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黄冷ビートの"Ｅ０７Ｚ改【ビートターボ】" [ホンダビート]

整備手帳

作業日：2011年9月2日

サイドシル(おなじみ)大手術実施/運転手席編

Item: サイドシル(おなじみ)大手術実施/運転手席編
Author: 黄冷ビート

平成３年車ですので、かなり錆が進行していると見込んで、思い切ってスパッといきました。中をみると『ウギャー』て状態でした。外見上は小さいサビのニキビが見えた程度でした。

腐っていた部分を切り取り、それを見本に新規鉄板で新造してもらいます。
※切除した元パーツ（黄色）に穴があいていますが、これは前オーナー様が穴を隠すためにパテ埋め補修をしたものです。パテ補修は一時的なものなら良いそうですが、永続的にみると、徐々に蒸れて、サビ進行を助長してしまうそうです。

新造板を車輌本体に溶接し、防錆措置を何重にも行っています。写真に無いですが、防錆剤の塗布はエアーを使い、サイドインテークから内部全体に吹き付けています。

同時に画像赤丸部分に「水抜き穴」を新造しています。これで細かなゴミや汚れの抜けが改善されると思います。
※不確定情報ですが、ここに水抜き穴があるモデルも存在するみたいです。その場合は、その穴を拡張してもらうと良いと思います。

ここまで来れば、あとは塗装をして仕上げです。

完成です。
同様に助手席側も実施しました。
助手席側は運転手席側ほどキョーレツではありませんでした。
ある程度の板金スキルのある整備屋さんでしたら、これと同様の補修ができます。
もしサイドシル補修をお考えの方がおられましたら、このページを印刷して、費用等も含めて、ご相談されてみてはいかがでしょう。

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