走行充電強化 その2 空冷ファン追加

前回のオルタからメインバッテリーへの配線引き直しでかなり良い具合になった走行充電環境ですが、充電器の温度が７０℃まで上昇し電流が絞られてしまいました。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1255372/car/2431447/7516098/note.aspx

なので、今回は冷却すべくファンを追加します。

12cm 12Vファンてす。

充電器下スペースの高さが無いので、充電器が収まる範囲でめいいっぱい嵩上げします。

角材から充電器ベースを切り出し作り直します。

左が元々の取り付け部材で、右が今回作成した物になります。
今回は余ってた油性塗料で塗装もしました。

適当なステーを曲げてファンの足にします。

設置するとこんな感じで、床面との隙間は23ミリ

見えにくいけど、充電器の下に設置
電源は以前取り付けたソーラー切り離しリレーより分岐
エンジンが掛かっているときは常時回転します。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/1255372/car/2431447/7030955/note.aspx

冷却ファン設置後のテスト走行です。
サブの残量は90%（soc）
エンジン掛けて直ぐの状態
サブへの入力は49.9A
充電器温度 ３２℃

１０分経過して
エアコンオン
ヘッドライト点灯
アイドリングでサブへの入力は50.12A
充電器温度 46℃

更に10分経過、合計20分で残90%だったサブバッテリーが100%満充電となりました。
それに伴い、充電電流は低下、充電器温度も一気に低下しました。

サブの電圧が14.4V
サブへの入力は7.57A
充電器温度 41℃

90%から100%になるまでの間ずっとサブへの入力は49〜50Aで安定、充電器温度は少しずつ上昇していく感じでした。
冷却ファン無しだと10分後には６６℃まで上昇していたのでかなり改善されたと思われます。

50Aの充電電流がどれくらい継続できるかは今のところ未知ですが、3時間経過しても充電器温度が５０℃以下で維持できたらかなり良いかもですな