トリプル積層コンデンサー化 その5 ~温度チェック編~
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
長文です
自分で書いてても途中でワケわからなくなってきました(笑
トリプルコンデンサー仕様
概要
1機目 運転席側追加Van用コンデンサ、2機目 純正位置の高効率タイプコンデンサ、3機目純正コンデンサ前面へ積層したVan用コンデンサ
センサーは右奥より
外気温度、1機目コンデンサ入口温度→1機目出口温度→2機目出口温度→3機目出口温度
手前右 リア吹き出し温度 手前左 フロント吹き出し温度
30分程走行後、日射有りの駐車場で20分程アイドリング
リア吹き出しは、11.9℃と2桁だが、フロント吹き出しは7.5℃と停車中でもキンキンです。
風量はMaxだと寒すぎるので1段下げ、リアはMax風量、内気循環、温度調整はMax下げ
外気温度は33.3℃
冷媒温度はコンデンサ入口で76.7℃から出口で50.7℃とトータルで-26℃熱交換
外気温度からは+17.4℃
走行風が無い状況で良く冷えてました。
2
走り出すと、コンデンサ出口温度は40.2℃と停車中から10.5℃ダウン
それに伴い吹き出し温度も
フロント 3.7℃
リア 7.4℃
3機目出口が外気温度+6.1℃
外気温度は34.1℃
なかなかのコンデンサー効率かと
3
純正コンデンサは、、、
信号で停車して直ぐは
1機目出口 45.3℃
2機目出口 44.6℃
3機目出口 38.8℃
とコンデンサを通過する度に冷媒温度も下がっていってますが・・・
4
走行風が無くなると
1機目出口 45.8℃
2機目出口 46.0℃
3機目出口 40.6℃
えーと、2機目の純正コンデンサでは冷媒温めてます(汗
しかしながら吹き出し温度は
フロント 4.8℃
リア 8.1℃
充分な冷え
3機目出口が外気温度+6.4℃
外気温度は34.2℃
5
走り出すと
1機目出口 44.5℃
2機目出口 42.8℃
3機目出口 38.1℃
外気温度33.8℃なので冷媒温度は外気温度+4.3℃ とgood
6
走り出して3分後
1機目出口 46.1℃
2機目出口 45.8℃
3機目出口 39.4℃
外気温度34.0℃
冷媒温度は+5.4℃
今までのツインコンデンサー仕様だと、リアオンで外気温度プラス10~15℃位が冷媒温度でしたが、トリプルコンデンサー化で明らかに冷媒温度は下がりました。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1255372/car/2431447/5946852/note.aspx
また、ストップ&ゴーで3機目のコンデンサー出口温度がものすごくリニアに変化します。
ツインコンデンサーでは2機目の出口温度の変化はあまり無かったが、、、
ツインコンデンサーの時も現在のトリプルコンデンサーでもとにかく純正位置のコンデンサーはあまり仕事しないという結果です。
Van用コンデンサーより表面積広いのにね???
サイドタンク内の仕切りが違うとか??
使用済みコンデンサーのサイドタンク切開して比較確認してみようかと思う位です。
7
最後にテスト結果を一覧にしてみました。
要素
・赤字は停止時
・コンデンサ仕事量1
→コンデンサ1の入口冷媒温度から3機目出口温度の差
・コンデンサ仕事量2
→外気温度から3機目出口温度の差
・一番下がアベレージ
(5.4)は20分停止時の17.4℃を抜いた平均
・左は測定(撮影)時間
コンデンサ仕事量2の値が平均で7.4℃と今までは10℃位だったのがかなり向上
そのためか、高圧も高くなりすぎず電動ファンも低速回転の時間が長くなりました。
後は真夏日にテスト出来ればと思いますが、また来年ですかね~
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kit化したら売れるかな!?(笑
長文最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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