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暫定的に心当たりのある場所を対策してみると、車内で歓喜で叫ぶほどロードノイズが改善してしまった。これなら気持ちよく乗れる。ただ、恒久的にどう対策したものか。高級車はその辺りどうなっているのか調べると…、なるほどね。

やはりまだ250Hzなのか、またはその逓倍か分周の音が盛大に入ってくる。
走行中に頭を動かすと、Aピラー付近から聞こえてくる。

そこでタイヤハウスに250Hzの矩形波を再生して車内に入ると、Ａピラー付近がスピーカーになったかのように、再生した音が聞こえてくる。

対策としてＡピラーをガチガチに遮音するのはよいとしても、ほかのところも少しずつなっているわけで、元を断つ必要がある。そもそもどこから音が入ってるのか？？？再生音はスマホなので、振動として伝わるにはエネルギーがないような。そうなると音が隙間から入ってきてる？今のところ原因までわかっていません。

みんなで探しましょうよ…。これ解決すると、アウトランダー手放せなくなるくらい快適度あがります。

閲覧注意としたのは、気になり始めるとずっと聞こえます。知らない方が良い可能性があります。

アウトランダー、250Hz付近の騒音（共鳴）が出ています。車内で車全体でなってるような、圧のある音で疲れる。
youtubeで走行音を聞いてみると、すべての動画で聞こえます。
タイヤハウスになんかしても、アレンザLX100を装着した動画でもこの250Hzは消えていません。
低めの「クォーーーーーーン」という音が常に出ていますので、これを制振材で消すことが重要です。ちゃんとしたらアレンザ要らんわね。これが消えた時は、ロードノイズ対策のブレイクスルーを感じました。革命的に車内が静かに。車に乗るのが楽しくなる。

250HzのバンドパスフィルタON/OFFを交互に入れた音声動画リンクです。
https://vimeo.com/954389237?share=copy

ちなみにこの音、いろいろ動画を見ましたがイクリプスでは聞こえてません。
エクストレイルもこんな音しない。静か。
アウトランダーうるせー。

ところで、なぜこんなに気になるのかというと、家族や親にCX-8では文句皆無だった、むしろ静かだなーと言われてたのに、この車でタイヤがうるさいと言われるから。確かにCX-8はロードノイズ対策としてのデッドニングなんて一切やらなかったし、そもそもロードノイズなんて気にしたこともなかった。本当、いい車だった。


でも今回の対策で「あ、cx-8に近づいたかも」とようやく思えた。

少しずつ対策してきた結果、クリティカルなノイズ侵入経路が分かって対策したら、やっと効果が出た。購入して半年、ロードノイズに悩まされて乗るのが嫌になるくらいだったけど、やっと落ち着けそう。制振中心で遮音材、吸音材を使ってないから、これらを入れたらかなり良くなりそう。

あと分かったことは、タイヤハウスカバーは何もしなくてもよいということ。遮音するとむしろ逆効果で、多分、タイヤ振動を受けた足回りやボディーから出る音が、カバーを通して本来車外に出るところを、遮音すると内側に閉じ込めて車内で音が響く。タイヤが発する音（振動ではない）は最初からほとんど車内に入ってきてない。