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昨日は黄色点滅信号の横断歩道の落とし穴を紹介しました。

今日は、信号機のない横断歩道の落とし穴を紹介します。

「車両等は、横断歩道に接近する場合には、原則として、横断歩道の直前（停止線がある場合はその位置。以下直前等）で停止できるような速度で進行しなければならない。」
（道路交通法第38条第1項）

横断歩道の存在自体が、横断歩道の上に赤点滅の信号（一時停止）があるようなものです。
つまり、漫然とブレーキを掛ける事なく横断歩道を通過しようとする時点で、既に過失責任が生じる可能性のある行為を行っていることになります。

ただし、上記の義務は、「歩行者がないことが明らかな場合を除き」（同項）と規定されています。
歩行者が横断する可能性が全くない場合に限ってはじめて解除される。
可能性が全く無いという場合でなければ、依然として義務は解除されず、横断歩道の直前等で停止できるようにブレーキを掛け続けなければならない。

横断歩道の上に赤点滅の信号（一時停止）があるようなものです。
落とし穴にご注意を。

蒸し暑い松江より、こんばんは。

道路交通法施行規則が改正予定です。
え！違反だったの？　右折信号でＵターン可能に　警察庁

赤信号、みんながUターンすれば合法に！の巻きです。
私もしたことがあるような、ないような・・・（汗