奈良県南部にある十津川村が職員を募集している。
一般職員で月給30万円という待遇にネット上では、「応募しようかな」
という声が多数あがっている。
日本一大きな村である十津川村は、電車が通っていないためバスか
車でしか行けないというまさに秘境。「紀伊山地の霊場と参詣道」として
世界遺産に登録されているほか、日本最長といわれている鉄線の吊り橋
「谷瀬の吊り橋」でも知られている。
同村のホームページによると、業務内容は地域活性化に関すること全般。
セミナー開催や観光商品の企画立案、特産品の販売及び販路開拓など
地域の活性化に意欲がある人を求めているという。
募集人員は幹部候補職員1名(月給40万円)と、一般職員1名(月給30万円)で、
勤務時間は8時30分~17時15分。雇用期間は平成22年7月1日~平成23年3月31日まで、
平成25年3月31日まで雇用延長あり。
この思いがけない場所での職員募集に、ネットユーザーらは「応募しようかな」
「まじかよ行ってくる」「こういうとこで仕事終わりに毎日釣りをして暮らせれば最高」
「30万円もらえてのんびり過ごせるなら最高だな」と乗り気のようだ。
しかし「終身じゃないならやだ」と、契約終了後の身の振り方に困りそうだという意見もある。
大自然に囲まれた静かな村で暮らすことは、都会に住む者にとって憧れの一つだ。
だが、携帯電話やパソコンなどを使用する場合、とてつもなく不便だということを
覚悟しておいたほうがいいだろう。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0601&f=national_0601_048.shtml
応募資格
(1)旅行業、ホテル業など観光関連企業等で、商品開発及びイベントの企
画、運営、営業等経を経験した人
(2)過去に地域活性化等の事業に携わっていた人
(3)上記業務内容に知識及び情熱を持ち、行動力がある人
(4)パソコン(エクセル、ワード等)の事務能力を有する人
(5)普通自動車運転免許を有する人
(6)採用後、十津川村に居住可能な人
これについてのネットの意見
虫が怖い
昼間に行って帰ってくるだけなら「のどかでいいねぇ」で済むけれど、実際住むとなると話は違うよね。
大阪市内から衛星都市に引っ越した人が「夜はひっそりとしすぎて寂しいし、よそ者に対する風当たりがきつい」と嘆いていたのを思い出した。
生まれ育った街が一番居心地がいいのは、その地域でも言えることなんでしょうね。
Posted at 2010/06/02 01:46:26 | |
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