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急行インプレッサのブログ一覧

2018年03月11日 イイね!

大災害時の行動計画

大災害時の行動計画どうも皆様おばんです、急行でございます、平成三陸大津波から今日で7年経ったわけですが、被災地の復興の遅れは、深刻なレベル、周回遅れもいいところ、福島第1周辺は、復興以前に2011年3月11日のままだったりします、私の身内も何人かは、未だに仮設住まいだったりするわけで・・・

その辺りの件は、あの馬鹿どもに怒りや憎しみすら抱くわけですが、それは、置いといて、今夜は、私の大災害時の行動指針について述べたいかと、被災した身内の話や過去の災害の教訓を生かすべく、独自に作ってみました・・・



大災害時の行動計画(急行インプレッサ式)
1.はじめに
大災害時の行動計画は、その地域、個人の状況を踏まえ、想定される災害ごとに独自に策定すべし、地方自治体まかせは、惨劇の幕が開くと心得よ

2.事前情報収集
住んでいる場所や行動が予定される地域の過去の災害事例を調査、図書館の郷土史を探してみるのも一つの手、ちなみに私の住所は、水害の多発地帯につき、小学校の歴史授業中に過去の水害と河川改修の経過も学びました(利根川と荒川)

3.行動計画策定
集めた情報を元に被害の規模、範囲を推定し、どう動くか考えます、軍隊のように自己完結型が理想です、使えないものは、当てにしない、当てにならないものは、使わない

4.物資の集積
水、食料、生活必需品、燃料などを平時から備蓄します、災害時は、使わないのに買い占める馬鹿、人からもらう(奪う)アホや交通路遮断による物流の停止等が考えられます、また、下手な非常食を備蓄するより、日持ちのする自分の好物(酒のつまみ系が多い)の方が食べやすい上に美味しいです、また、気つけ薬&消毒液の代用として、ウィスキーの小瓶一つでもあると重宝します、それから急に自宅や持ち場を放棄して別の場所へ移動する事も考え、持ち出し品と自宅備蓄品は、分けておきます

5.自宅の補強など
災害に備え、主に地震ですが、自宅の補強や家具の転倒防止(阪神淡路の教訓)、非常持ち出し品、備蓄品の置場を確保、容易に取り出せる場所ならさらに良い

6.発生時
身の安全確保を最優先、この時点で死ぬようなら打つ手無し

7.発生直後
まずは、周辺の状況確認、上方は、特に(落下物など)海に近いようなら、直ちに避難開始

8.避難開始と手段
防災無線や災害避難情報は、無い物と思え(名取では、防災無線が故障、奥尻島では、警報発令前に津波到達)、現状で判断、止まる方が安全なら避難せず、避難する場合は、確実なのは、歩き、車両で逃げる場合は、渋滞に注意、避難中、状況により躊躇することなく車両を放棄、徒歩に切り替える、なお避難開始時の周りへの声掛けは、1度のみ、災害を甘く見ているやつは、身内であっても捨てるべし

9.避難先
行政指定の避難所には、むやみに逃げない事、過去の災害を想定した避難所の場合、想定以上の災害が起きた場合、惨劇の現場となる、まるでネズミ取りのかご(野蒜、陸前高田など)、避難所についても気を抜かない、屋上等に見張りを立てる

10.避難生活
自宅避難ならマシだが避難所では、物資の配給は、非常にアンバランスで量も足らない場合がほとんど、そうかと思えば隣の避難所は、物資が有り余ってる状態もちらほら、周辺を偵察し自分の足で探す、冬の体育館など寝る場所では、無い、長期化しそうなら、いっその事、親戚を頼るか、宿を押さえるなどして、被災地外へ一時離脱する、なお可能ならば、あり合わせの資材で仮家を建設する

11.情報共有
家族がいる場合は、災害の想定別に集合場所を決めておく、探し回る事がないように、第1から第3まで考える、第3は、遠く離れた、親戚宅や実家など良い

12.大津波
災害の中でもっとも容赦がなく残虐な津波の場合、対応策は、逃げの一手、迎撃機のスクランブル発進の要領で避難を開始する、海側から来るとは、限らず、幹線道路や線路、川などから先回りして退路を遮断される恐れがある、時間との勝負、高台に避難するまで立ち止まったりしない、動けない、遅いのは、たとえ身内であっても見捨てるか腹をくくる(一家全滅)




Posted at 2018/03/12 01:02:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 防災 | 日記
2017年03月11日 イイね!

津波で生き延びた人、死んだ人(改訂版)

私の両親は、岩手県陸前高田市と隣町の住田町の出身です、生まれ育った
わけでは、無いですが昔から、しょっちゅう行っていたので、自分にとって岩手県
陸前高田は、故郷でした、あの巨大津波で思い出深い市街地は、壊滅というか
消滅、身内も15人流されました、三陸で流されたということは、死ぬか未だに
行方不明という意味です、生き延びた親戚や知り合いから、貴重な話を色々、
聞かされました、以前それを自分なりにまとめてみましたが今回は、その改訂版
です、内陸に住んでいるから関係ねーやとは、言わず、見て防災に役立てて
いただければ、無くなった身内も、浮かばれると思います。

津波で生き延びた人、死んだ人(改訂版)

史上最大の大津波で生死は、運の要素が大きいですが親戚の話から
いろいろ分かりました、簡単に類別すると

A、高確率で生き延びる人
 地震当日の昼、海を見て、こうゆう油を流したような凪の時は、地震と
津波がくると言った方がいたそうです。

 地震発生時、揺れで皆がしゃがみこんでいるのを横目にスタスタと
歩いて避難開始(タンカー船乗りのいとこ)

 潮が引き、沖合いまで海底が見えたので早い段階で所有の漁船をあきらめ
ばーさま連れて高台から更に山頂の方へ退避(漁師の叔父)

 指定の避難場所では、なく裏山へ退避

以前の津波(明治・昭和・チリ)で酷い目に遭った人、高齢者だが即刻、裏山へ避難開始

B、なんとか、間一髪、幸運で生き延びた人
 元から高台だったが大津波が目前に迫った、最終防衛ラインの国道の
築堤でギリギリセーフ(祖母)、ちなみにこの築堤自体、高台にあり、まさかここまで、それも超える寸前になろうとは、越えるか突破されたら集落全滅でした。

 かつてない揺れから大津波を予感、避難所にいた人々を促がして、
急斜面(崖に近い)の裏山を登って避難(親戚夫婦)

 広田半島を回り込んだ大津波が両方から迫る中、それを左右に見ながら
危険地帯を車で駆け抜けた(叔母)
ちなみに車で駆け抜けた地点は、回り込んだ津波同士が激突して渦を巻いた
地点で呑まれていたら確実に・・・

 鉄筋コンクリート造の高い建物の屋上に避難(4階以上)
といっても首皮一枚のギリギリ、あと50cm高かったらダメだったなとのこと(陸前高田市長)、
なお南三陸や女川の場合3階の屋上でもダメでした

 目の前で津波が堤防を越水、避難を呼び掛けながら退避(消防団)

 車で避難中、途中で車を捨てて、近くの山へ退避
後日、車に仕事道具を回収に来たら、周りの車には、乗ったままの
ご遺体がたくさんだったそうです・・・

津波から船を守るため、沖合へ退避、津波で舵が効かなくなり一時、操船不能に
なるも、合間を縫って離脱に成功、ちなみに小さな漁船でも高級車や小さな家なら買える値段です、さらに漁師にとっては、大事な商売道具、一か八かで沖合に出るか、あきらめるか究極の
判断です(叔父は、あきらめる方を選択)

市民体育館に避難したところ、津波に襲われたが天井の鉄骨につかまって、かろうじて助かった
なお数十人(80名?)~300人避難して、助かったのは、十数名(18名?)だったとのこと

C、残念ながら亡くなられた方
同じく市民体育館に避難して流される、ちなみに市民体育館の壁には、
津波で大穴というか壁一面が粉砕されました。

市役所や市民会館等、避難所に避難するも、避難所ごと津波にのまれた・・・

漁船で沖合へ退避中、舵が効かなくなり操船不能、岩場に叩き付けられたり
波にのまれ沈没、もちろん乗組員も・・・

 ここまで津波が到達したことは、無いから大丈夫、
チリ津波の経験で大船渡線の線路を越えないという迷信が、今回は、軽々突破し、街を蹂躙しながら陸前矢作まで到達。

自力で逃げられなかった方(介護が必要な方)

 車中・街中にいて周りの状況が良く分からなかった方
これで身内もやられたと思います

 水門を閉めに行った市職員(親戚)

 避難誘導に当たった、消防・警察関係者
 
 一度は、避難したが忘れ物を取りに行った方
当日は、寒かったですから、雪まで降ってくるし

 家族が来るからと自宅に戻るか避難せず

高台へ避難中、後ろの海からでは、なく、線路を伝って先回りした津波に
横なぎにされる、あともう少しで高台でした、杉の木にしがみついて何人かは、
生還しています、先回りで退路を遮断された例は、石巻あたりで多かった
らしいです(未確認情報です)

D、迷信を信じた人、無知だった方
 引き潮が無いので津波は、来ないだろうと帰宅
浪板海岸らしいです(注:この情報は、確認が取れていません)

 第一波が低かったので戻るか、避難せず
千葉か茨城の方で、数波目が急に高くなったとか

 内陸出身者で津波の恐ろしさを知らない方

E、同情は、しない、とにかく馬鹿
 潮が引いたからウニ捕りに

 津波見物に行く (表向きは、仕事中に流された事になってますが実際は、
友人誘って車で見物に、その友人も死亡)

パチンコに夢中で避難せず(みんなの予想)
後日、パチンコ店内で遺体発見


なお、 もし当日、自分が陸前高田市街か周辺にいたら、高確率でこの世に
いません、遺体安置所か未だに海の底だったと思います。 
Posted at 2017/03/11 23:21:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 防災 | 日記
2017年02月11日 イイね!

行軍演習終了

行軍演習終了休憩含め12時間、戸田橋まで荒川沿いにひたすら南下、日没とともに行軍演習は、終了、距離は、40Km止まりでした、丸一日歩かないと、50Kmは、無理でした、浮間船渡駅より離脱します。
Posted at 2017/02/11 18:03:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 防災 | 日記
2017年02月11日 イイね!

行軍演習、治水橋通過

行軍演習、治水橋通過治水橋通過した所で、1200時、20Km以上は、歩いたなぁ、堤防上で景色見ながら、お昼、東京スカイツリーまで、見えます。
Posted at 2017/02/11 12:18:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 防災 | 日記
2017年02月11日 イイね!

行軍演習、大休止中

行軍演習、大休止中順調に歩き続け、入間川大橋を通過、腹減ったので大休止して補給中、カロリーの消費が激しい、軽量化の効果は、高そうだ。
Posted at 2017/02/11 10:19:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 防災 | 日記

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諸君、私は、旅が好きだ、 諸君、私は、旅が好きだ、 諸君、私は、旅が大好きだ 北へ南へ東へ西へ、 徒歩で自転車で鉄道で船で車で、移動その...

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