スマホホルダー配線など

USB電源もそうですが、バイクのあと付け電装品は直流専用で作られています。
タコメーターもそうですし、LED電球なんかも。

よってこれらを接続するとなると、キーのオンオフで連動する、アクセサリー系統の電源線を探すところから始めなければなりません。
特に原付はライトの一部に交流を使うのが常なので、実際にキーをオンオフしながら探していきます。

頭で考えるだけだと、だいたいロクでもない結果になるのがオチ。

パレットだと燃料計と速度計の照明が直流だとわかったので、ヘッドライトケースを開けて、配線の通りやスペースを確認していきます。

今回は独立した照明用ハーネスを持っている速度計から、エレクトロタップで簡単に繋いでしまうことに。

本当は外したあとの始末が面倒なので、エレクトロタップは使いたくないんですけど、2Pコネクターを買いに行くのがかったるかったという。

まあケース内に余裕もありますし、これなら千切れたりもしないでしょうと。

オレンジが+、黒/白が−になります。

ヘッドライトを組み直してテスト。
カメラモードでスクリーンショットを撮ってみました。
充電中なのがわかるでしょうか。

もちろんキーオフで充電しなくなります。

他に注文していた新品のプーリーが届いたので、ちゃちゃっと交換。
変速が非常に鋭くなりました。

外した中古プーリーはこんなに削れてしまっていたもので、外周側が高速域ですから、途中から加速が鈍る傾向だったようです。

ヤフオクに良さげな純正オプションのサイドスタンドが合ったので落札。
これもついでに取り付けてしまいました。

収まりが良すぎて引き出しにくいですねこれ。

今回進めた作業は時間のかかるものではなかったので、おかもちキャリアのだいたいの大きさも決めて、イレクターパイプでどう作るかの検討もしてみました。
販売されている部材なんかも加味しつつ、こんなものを作ってみようかと。

支柱のアルミパイプにイレクター用金具（赤）を巻きつけるんですが、そこにさらに巻きつけられる金具（黄緑）があったので、これを使って梁を渡して、さらにその梁に折りたたみの荷台を加えてやろうと思います。

とりあえず使いそうな金具をまとめて発注したところで、到着したらノンビリ組み始めてみます。