みくパパのブログ一覧

のろまな亀と形容される我愛車ですが、ディーゼルエンジンのキモとされる、噴射ポンプと噴射ノズルのセッティングによって走りが変わりました。
今までは、加速？何それ？、追い越し？そんな危ない事・・のクルマでしたが、なんとか普通のクルマの普通の加速についていける様になりました。
たったそれだけの事なんですが、うーんまだまだ捨てたもんじゃないぞー！！と一人悦に入っています。

５５０ｃｃ以下の軽四（ターボ無し）なら相手になってあげましょう！！

噴射ノズルのオーバーホールにて、予想通り不具合がありました。６本の内の５本が規定噴射圧以下で漏れる状態でした。いくら安い軽油と言っても一滴たりとも無駄にしてはいけません。
このままにしておいては、黒鉛等の環境、エンジンパワーに繋がります。
気持ち良く、大手を振って乗り続ける為には必要な事だと思います。
古い型式のディーゼル車の場合、軽油だと維持費が安いとかまだ乗れるし、だけではユーザーの意識が足りないと思っております。（反論もありそうですが）

ディーゼルエンジンはガソリンエンジンと違っていて点火プラグがありません。燃料は噴射ポンプから噴射ノズルで噴射され、圧縮により自然着火します。
今回、故障とまではいきませんが、暫くのアイドリング後に黒鉛が出て吹けなくなく症状が気になったので噴射ノズルのオーバーホールをする事にしました。通常の修理では新品に交換（一本一万円だから６万円！！）ですが、ポンプチューンをしてありますし、若干のパワーアップとフィーリング向上を期待して、ノズルのセッティングも合わせてお願いしました。
お願いした修理屋さんの社長さんは今時の車はガソリン車もディーゼル車もコンピューターで制御されているので下手に弄ると調子が悪くなると言っておられました。

ちなみにノズルのオーバーホールの効果として
①燃費向上
②パワーとトルクがアップ
③各気筒の噴射が均一になるので回転がスムースになる
④各気筒の噴射が均一になるので振動が減る
⑤各気筒の噴射が均一になるので静かになる
となるそうです。