
待ちに待った解散総選挙となったわけですが、マスコミは相変わらず偏向報道を続けていますね。
どこが政権を取るかではなく、如何に自民党の票を減らすか、という偏向になっています。
第三極と言われる泡沫政党にやたら時間を割いているのは一番わかり易いところですが、気付き難いのが民主党に対する報道。
マニフェストを何一つ実現できていないことに論議が集中していますが、これが実は目眩ましなんですよ。
重要なのは実際の行動がどうだったか?という事。
震災は東北だけでしたか?
TPP問題はどうなりしたか?
円高対策で何をしましたか?
口蹄疫の時はどうでしたか?
CO2削減はどうなりましたか?
農業政策はどうなりましたか?
雇用促進はどうなりましたか?
地方行政はどうなりましたか?
災害対策はどうなりましたか?
国防政策はどうなりましたか?
集中豪雨の時何をしましたか?
事業仕分けはどうなりましたか?
外国人参政権はどうなりましたか?
人権擁護法案はどうなりましたか?
不正献金問題はどうなりましたか?
エネルギー問題はどうなりましたか?
あなたの町の橋や道路はどうなりました?
中国漁船体当たり事件の時はどうでしたか?
マニフェストが実行できないのは最初からわかってたこと。
どれだけ余計なことをやって、どれだけ大事なこと放置したか。
民主党を語るのに重要なのはこれでしょう。
そして他の政党も同じ事。
維新を勘違いした党
みんなでたらめの党
私の生活が一番
減税できない日本
太陽の季節党(速攻無くなったけどw ・・・ペログリ党
そして自民党。
私個人は自民党推しだけど、自民だって完璧じゃない。ひどい奴はいっぱいいる。
だが忘れてはいけないのは、日本は政党政治であるということ。
無所属議員がどれほど苦しい立場で、身動きが取れないかわかりますか?
政党の綱領がしっかりと確立され、個々の差異があれども大筋で団結して、その差異の間でしっかり矛盾や問題を洗い出す。官僚との実務的な連携を図り、すみやかに実行できる体制を作る。それが出来る体制を持つ政党が現在自民党しか無いからです。
これはこれで問題があって、政党自体が歪んでしまって受け皿となる実力を持つ政党が他にないとなれば、国家が一気に崩壊してしまう恐れがある。
官僚が機能しているうちはまだなんとかなる。民主党政権があれだけむちゃくちゃに引っ掻き回してても、あれもこれも総崩れにならなかったのは官僚の努力によるものなのは間違いない。
官僚が根負けして、馬鹿な政治家の言いなりになってしまったら、あっという間に日本が崩壊するでしょう。
一党支配がいずれ歪みを生み出すのは間違いない。
だが今は他に選択肢がない。
橋下は最初から理念なんか無いし、石原は尖閣問題をかき回しただけで今は一言も触れない。
汚沢は震災後ずっと何してた?少なくとも岩手県民は汚沢に救われたか?
民主党がダメだから自民党へ
自民党もダメだから維新の会へ
維新の会もダメだから国民の生活が第一へ
こういう投票の仕方は一番ダメ。前回やったでしょ。
日本の政治が変わる!
そう言って生まれた新政権。
確かに変わったよね。
政府のやること言うことを本当に誰も信じなくなったよね。
景気も上がりかけてたのにしっかり押し下げたよね。
この3年間で多くの命が犠牲になったよね。
この3年間で多くの財産が失われたよね。
変わって良かった?
これがあなた達の望んだ日本だった?
政治なんて誰がやっても同じ
そう言えるのは政治が安定している時だけ。
政治が機能しているから、定期的な選挙があっても関心は薄いし、誰が就任しても大差なく機能してた。
今安定していますか?
もっと苦しみたい人以外はしっかり自分で考えて、出来れば直接議員の話を聞いて意見をぶつけてみて、しっかり選択しましょう。
既存の政治家が気に入らないなら立候補したっていいんだし。
あなたの一票が、あなたの生活を変える。
Posted at 2012/11/18 21:19:42 | |
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