意外な、と言うか分かりやすいところを見落としていた・・・。
消費税増税無しに年金保障の担保として、所得税を上げるのだと思っていましたが、大きな勘違いでした。
所得税とは別に増税されそうです。
以下、某メールマガジンの情報から。
民主、13年通常国会で年金改革 政権獲得後へ方針
民主党は現行制度を抜本的に改め、職業に関係なくすべての人が同じ制度に加入する「一元化」を目指す。収入の15%の保険料を納付し、将来はそれに見合った額を受給する「所得比例年金」に「最低保障年金」を組み合わせる構想だ。
収入の15%の保険料を納付
収入の15%
・・・は?
「所得の15%」じゃなくて?
※所得=収入-必要経費
私みたいな公務員や、サラリーマンはともかく、農家などの自営業者は生活できるの?
だって、特に農家なんかは収入とは別に来年の収入のために絶対必要な資材費がかかるわけで。
例)
Aさんの「収入」は年間800万円。
でもAさんは農家なので、苗代や光熱費、高収益を行うためのハウス維持管理などの資材費を合わせると年間350万円(所得の44%)は必要です。なので、実際のAさんの「所得」は450万円。
民主党の政策だと、「収入」の15%が税金なので、増税は800×0.15=120万円。
Aさんはいきなり「所得」が330万円になってしまいました。
と、いうより、突然税金(保険料)として月に10万円も取られるようになってしまい
ました。
(
農業における現金必要経費は「収入」の44%
)
本気でこんなのをやるわけ?
専業農家や個人事業者は潰れちゃうよ。
日本の工業は個人工場などでしか作れないものもかなりあるのに。
農業だけでなく、工業、ひいては経済そのものをつぶす気か!?
Posted at 2009/09/03 09:46:24 | |
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