(購入者)へ審査結果の提示 → 結果を許諾するか拒否するかの選択、といった流れ。運営の提案を拒否するような事態ともなれば、あれこれ話がこじれることになるわけだが、自身の場合は今回も数時間ほどでAliexpressの運営から連絡があり、満額での返金処理が行われることが確定(こちら側での確認は不要)。

履歴は、こんな感じ。

■参考画像:2025年秋現在のAliexpressの返品・返金申請の手続き履歴


時系列としては最新の情報が最上段に掲載される、昇順表示。上から順に読み進めるクセが染みついていると、これは戸惑う。

手続きの完了が、木曜日の10時半すぎ。
審査の結果報告が、同日の19時半ちょい前。
「1営業日も要していない」という観点で見れば十分に早い処理だが、純然たる不具合(破損、汚損、故障、機能不全、仕様違いなど)商品の返金・返品申請であれば、更に早く審査を終えることも珍しくない。Aliexpressの運営による見えないところの処理能力は、地味に優れている。

次いで、審査結果を伝える画面を確認。
こちらはオーソドックスな降順表示で経過と結果が示されており、目で追いやすく、理解も早い。
グリーン調のフォントと画面のデザインに、どこかユーザーフレンドリーな印象がある。黒や赤に比べたら確かに、緑は目に優しい。

■参考画像:2025年秋現在のAliexpressの返品・返金申請の手続きの様子

すべての確認が済んだところで、手続きは終了。
自分は安全のためにAliexpress関連の支払いは全てプリペイド式で行っているが、こういった返金処理が発生するとプリペイド残高が戻る(増える)ので、確認が行いやすい。プリペイド式の、思わぬ長所のひとつだと考えている。

余談。
Aliexpressからの返金処理に関しては、これまでに数円~数十円程度の差額が発生していることが何度かあったように思う。これは為替の変動によるものか、もしくはAliexpressの独特な割引計算(※まとめ買いでの割引率の反映&返金時の割引率の反映の間に差が生じる様子)による影響と考える。
高額商品に際しては、結構な差額が発生する場合もあるが、その点は勉強代・必要経費・手数料などという名目へと脳内で変換し、納得している。



Aliexpressでの買い物はバイヤー(購入者)側が用心をしていようとも、20件~に1件くらいの割合で、不良品や不具合品に遭遇する。今回のような安価な品物でも返金・返品処理をするように心がけていれば、仮に1万円を超えるような高額商品でトラブルに見舞われた時にも、そこそこ落ち着いた対応ができるようになるので、運悪く「不良品・不具合品を引いてしまった」といった方には、普段から返金・返品処理に慣れておかれることをおすすめしたい。

最後に、100円ショップで購入済みの「ちゃんとした黒い反射シール」の様子も、載せておく。このシリーズ、贅沢を言わせていただくと大きな円状のカッティングが施されたものが増えたりすると、オタク心的に嬉しい。千鳥レイアウトで五つ貼れば、あっという間に出渕裕。

■参考画像:しっかり光を反射する黒い反射シール(画像右)

販売:株式会社ルミカ(福岡県)
※ルミカの『黒い反射シール』は、日本国内の100円ショップ・キャンドゥやセリアにて、好評販売中。




■追記:再注文をしてみたがやっぱりダメな品物が届いてしまうというオチ

その後、同型の商品をあらためて注文してみたが、やはりと言うべきか、まったく同じ「裏面が反射素材」というダメ仕様の品物が届く結果となった。

■参考画像:まったく光を反射しない黒い反射シール


■参考画像:まったく光を反射しない黒い反射シール(製品ラベル)


うーん。
加工や処理に失敗した不良品だったり検品で、はねられたNG品を通常の良品と偽って売りさばいているのかな?――などと勘ぐってみたりもするが、本当のところは分からない。
2025年08月15日 イイね!

当て逃げ発生 ヤオコー川口朝日店(埼玉県)川口市朝日2丁目

・2025年8月11日(月)
・午前10:58~午前11:19
・ヤオコー川口朝日店
・屋上駐車場
・〒332-0001
・川口市朝日2丁目2番15号
・店舗電話番号 048-227-3711
・店舗営業時間 9:00~22:00

詳細はリンク先をご参照いただきたく。

---

この記事は、【拡散希望です🙇】8/11 10:58-11:19間 ヤオコー川口朝日店の屋上駐車場で当て逃げされましたー😵について書いています。
Posted at 2025/08/15 19:00:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年06月16日 イイね!

海外通販 Aliexpress NSR250RノンライセンスTシャツが密かに修正された件

海外通販 Aliexpress NSR250RノンライセンスTシャツが密かに修正された件今回の投稿は、海外通販商品に関する駄文。

念のためにお断りをさせていただくと、話題にあげる商品はメーカーからの正式な承諾が得られてない(非公式・ノンライセンス)ものであり、その類の品物に不快感を抱かれる方には当該記事の閲覧を避けていただく必要があるかも知れないため、お心当たりのある方々には、その点をご留意いただきたく。




本題。

今年2025年の春(4月~)頃から中国のインターネットショッピングモール・Aliexpress(アリエキスプレス)内にて、ひときわ?オートバイ好きの目をひくグッズのひとつとして、”ホンダ NSR250R-KV3 オートバイ綿ラウンドネック 2025 夏の新メンズ半袖 Tシャツ”といった類の商品が複数のセラーから出回り始めている。

■参考画像:NSR250R KV3 Tシャツ



製品自体は、ホンダのレーサーレプリカ(スポーツバイク)である『NSR250R』の右側面を描いた既存の画像素材の流用イラストと、同じく『NSR』『KV3』というホンダの文字素材(メーカー独自フォント)を組み合わせたシンプルなものなのだが――勘の良い方や記憶力に優れた方、もしくはNSR250Rに思い入れのある方々には、お気付きの通り、このTシャツは、今から約10年ほど前に日本のホンダから”NSR250R 30周年記念”として販売された『ホンダ NSR KV3 Tシャツ(部品番号:0SYEP-W5C-WF、税込3,190円)』の模倣品――となっている。

2016年当時の30thアニバーサリー・グッズのTシャツは、単色の線画で構成されたグラフィックを胸部にプリントし、背面にワンポイントのロゴを配するといったシックな出で立ちとなっていたが、現在流通が確認されている模倣品は胸部のロゴと背面に大きく配された着色済みの絵柄の組み合わせというデザイン※で、一見して派手な印象に仕上がっている。

※…実物のシャツの背面の絵柄は決して大きくない。Aliexpressや海外Tシャツではお馴染みの画像詐欺のひとつ。

――と、ここまでは”よくある”パチものTシャツの話で済んでいたわけだが、実は、このTシャツには流通当初から、ある一点において「やらかし」が発覚しており、通販ファンの一部?では密かな話題となっていたりもした。その原因が、コチラ。

■参考画像:NSR模倣Tシャツの凡ミス



90の21のところに93の28がプリントされている。
もっと言っちゃうと28の白ホイールはプリント誤り。赤STDは赤ホイール。
そもそも28の白ホイールは青SEとロスマンズのSPの2機種だけ。
更に言っちゃうと93として95のSPをプリントしているのでそれも誤り。
つまり下の2つは駄目ってこと。

例えば、これが模倣品でも何でも無く、また、良くも悪くも”おふざけ”系のネタTシャツであれば、話は大きく違っていたかも知れない。しかし、この商品は、よりにもよってNSRのことを『KV3』などと書き記すようなマニアックなシャツであるため、21と28を見誤るだなんてミスは決して笑って済まされる失態ではなく、悪い意味で”とても恥ずかしい紛い物”と化している。

閑話休題。
そんなわけで、この商品は既存のレビューにもあるとおり(模倣品か否か以前に)「とてもじゃないが恥ずかして着ていられない」といった品物と化していたのだが――、つい先日、この製品と同一の出品物のすべてに対して仕様の変更が行われ、各出品ページ上の画像を見る限り、誤っていた箇所が修正された模様。

■参考画像:ちゃっかり修正された模倣品



2025年6月現在、各セラーが出品している商品ページ上の画像がこちら。
下から二段目のプリントが、90の21に変えられていることが分かる。

この類の製品は供給者や販売者(サプライヤーおよびセラー)にマニアックなスタッフがいることが珍しくなく、ノンライセンスの非正規品とは思えない絵柄の選定であったり文字列の配置であったりに見ごたえのある品物があることが醍醐味のひとつ(※)なのだが、このNSRシャツの修正も、そういったスタッフの手によるものなのかも知れない。なんていうか贅沢を言わせていただくと、そのタイミングで93のところにプリントしてる95SPに関しても気付いてあげて欲しかった。

もっとも、模倣品であることは純然たる事実であり、買うのも着るのも決して褒められたものではないという現実に変わりはないのだが、ウインドウショッピングをしているうちは問題ないので、そこは大目に見て頂きたく。

※…余談ながら、アニメ・マンガ系IPの非正規Tシャツに至っては、ネット上から既存の正規画像やファンア―ト画像のデジタルデータを無断で落としシャツにプリントして売りさばいている業者も少なからず存在する。仮にシャツの絵柄であったり文字列の配置であったりがセンス抜群に見られても、それは元々の作者の手柄であって製品の供給者も販売者も泥棒同然、といった場合もある。念のため、ご注意を。

■2025年8月1日 追記
直近の7月分のレビューでMC21のところにMC28がプリントされている旨が投稿されていたため、とあるセラーの販売品に対して「現在販売中のTシャツは1990年のMC21NSR250Rが正しくプリントされているか?」と問い合わせを行ってみたところ、自動応答にて「現在販売中の商品は正しくプリントされているのでご安心ください」的な回答が返ってきた。それが本当か否かは、注文をしてみないと分からない。

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何シテル?   04/12 13:27
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