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パープル技研ファンネルの初燃費記録が出ました。

結果は9.41㎞/L！
（純正ファンネル時の平均燃費は、8.71㎞/L）
通勤主体の燃費としては、好記録です。
スポリセで鍛えた右足で悪魔退治できたようです（笑

パープル社長、燃費アップしちゃいました！

みなさん、マジ、騙されますよ～（笑

TRANPATH Luのセパレーションの件について、みなさんからいろいろとご意見、ご指摘をいただきましたので、TOYO TIREお客様相談室に聞いてみました。
　℡：0800－3001456（フリーコール）
で、情報公開の許可を得た内容を説明してみます。

①TRANPATH Luはローダウンによるネガティブキャンバーに対応しますか？
回答：対応しません。純正車高を前提に開発してます。（知りませんでした）

②ローダウンして使用されている方が多い現実をどう考えてますか？
回答：実験で極端なネガティブキャンバーにして最大許容荷重かけて耐久実験をしてます。
その結果、極端な編磨耗が発生して、耐久性は1/5にダウンします。1万キロ持ちません。
ローダウンして使用する場合は、編磨耗による耐久性ダウンを理解して下さい。

③ネガティブキャンバーがセパレーションの原因になりますか？
回答：なります。極端な編磨耗が発生すると、セパレーションおきやすくなりますので、注意して下さい。

④セパレーションの原因は、他にもありますか？
回答：空気圧不足によるケースが多いです。また使用環境にあわないロードインデックス（ＬＩ）も原因になります。

⑤適正な空気圧は？
回答：従来規格のタイヤは240KPaがMAXです。エクストラロード規格（XL)は260～290KPaで使用して下さい。
適正空気圧以上のエアをいれても、耐荷重性はアップしません。
逆にタイヤが膨張して編磨耗を起こしやすくなるので、絶対しないで下さい。

⑥安全なロードインデックスは？
回答：使用環境で決まります。純正タイヤのロードインデックスは目安です。
最大積載時の車両総重量の約2.5割増しの重さに対応できるロードインデックスが安全です。
（車両総重量が2500㎏の場合、1輪あたり780㎏の荷重でロードインデックスは99）

⑦セパレーションの症状は？
回答：セパレーションは急激には発生しません。
異常磨耗が原因になります。
症状は、異常な振動です。振動は徐々に大きくなります。
異常な振動が発生したら、すぐに点検に出して下さい。

⑧点検・検査でわかる内容は？
回答：タイヤ内面・内部を調査すると、どのような環境で使用してきたか、履歴が確実にわかります。
エア圧不足の履歴も確実にわかります。

⑨メーカー保障の対象は？
回答：ユーザーが適正に使用している場合の不具合は、無償交換します。
エア圧管理ができてない、ロードインデックス不足の場合は保証対象外です。
ネガティブキャンバーが原因の場合、個別対応です。


丁寧な説明で勉強になりました。
メーカーが強調していた点は、
・過度なネガティブキャンバーは耐久性が大幅にダウンする
・適正空気圧以上にエアを入れることは厳禁
・セパレーションは徐々に起きるので、異常振動で早期発見できる

インチアップ・ローダウンにはリスクがつきものです。
みなさんにも参考になれば幸いです。