急行インプレッサのブログ一覧

これより９日間3500kmに及ぶ旅を開始します、開始前に気合を入れる意味で演説風に開始の挨拶を、元ネタは、平野耕太の漫画『HELLSING』に登場する“少佐”(声：飛田展男)の、戦争演説のパクリです、大隊指揮官殿の声で脳内再生していただければ幸いです(笑



諸君、私は、旅が好きだ、

諸君、私は、旅が好きだ、

諸君、私は、旅が大好きだ

北へ南へ東へ西へ、

徒歩で自転車で鉄道で船で車で、移動そのものが大好きだ、

古い町並みが好きだ
会津西街道、大内宿を歩いた時は、タイムスリップしたような感覚を覚えた、

城攻めが好きだ
彦根城の天守閣から琵琶湖を眺めた時は、達成感を感じた、

絶景を眺めるのが好きだ
真冬の宗谷岬、海峡越しの樺太の山々は、立ちすくむ程、美しかった、

行く先々で名産品を食すのが好きだ
帯広で食べた十勝豚丼は、最高に美味かった

秘境へ行くのが好きだ
紀伊半島の丸山千枚田へ行った時は、すごい所だと思った

シーサイドラインを走るのが好きだ
大間越しを鯵ヶ沢から能代まで、ひたすら走った時は、さすがに飽きた

温泉に入るのが好きだ
効能ありありで草津通いがクセになる

酷道を走るのが好きだ
日本三大酷道175号線の温見峠を走った時は、あまりの険しさに死の恐怖を感じた

旅先での波乱が好きだ
渋滞に阻まれ近江牛のステーキがすき家の牛丼に化けた時は、これは、呪いだと確信した

大雪でみっくみっくにされるのが好きだ
大雪警報の中、丹後を走った時は、疲労困憊で舞鶴でダウンした


諸君、私は旅を望んでいる、勝手気ままなフリーダムな旅をだ、諸君は、どんな旅を望む
秘境巡る旅か　御当地グルメの旅か　絶景を巡る旅か

(旅 旅 旅)

よろしいならば旅だ、、小さなトラブルは、旅のスパイスだ、一切合切楽しもう

ツアー会社にプランを丸投げし豪華なホテルに泊まって満足している方々に旅の本質を示してやろう

手段(移動)の為ならば行先は、問わないという、どうしょうもない存在がいること、教えてやろう

スバル・インプレッサの性能を思い知らせてやる


各員に通達、現刻よりオーバーロード作戦を開始する、目標西方、最遠目標、九州最南端、佐多岬、行くぞ諸君


各部良好、管制より発進許可、コース指定、R407-R1(東海道)、フルバック隊発進、それでは、皆様、よいお年を

先程、酒のつまみと医薬品以外の荷物の積込作業終了、出撃準備完了です、予定通り、27日夕方からオーバーロード作戦開始します、九州門司まで行きは、山陰経由にします、山陰入口の鳥取までは、飛騨(敦賀)か東海道(京都)経由になります、どちらにするかは、安房峠と九頭竜の積雪しだいとなります。

今日は、部屋とガレージの大掃除とインプの出撃前点検を実施して物資の積込作業、今日中に終わらす予定が少し残りました、夜は、ガレージで御一人様宴会、寿司とすき焼き食べました、しばらくは、持つと思いますが点検中に要交換箇所を確認・・・

リヤのドライブシャフトブーツ
経年劣化で表面に細かいヒビ、年明けに交換かな

ATFのホース
ジョイント部に細かい亀裂、奥までは、達していない模様ですが、これも年明けに交換、ついでに左のフォグランプ撤去してATFクーラー取付かな。

世の中は、クリスマスらしいが、そんなものは、どうでもいいね、それよりも、年越しラリーの行先が決定した、オーバーロード作戦、九州南端、佐多岬攻略です、オール下道(最終日、間に合わなければ高速利用)、距離は、3500km程、宿泊は、全日、ホテル・インプレッサを予約済み、毎日1名物、1温泉をノルマとする、出撃は、27日夜半、タイムアウトは、年明け1月5日20時となります、今は、準備が忙しい、25日中には、準備を完了させます、せっかくなので旅の抱負を述べたいと思う、エギーユ・デラーズ閣下の声で脳内再生していただければ幸いです


旅への抱負宣言
地球連邦軍、並びにジオン公国の戦士とみんカラの諸君に告ぐ。我が名は、急行インプレッサ！
所謂、昨年の2015年冬旅と呼ばれた、8日間に及ぶ旅が物足りない事は、誰の目にも明らかである！何故ならば、総走行距離が3000km未満だったからだ。

我々は些かも旅の目的を見失ってはいない。それは、間もなく実証されるであろう。
私は日々思い続けた。日本地図に線を引いただけの杜撰な計画で旅した事を。そして今また、ひたすら下道で寄道三昧しながら旅する事を。

私の日本全土制圧ドライブ旅の要求に対し、富士重工業と有澤重工が、その強大な技術力を行使して、その旅の目的を完遂させようとしている意図を、証明するに足る事実を私は存じておる。見よ、これが我の愛機だ。このスバル・インプレッサＧＧＡ-Ｂ型は、秘境、酷道探索、超長距離ドライブを目的として生産されたものである。南極条約違反で15年落ちの、この機体が、維持に手間と費用がかかる事実を以ってしても、私のインプレッサへの思いを否定出来得る者がおろうか！

省みよう。何故オール下道の旅にハマったのかを！何故スバル・インプレッサと共にあるのかを！
我々は1年間待った。もはや、燃料代に躊躇いの吐息を漏らす事は、無い。

今、EJ20ターボエンジンの鼓動を我が血として、ここに私は改めて地球連邦政府とみんカラ諸君に対し、旅の開始を布告するものである。寝正月の誘惑やおせち料理への囁きに惑わされる事なく、繰り返し心に聞こえてくる旅への欲求の為に、ジーク・●●●！！


元ネタは、エギーユ・デラーズ閣下の演説でした(爆

水上から更に奥へ、土合で車止めて徒歩で絶景の一ノ倉沢まで行こうかと思いましたが、登山者の重装備ぶりから、雪がかなり深そうなので断念、長靴でも埋まりそうな予感