
いよいよ本日、安倍総理から重大発表がありそうです。
TPP交渉参加するか否か。
まだ明言はしていないものの、前向きと取れる発言を繰り返している現状に苛立ちを感じ、自民党大阪府連に直接意見を伝えて来ました。
*TPPの本当の危険性は関税ではなく、法律が企業の儲けに屈すること。
*日本が戦うべき相手は米国ではなく、米国に拠点を置くグローバル企業である。
*マスコミの偏向報道(まだ交渉参加は決定していないのに「交渉参加を表明」と報道)に対する抗議が全く見えてこない。
*麻生政権で命をかけて中川(酒)が守った日本の、いや世界の経済を混乱に陥れる自由貿易協定は、何があっても阻止しなければならない。
*自称右翼連中による自民党支持者の分断工作があからさまなのに、何故何も対策をしていないのか。
交渉参加の時点で自民に見切りつけますよと、なにせ国家主権が失われる自体に陥れることになりますから、と府連の職員さんにはっきり言い切りました。
もちろん既に参加している国々が日本の参加を認めなければ、あるいは国会での承認が得られなければ、最悪の事態を回避できる可能性はあります。
だが交渉参加に漕ぎ着けた時、恐ろしいのは既に交渉の余地が残っていないこと。
日本が交渉に参加するためにはアメリカ議会で90日以上の審議が必要で、そこで参加が認められたとしても、実際に交渉できるのは9月の最終会議だけ。
しかも既に決まった内容については、全て無条件で受け入れなければならない。交渉会議の遅延行為は一切認められない。
これで一発勝負で日本に有利な交渉なんて不可能です。
マスゴミ共は今更ISD条項や、国際協約が国内法に優る点を指摘して騒ぎ立てています。
民主党政権下では一言も触れなかったくせに。
ネットじゃとっくにTPPの危険性は論議され尽くしてるんだよ。
おせーんだよ、バーカ。
結局自民党を如何に潰すかだけを考えてるのであって、国民の生活を守るとか、社会に貢献しよう、なんてものが何一つ無いってことを見せつけてくれました。
自民党内部でも反対派が大多数なのに、曖昧なまま通してきたことは看過できません。
参院選までは追い風を止めるわけにはいかないはずなのに、なんともヌルい対応だなぁと思っていました。
TPPの件にプラスして道州制にも一言物申しておきました。
*国土強靭化と言いながら地方分権は矛盾である。
*道州制によって行き着く先はEUなのか、合衆国ニッポンなのか、明確なビジョンが何一つ示されていない。
*全国区から地方会社に分断されたJRを見て、それでも地域経済が全て順調に伸びると考えているのか。
さらに
*議員定数削減どころか、東北をはじめ多くの地方自治体では公務員が少なく、地域行政に悪影響が出ている。
*5年や10年は一党独裁で構わない。道路を作れ。環境整備しろ。災害が起こる度に避難道路や物資輸送が渋滞で滞っているのに、それでも道路を作らないなら国民を見殺しにするというこである。
*ショウチャンガミテマスヨー
最初は構えていた職員さんも、だんだん表情が和らいできて、最後は北海のリラックマ見て微笑んでました。
こちらも言いたい事言えて気が済んだので、なんかホッとしましたw
政治のほんの端っこであっても、直接関われる場所があるってことは、実にありがたいことだと思います。
いよいよです。
安倍晋三が死ぬ気で決意するか。
鳩を凌駕するどんでん返しを見せるか。
注目の一日です。
Posted at 2013/03/15 02:23:50 | |
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