
保守層の混乱はまだ続いています。
その主な原因は単なる派閥争い。
「○○の信者はバカ」
「☓☓がミスリードした」
物事の判断で重要なのは人物ではなく、発言や行動の内容にある。
「誰」の部分にのみ集中して誹謗中傷合戦になっているので、思考能力の無いニワカ保守が右往左往してる。
そしてそこには
増 税 へ の 怒 り は 無 い。
先日のブログの引用通りですね。
必ず安倍降ろしとセットになっていることにも注意。
警察の人事や公安の活性化など、成果を上げている面もある。
ただ、経済に関しては完全に国家を売り飛ばす政策を行っている。
以前から思っていたが「強気の外交と日本経済の破壊工作」という点で、小泉政権再来の色が急速に顕になった。
第一次安倍政権から政権奪還までの自民党の動きを見ていれば、まさかここまで真逆の事をするとは想像した人は少ないだろう。
竹中平蔵というあからさまなヒントを見た上で、それでも「まさか」と思った。
実際にちゃぶ台返しをした以上、結果責任を取らせねばならない。
だが当分選挙は行われないのだから、次善の策を講じるよう圧力を掛けるのが最優先事項のはず。
政治家を語ることは必要だけど、現時点で重要なのはそこじゃない。
政治そのものを語ることが必要ではないか?
政治家ごっこでいいから、ちょっと成りきって考えてみる。
民主党なんて政治家になって政治家ごっこしてたんだから、だれでもできる簡単なこと。
「間違ったらどうしよう」と言う不安はある。でも考えてみる。
間違ってたら「どう修正していくか」「次に何をすればいいのか」を考える。
いわゆる保守層と呼ばれる様々な人達がいるが、中身は結構ばらばらで統一された意見なんて存在しない。
様々に反目し合い、様々な共通点を持っている。それが保守層の現状。
派閥争いを煽る意見は黙殺しつつ、意味のある意見を拾い集める。
誹謗中傷にならないように気をつけつつ、具体的な政策を語り合う。
これが正しい政治を導く肝になります。
ところで、皆さん気が付きましたか?
保守層が荒れまくって、激しく意見をぶつけあっている間
労 組 系 が 一 切 動 か な か っ た こ とに。
事有る毎に政府批判を繰り返し、労使対立を率先してきた連合は何してた?
増税反対の大規模デモってありましたか?
賃上げ要求デモってありましたか?
テレビや新聞は増税の世論誘導をずっと行いましたが、増税決定以前に増税批判をしたマスコミってありましたか?
決定してから批判めいた事言い出したが、法人税減税が目的で労働者は関係の無い話です。お間違いなく。
Posted at 2013/10/07 01:42:51 | |
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