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第13回 M2 ミーティング が2010年9月26日、長野県の女神湖で開催され、参加してきました。
やっと涼しくなったので、自分の黄色で参加。エアコンもオーディオもないのですが、久しぶりのM2でワクワク楽しく、ミーティング会場へと向かいました。到着してみると素晴らしい快晴。そして、M2 1001、1002、1028そして1006ルックの車両まで、どんどん入場です。TD-1001R、そしてロードスターの中間達も入場です。全部で参加者は48台にもなったそうです。
とてもレアなクルマばかりで、どのクルマも美しく、写真を撮りまくり。オーナーにたくさん質問をしてしまいました。それぞれにこだわりと愛情が感じられ、あらためて、ロードスターの凄さを感じました。

ベストM2賞という最も感心したクルマ、感動したクルマを投票して決める賞には岡山から参加のM2 1002のご夫婦の方が受賞され、みんなでお祝いしました。
特に大きなイベントはないものの美しい芝生と青空の中、写真を撮ったり、マニアックなクルマの話をしたりして、楽しい時間を過ごしました。

M2好きなもの同士で語り合うM2 ミーティングは、参加者みんながとにかく優しい。
人の温かさを感じるミーティングでした。
主催のCLUB M2のみなさん、参加者のみなさん、お疲れ様でした。
また来年お会いしましょう！

今では信じられないが、平成元年当時は、ユーノスロードスターは大人気。最初に注文したディーラーは当初納車まで2ヶ月と言っていたのに、なんと半年かかるという。なんじゃそれは？と問い詰めると「キャンセルが出ると思ってたのですが・・・。すみません、他の地方ディーラーをご紹介しますので、そちらの枠で購入してださい。」と言われ、1時間半以上離れたディーラーから購入することに。

このユーノスディーラーが凄くよかった。ディーラーの担当営業（元メカニック）がかなりクルマに詳しく、しかもかなりヤンチャな人で、いろいろ教えてもらいました。

ナラシが終わってもなかなかエンジンが回らなくって、ハイオク仕様にしよう！と点火時期を動かして最適化したり、エンジンを速くしようといろいろ一緒にやりました。燃費もよくなって、レスポンスアップして・・・。そのころの経験がいろいろと生きています。「イマイチなところあるならよくすればいい」そう思うようになりました。

街を走れば「外車ですか？」と言われ、ガソリンスタンドでも大注目。オートバックスではオイル交換をお願いしても外車と勘違いされて、断られてしまい、説明しても信じてもらえず、断念したこともある。全く今では信じられない話だ。
そして筑波山と箱根によく走りに行っていました。フルノーマルのロードスターでしたが回らないエンジンをブン回し、峠道を登っておりて、何回往復していたか。5時間以上、毎週行ってた。純正シートで踏ん張って左ひざはアザ。FR,マニュアルのスポーツカーとして選んだから、楽しくて走りまくっていたなあ。ステアリングを切るとスパッと切れ込むハンドリング、素直な走りでまさに人馬一体。缶コーヒー飲みながら、ユーノスを眺めてニヤニヤ。お金がないので、当然、峠までの往復は下道のみでした。そうかあれから20年も経ったのか・・・。

当時はレトロパターンのタイヤをわざわざ作って純正装着して売っていたんだ。ぜんぜんグリップしないんだけど、それしか知らないから峠で頑張って走ってた。東北ミーティングで装着してる人がいたので写真撮らせてもらいました。ありがとう。それがこの写真。懐かしい。

2010 Hi-land ROADSTER & ROTARY Meeting（R&R）　が、9月23日に仙台ハイランドレースウェイ（Hi-RaC）主催で行われた。

「ロードスター、ロータリーファンの方に！普段は実感できない自分のクルマの性能をあなたのドライビングで体験してみませんか。」の誘いに、サーキット初心者と筑波を走ってる仲間たちが行くというので運転手として同行した。

ハイランドは仙台宮城インターから約20分くらいのところにあるサーキットで、4キロくらいのアップダウンのあるロングコース。ロードスターも4速くらいまでギヤが入り、後半区間は峠を上っていくようなコースとなっていて、スプーンカーブというところからどんどん下ってきてヘアピン、最終コーナーという感じ。路面はちょっと荒れているけれど、ハンドリング重視の車には楽しくてたまらないコース。あの日産GT-Rもテストコースとして使っているコースだ。そういえばセーフティカーは新型GT-Rだった！（贅沢）

ファミリー走行（3周ペースカー付き）はヘルメット、スーツもなくサーキットを体感できた。装備を買うとなると大変なお金だし、初心者にはとてもありがたいサービス。もちろん無理はできないが、こういったところでサーキット体感できるような企画はどんどん増えて欲しいと思った。サーキットの広さ、アップダウンなどは走ってみないと解らないし、「おお、サーキットデビューしてみたい」という気持ちもこうして自分のクルマを転がしてみなと起きないよ。同乗もOKということで友達同士の乗って、話しながらサーキット走行した。ファミリー走行のみの場合は￥2,000だ。

その後、フリー走行ビギナークラス、フリー走行、模擬レースクラス、ショップデモカークラスに分かれて走行、ビギナークラスは15台で広々走行（40台が同時走行できる）。

模擬レースのロータリークラスは19台、模擬レースロードスタークラスは35台！予選、決勝と激しい争いをしながらもレースマナーがよく、見ていてとても楽しめました。サーキットに集まるみんながパドックを歩いてお互いコミュニケーションを取る時間もあり、良いイベントだったと思います。特にこのレース、ファミリー走行（3周）、フリー走行30分、予選30分、決勝7周も走り、￥10,000（共済金込）だった。しかもお昼の芋煮もついていた。とにかく安い。その上、ショップデモカー体感試乗（助手席）も無料なのだ。参加したみんなはとにかく走りに走った感じだったようだ。

天気は雨だったけど、みんなノリノリ。オニコウベ東北ミーティングでもご一緒したロードスター仲間たちとも再会し、楽しい時間を過ごせました。仲間で集まって、全国転戦もいいね。

個人的にとっても楽しめました。みなさん、また一緒に遊んでください。

今現在、クルマ大好きで様々な車暦を重ねているんやけど、どんなクルマを選び、どんな生活をしとるとこんなアホなクルマ大好き人間ができあがるのか！？　昔の自分を振り返ってみようかと思う。

初めて買ったクルマがこの真っ赤なユーノス ロードスター！初期型スペシャルパッケージ。しかし、このクルマに乗ることになったのは父の影響だった。オレの人生は大きく変わった。

免許を取ったとき、実家にはホンダ プレリュード 2.0Si　5MTがあった。そう、父もかなりクルマは好きで、MT好きだ。オレはこのクルマで運転の練習をした。運転に慣れたころ、FFであること、静かすぎることから、

「大きな音のするFRに乗って運転を練習したい！」

と思った。しかし貧乏な20歳のオレは金がなく、AE86の中古車などを探すも80万円くらいの価格に断念。「クルマなんか買えない・・・」と肩を落とし、FRで練習に適したマシンを探していた。そんなとき「そうだ！オレの父親はクルマが好きなんだから、「一緒に乗ろうよ。」と新車を買って一緒に乗ればいいじゃないかと作戦を立てた。

平成元年当時、カー雑誌を熟読していたオレは数あるクルマの中から、
「日産スカイライン2000GTS－ｔ タイプMを買おうぜ。きっとお父さんにも似合うと思うんだよなあ。クルマの解ってる紳士に見えるんじゃないかな。」
と提案してみた。すると彼は意外な言葉を口にした
「Toshi、男だったらやっぱりGT-R買わないと。だけどお父さんはそんなにお金に余裕はないんだ。それより、このクルマのリヤデザインが気になるんだよなあ。このクルマどうだ？」

それは『ユーノスロードスター』だった。

「街で試乗車なのかなあ、青いのを見かけたんだ。素晴らしいお尻のデザインで、いいんだよ。Toshi あれ、買おうよ。あれなら協力してやってもいいけどなあ。きっとあっちの方が運転も上手くなるよ。」

オレは驚いた

トシ：「え、ユーノスは2シーターだし、パワーもないし、いいのか？お母さんは？3人乗れないよ」
父：「年にいったい何回、3人で出かけるんだ。なんとかなるだろう。試乗に行こうよ。」

そしてオレは発売されたばかりのユーノスロードスター1600（NA6CE）に試乗した。

その時の感動は今も忘れない。エンジンをかけた瞬間の車内の音、「キュキュキュ、ブォーン！」おお！音でかい！これを待っていたんだ。感動。なんだ、この短いストロークのシフトレバーは！レーシングカーみたいだ。おおー！加速もちゃんとする、速い！クイックなハンドリング、凄い・・・。
今までに味わったことのないライトウェイトスポーツの走りの世界に一気に引き込まれた。

「コイツを乗りこなしたい。今すぐに乗って運転を練習したい。」そんな気持ちが抑えきれなくなった。
こんな世界があるなんて・・・。

そして、新車で予約、数ヵ月後、我が家に真っ赤なユーノスロードスターが納車された。
「人生にはロードスターを知る人生と知らない人生の２つがある」ことを教わった。

お父ちゃん、ありがとう！尊敬します。

第13回 RCOJ 北関東ミーティングに行ってきました。
軽井沢を32台のロードスターでツーリング。
天気もよく、空気もきれいでオープンで走れました。やっと涼しくなってきたしね。

午後はバーベキューをして、解散。ちょっと野草園も見学してみてから帰りました。

参加されたみなさん、お疲れ様でした。