電気も手造り？(オルタネーター流用加工その3)

そ言えばお前さん、例の奴はぁ一体どうなったんでぃ？

と八っつぁんにツッコまれそうな間の空き方ですが…

形になってから大分経ってしまいましたなぁ(*_*;

やはり加工したプーリーの精度が気になって着けずにおりました　はい

電装のキモたる部品ですので、雪崩の如く突き進んで出来がイマイチでは、本来の信頼性向上の意味を失いますのでなぁ

外注加工や製作も考えましたが、ナカナカ良い答えが出ません…

とは言え、ただ放置していた訳ではなく、リサーチは進めておりましたよ😗


そして執念の回答は！

やはり、こういった部品の加工・流用には、世間に馴染みつつ、マニア度が高い車の情報が非常に役に立ちますな！

今回はジムニーからの流用です！！

Vベルトタイプで軸経17mm
プーリー外径は約67mmで、バレオの64mmより少々大きいですが、アイドリングも高く、そこそこ回しますので、相殺かな？と

回転抵抗にもなりますしね



品番は伝票のパーツナンバーを見てね♥

安い！と思って即ポチしましたが、2つ頼まないといけない部品だったというオチ

これで落着と思うも束の間…

ワッシャーで浮かせた分、外側のプーリーが半分ネジ部に掛かり、センターが出ません…

こんな時は？

仕事で銅パッキンのセンターが出ない時に稀に使う技ですが、軸より少々小さいOリングを入れてセンターを出しますよ

キッチリど真ん中

プーリーの芯振れは0.05〜7位有りますが、ま良しとしておきます。　
機械加工ではなくプレスの打ち抜きですので、あまり気にしなくても良いのかも…

意外に自前加工と大幅に変わらないのが癪ですが、安心を買ったということでよす

この景色も見納めですな

特に異常なく見えますが…

これだもんなぁ…

電圧低いし

容量無いし

ゲロ出てるし


毎度この有様を記憶の隅っこに追いやり、南無八幡と出撃していた日々ともオサラバです…多分

完全ボルトオンを目指したものの、やはり色々ありますわ

本体の大径化でステーが干渉(*_*;

とりあえず汎用品を駆使して形にだけはしておきます。
厚手の留め板二枚でスペーサ咬ませてＶ字固定
ステー作成迄は凌げそうです

さて配線ですよ

バレオ(ルーカス型)の端子内どす

webの資料と現物をテスターで比べて確認していきます。

右側から
チャージランプ

バッテリー

バッテリー

で3本です

良く知る国産品とは大分違いますなぁ

ウチのは純正リビルト品なので、銘板に端子表は無いのですが、品番からwebで画像検索

バッテリー2本は普通にB端子に繋ぐとして、カプラーの線が一本足りませんねぇ

Lはチャージランプなのでよす

Sのセンサー線(イグニッション電源)を引いて来なければなりませぬなぁ


続く

https://minkara.carview.co.jp/userid/1248036/car/1227202/6505736/note.aspx