R134aエアコンガスクリーニング＆メンテナンス

今夏も昨夏に引き続きの猛暑日和。

ふとEDIXに乗ってみると、心なしか？昨年よりも
エアコンの効きが弱くなったような気がします。

そこでディーラーとは別に軽トラでお世話になっている
工場に相談した所、「エアコンガスクリーニング」なるもの
を勧められました。

何でも、代替フロンと呼ばれる新冷媒のR134aは
成分上…旧来のR12に比べ酸化及び水分を含みやすく、
長期間の使用による化学変化により、更に酸化や水分が
多くなると、気化や液化への変換スピードが早くなり…
結果、冷却能力が低下するのだとか！？

よって、ガス補充だけでは冷房能力は完全に回復せず、
エアコンガスクリーニングを進められたという次第…

作業の流れは専用の機械（何でも40～50万するらしい）を
接続し車内のフロンガスを機械内の真空ポンプで回収、
その後フィルターで水分や不純物を取り除いた上で…
新たなガスと合わせて規定量のR134aが再び車内に
注入されてゆく仕組みなんだそう。

この作業の他に、関西化研工業のエアコンオイルと
「エポックAC-R」というエアコン添加剤の注入も行われて、
作業自体はおよそ30分強で終了。
やはり、ガスは規定量よりも少なくなっていたそうです。


さて、作業前と後を温度計などで比較検証していない為、
あくまでも結論としては、個人的な感覚的になりますが…
同じ設定温度比較では良く効き、かつ冷える様になった！
そんな感じはあります。

また、エンジン回転数の感じからも、コンプレッサーによる
パワーロスが少なくなったようにも感じるので…
もしかして燃費も幾分か良く成るかも？…とも思う所です。