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家の河津桜の大木は綺麗に咲いてますよ




私には“兄貴”と親う人が居ます。
中でも、一番最初に兄貴と呼ぶ様に成った先輩は
特別な存在で
長男・次男・長女が生まれた時は
親よりも、誰よりも先に
電話を掛けた。


次男が亡くなった時も、電話してたな…





そんな兄貴には自分が高校生の頃からずっと世話になっていた。
伊豆に帰って来てからは、よく呑みにも連れてってくれて
最後は兄貴の家へってパターンだった。



家には、どんなヤンキーも一目置く“奥さん”が。

自分も最初はビビっていたが
筋違いな事さえしなければ
とても優しく、そしてよく面倒をみてくれる人だった。
キリッとした、綺麗な容姿が、怖く見えてしまうのかもしれない。

世間では兄貴より恐れられて居たが
兄貴をたてる事を忘れない、素敵な奥さんである。



その奥さんが、現在 入院している事を
昨日初めて知った。
兄貴も仕事を休み、付きっきりの様だ。
状態も厳しい様で、綱渡り状態の様だと兄貴の幼馴染みの方から聞いた。


私と家内が “理想”としてた兄貴夫婦。
今はただ、回復に向かってくれる事を祈る事しか出来ない…




神様、今しばらく自分の手元に引き寄せるのは
お待ちください！
まだやり残している事、たくさん有るでしょうし、

兄貴には　まだまだ必要な奥様なんですから。