
どうも皆様おばんです、急行でございます、平成三陸大津波から今日で7年経ったわけですが、被災地の復興の遅れは、深刻なレベル、周回遅れもいいところ、福島第1周辺は、復興以前に2011年3月11日のままだったりします、私の身内も何人かは、未だに仮設住まいだったりするわけで・・・
その辺りの件は、あの馬鹿どもに怒りや憎しみすら抱くわけですが、それは、置いといて、今夜は、私の大災害時の行動指針について述べたいかと、被災した身内の話や過去の災害の教訓を生かすべく、独自に作ってみました・・・
大災害時の行動計画(急行インプレッサ式)
1.はじめに
大災害時の行動計画は、その地域、個人の状況を踏まえ、想定される災害ごとに独自に策定すべし、地方自治体まかせは、惨劇の幕が開くと心得よ
2.事前情報収集
住んでいる場所や行動が予定される地域の過去の災害事例を調査、図書館の郷土史を探してみるのも一つの手、ちなみに私の住所は、水害の多発地帯につき、小学校の歴史授業中に過去の水害と河川改修の経過も学びました(利根川と荒川)
3.行動計画策定
集めた情報を元に被害の規模、範囲を推定し、どう動くか考えます、軍隊のように自己完結型が理想です、
使えないものは、当てにしない、当てにならないものは、使わない
4.物資の集積
水、食料、生活必需品、燃料などを平時から備蓄します、災害時は、使わないのに買い占める馬鹿、人からもらう(奪う)アホや交通路遮断による物流の停止等が考えられます、また、下手な非常食を備蓄するより、日持ちのする自分の好物(酒のつまみ系が多い)の方が食べやすい上に美味しいです、また、気つけ薬&消毒液の代用として、ウィスキーの小瓶一つでもあると重宝します、それから急に自宅や持ち場を放棄して別の場所へ移動する事も考え、持ち出し品と自宅備蓄品は、分けておきます
5.自宅の補強など
災害に備え、主に地震ですが、自宅の補強や家具の転倒防止(阪神淡路の教訓)、非常持ち出し品、備蓄品の置場を確保、容易に取り出せる場所ならさらに良い
6.発生時
身の安全確保を最優先、この時点で死ぬようなら打つ手無し
7.発生直後
まずは、周辺の状況確認、上方は、特に(落下物など)海に近いようなら、直ちに避難開始
8.避難開始と手段
防災無線や災害避難情報は、無い物と思え(名取では、防災無線が故障、奥尻島では、警報発令前に津波到達)、現状で判断、止まる方が安全なら避難せず、避難する場合は、確実なのは、歩き、車両で逃げる場合は、渋滞に注意、避難中、状況により躊躇することなく車両を放棄、徒歩に切り替える、なお避難開始時の周りへの声掛けは、1度のみ、災害を甘く見ているやつは、身内であっても捨てるべし
9.避難先
行政指定の避難所には、むやみに逃げない事、過去の災害を想定した避難所の場合、想定以上の災害が起きた場合、惨劇の現場となる、まるでネズミ取りのかご(野蒜、陸前高田など)、避難所についても気を抜かない、屋上等に見張りを立てる
10.避難生活
自宅避難ならマシだが避難所では、物資の配給は、非常にアンバランスで量も足らない場合がほとんど、そうかと思えば隣の避難所は、物資が有り余ってる状態もちらほら、周辺を偵察し自分の足で探す、冬の体育館など寝る場所では、無い、長期化しそうなら、いっその事、親戚を頼るか、宿を押さえるなどして、被災地外へ一時離脱する、なお可能ならば、あり合わせの資材で仮家を建設する
11.情報共有
家族がいる場合は、災害の想定別に集合場所を決めておく、探し回る事がないように、第1から第3まで考える、第3は、遠く離れた、親戚宅や実家など良い
12.大津波
災害の中でもっとも容赦がなく残虐な津波の場合、対応策は、逃げの一手、迎撃機のスクランブル発進の要領で避難を開始する、海側から来るとは、限らず、幹線道路や線路、川などから先回りして退路を遮断される恐れがある、時間との勝負、高台に避難するまで立ち止まったりしない、動けない、遅いのは、たとえ身内であっても見捨てるか腹をくくる(一家全滅)
Posted at 2018/03/12 01:02:42 | |
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防災 | 日記