トノカバーDIY取り付け顛末

たまたま立ち寄った中古パーツ店で見かけたトノカバー…
ホントEDIX用なんて謳っているのは珍しい気がします。
裏側に小傷がありましたが…特に気にせず即決購入。

ここから、長い道のりが始まります。

安いのには安いなりの理由がありまして…
前途の小傷もそうですが、実は「受け」がない。

つまり現物はトノカバー本体だけで…
車両側で両端を受けるパーツがない。
これが安価の理由。

まずはそれを調達する事から始めました。

国内向けだとホンダアクセス扱いのOP品の為…
セット販売なトノカバーも欧州向け「FR-V」では、
標準装着されている仕様もあるようなので、
早速に資料を取り寄せ確認。

図で言うと、31・32・35が必要なようで注文しました。

次に受けの無い状態で、仮あわせしてみると…
何ともおかしな事に気がつきました。

ヘットレストの足にトノカバーを取り付けるフックが
あるのですが、真ん中の座席に取り付けるモノだけ
何故か？幅が違っているのです。

これに関して、WEBで情報を調べていると…
EDIXのコミュニティサイト「エディ エディ！！」さんで
ちょうど同じ問題を掲示板に書かれていたGHZ さんの
ログを発見。そのやりとりの中で判った事は、
問題のフックの部分の幅違いで、トノカバーには
前期・後期モデルが存在するという事。
つまり、私のトノカバーは前期の為、合わない…

ただGHZさんと私が、まったく逆の状況だった為、
問題のフックだけをお互い交換すれば解決では！？

…という結論に至り、交換する事と相成りました。
画像は先にGHZさんより到着したフックと並べて撮影…

あっ、確かに違う。本当にGHZさん有難う御座いました。

目下の問題は解決したものの…次の問題は気力w
この暑さでは、作業をする気が起きませぬ。

そのままいく年月…
そこにちょうど、8月とは思えぬ、涼しい日和な土曜日。

作業開始です。

ディーラーより頂いたトノカバーの取り付け資料を元に
まずは左側からバリバリと内装を剥がしていきます。

剥がしたパネルの裏をみると…
突起で囲まれた様に整形されている部分があります。
きちんとネジの受け穴などもあるんですね…
うーん、これなら最初から標準装備でも良い様な！？

さて、ココに穴を開け、受けを取り付けていきます。

無事に開け終わり…
まずは室内側から受けを差し込んでいきます。

次に裏側からパーツを取り付け…
パネルを挟み込む形にし、6箇所をネジ止めして完成です。

次に右側パネルも同じ要領で作業を行っていきます。

室内側からだとこんな感じになります。