エキマニ他錆対策

ボンネットにエボの象徴、でっかい開口部があるおかげで、水が滴るエキマニ周辺に錆は付きものなんですが．．．

中古購入とはいえ、初めてエンジンルームを覗き見た時にこの錆具合が目に入ったのにはちょっとガッカリでした。（エキマニに加え、矢印で示すラジエターリザーバホースの受け部分も水が溜まるため錆がひどかった．．．）

雨水対策としては、ステンやチタンのエキマニカバーが有名ですがなかなかにお高い．．．
なのでちょこっと補修することにしました。

使ったのはコレ。モリブデンペーストのスプレー缶タイプ。こいつを吹き付けてコーティングしてしまおうという横着な考え（笑）

最初はとりあえず見える範囲だけ手直しのつもりで、モリブデンペーストを吹き始めましたが．．．

やはり気になったので、エキマニ遮熱板を外してエキマニ全体に塗布しました。（ボルト穴にも吹いてボルトの焼付を防ぎます）

本当はタービンの遮熱板も外して塗り塗りしたかったところですが、あんまり時間がなかったので次回の宿題とします。

この方法の唯一の難点は．．．

画像ではちょっと見にくいですが、ペーストの揮発分が焼け切ってしまうまで、もうもうと煙が上がる＆アイロンがけのような臭いが漂うところ。

吹き付けた後に余分を拭き取ると少しはマシですが、それでもエンジン始動後20分くらい経たないと煙が治まりません。走ってると目立ちませんが、信号等で停車すると開口部から煙がたなびいて注目を浴びるかも（苦笑）