オイル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回オイル交換から4300km走行でのオイル交換です。
まずオイルを抜く前にプレオイリングシステム(ZIP‐START)を稼働させて中のオイルをエンジンに戻します。
ここで「ZIP-START」って何だ? と思った人の為に少しだけ説明します。
ZIP-STARTとは、エンジン始動前に強制的にオイルを循環させてドライスタート(エンジンに油膜が無い状態で始動すること。エンジン内部の摩耗はこの時に起きます。)を防止するための装置です。
2
ディーゼルエンジンなのでオイルはガソリンエンジンのように焦げ茶色に汚れるのではなく真っ黒に汚れます。
3
オイルエレメントを交換するわけではなく、中のオイルを抜くために外します。
4
針金を使って逆流防止の弁を押して中のオイルを抜きます。
オイルエレメントから抜いたオイルとオイルエレメントを外したときにこ出てきたオイルを合わせると合計で約340ccもありました。
オイルエレメントの中のオイルの抜かずに新しいオイルを入れると約340ccの古いオイルと混ざってしまうのです!
すべての車が340ccもオイルが残るわけではありません。
車種によって量は変わります。
5
オイルエレメントを外す為にエアクリーナーのフタと、エアクリーナーホースを外したついでにターボチャージャー(タービン)を点検。
回転、ガタは問題なし。しかし、ブローバイのオイルが付いてました。
オイルセパレーターをもっと効率よくオイルを分離できるように改良しないといけない・・・。今後の課題です。
6
こちらが取り外した自作のオイルセパレーターです。
7
オイルセパレーターの中に溜まっているオイルを抜きます。
写真では40ccまでオイルが出ていますが、全量で50cc出てきました。
4300km走行で50ccは効率はいいのか?わるいのか?
8
古いオイルを抜き終わったら、外したものをすべて元に戻し、新油を入れます。このときオイルを入れる口の周りにウエスを巻いておくとオイルを垂らしてしまった時に処理しやすくなります。オイルを入れ終わったら油量を確認して終わりです。
オイル交換したばかりの排気ガスの臭いがたまりません
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