急行インプレッサのブログ一覧

先日のインプレッサの機体トラブルについての報告です

発生状況
オーバーロード作戦、最終第9レグ、三重県桑名でATミッションにトラブル発生、朝一でエンジン始動でATパワーモードランプが点滅、ちょっと走ってみたら、1速ホールドで２速に切り替わらず

応急処置
説明書見たら、制御システム異常でスバル販売店に連絡をと記載、ディーラーに持ってても、簡単に直る代物でもないし、基地まで、まだ300Km以上あり、レッカー輸送とかも面倒いので、現地修理を試みる、まずエンジン停止、ATF点検、異常無し、そして再始動、しかし点滅、次にバッテリー端子外してコンピューターをリセットしてエンジン始動そしたら警告表示消灯、あとは、ミッションを労りながら、のんびり下道走行し基地に帰投

整備状況
酷使するので頻繁にATFを交換、おおむね3000kmから5000kmごと、全量交換が難しいので1回排出か2回排出交換、銘柄は、スノコのUltra SYNTHETIC 部分合成油、前回交換時より3000kmぐらい走行

原因考察
帰宅後、整備書を読んだら警告灯の点滅回数で故障箇所が特定できた模様、失念

1.経年劣化＝平成13年車に付

2.酷　　　使＝オーバーロード作戦中、険道、酷道走行の距離が長く、特に九州酷道265号の低速コーナー連続、急勾配が半日以上連続した為

3.パーツ強化の影響＝第3次改装時に足回りの総交換作業を実施、車高調、強化スタビ、ブッシュ類を硬度の硬い、STI製に変更、アクセルを踏んでいる時間が長くなったり、振動が増大した為、ミッションにも負担が

4.ＡＴＦ交換時の作業ミス＝交換時に異物が混入


対策
ＡＴＦ交換、ＡＴＦフィルター交換、配管ゴムホース交換、オイルパンを外し内部洗浄、ＡＴＦオイルクーラー取付、内部のストレーナーの点検清掃


この件に関する、アイデア、突っ込み、御要望がありましたら、お気軽に