リアブレーキライニング交換 その2

その1からの続きです。
新品のブレーキライニング(シュー)です。

青いやつとか緑のやつとかあり、気になるところですが、あまりにも高級品なので手が出ません
純正部品で更新します。

そのまま付けるのもつまらないので、摩擦材の角を少し落として見ました。
左が施工済み

効果の程は不明ですが、ディスクブレーキのパッドなんかは鳴き防止てもっと大胆に落としてあったりするので、鳴きには多少ご利益有るかも！？

トレーディングシューの取り付けです。

シリンダー、バックプレートなど接触して動く箇所にブレーキグリスを塗り塗りします。

シューホールドピンも裏から差し込み、リテーナー→スプリング→リテーナーの順に組み付け、外すときの逆の要領でリテーナーを固定

サイドブレーキのアームを取り付けます。
ここで新品のCリングをカシメてしまいましたが、これが後からえらい目に会うことに(汗

リーディングシューも取り付け
自動調整ロッドも縮めた状態で取り付け

シューを左右から力一杯狭めて、両足の膝で挟んで保持
その状態でリターンスプリングを気合いで取り付けます。

次に自動調整のアームを取り付けようとしたら、、、、

あれ！？
物理的にかなり厳しい

サイドブレーキアームを組むときに一緒に組み込んでないとダメだったようです。
Cリングが再利用禁止部品なので、一旦外す訳にもいかず、気合いのリターンスプリングを外し僅かな隙間からラジペンなどを駆使してなんとか取り付け


言い訳、、、
この画像は右リアなのですが、先に左リアを作業していて左はCリングカシメる前に組んでいたのですが、右は写真撮影しながらの作業でミスりました。

苦労したアームをEクリップで固定して臓物の取り付けは完了。

ライニングの自動調整ロッドをドラムを取り付ける時に邪魔にならない程度に伸ばしておきます。

ドラムを取り付けて完了

つづいてライニングの隙間調整を、行います

続く