この日記はFC2ブログからの引継ぎ過去ログです
低回転ではあまり気にならないものの
5000RPMくらいからの耳につく甲高さ。
そもそもが高回転型なのに~というのはわかってます。。
なんとかソレを回避するためのプロジェクトが
立ち上がった!!”
アサノ管も候補に挙がったけど見た目の都合で
ショート管のままでいきたい。
(消音に成功すればもう少し短く切りたい)
重要ポイント
・重低音
・低騒音
(1)
まずは低音を出すことを考える。
出口で搾ると高音になってしまうので
出口の径は大き目を確保する。
(2)
次の高音を消す。グラスウール等の消音材で
耳につく高音をカットする。
1によって音量は大きくなる。
音量を押さえるためにキジマサイレンサーに
さらに出口を搾ったバッフルを取り付けたのが前回まで。
さて、どうしたものか。
いろいろ調べていくうちにいくつかのことがわかる。
パンチングの筒にステンレスウールを巻いてから、
その上にグラスウールを巻くと劣化しにくくなる。
それでも次第に音量が上がることがある。
その理由はカーボン付着でグラスウールが機能しなくなるためだ。
また、出口の外周もパンチングにしたほうが
消音効果(ビビリ対策?)があるようだ。

と、ここでインナーサイレンサーを再度分解。解体。
グラスウール真っ黒やん。しっかり機能しとらん?
ステンレスウールは持ってないので、取り急ぎ100均ステンレスたわしを
巻きつけワイヤーで〆てグラスウールを巻いてみた。
結果、音量UP!低音UP!高音DOWN!近接排気音測定と同様の条件での
1500RPMアイドリング状態で75dB。
規定方法での測定は6000RPM 5秒以上って騒音的にむずいので今回はパス。
ふむ。ステンレスたわし・・・ダメやな。
そもそもステンは材質的に高音寄りになるらしいし。
出口が広がったことにより低音がUPしたのはいいけど
スタートに戻ったような感じ。
次の手は。
カーボン付着グラスウールをそっくり引っこ抜いて
セラミックウールを敷き詰めることにする。
ここで前回と異なるのは、セラミックウールを圧縮して
たくさん巻くというところかな。
コレは某社の商品「も○と消音くん」の
グラスウールの巻き方を参考にしてみる。
パンチング部にはステンレスウールで飛散を防ぐ作戦。
但し、手元にステンレスウールが無いので
取り急ぎステンレスたわしで試して、結果によっては
ステンレスウールを入手する。
はいらないおーってくらいパンパンに入れてやったぜぇ?ワイル(
ま、そんな感じで結果がどうなるか。。。
20160329 10:33追記
結果報告
アイドリング時の近接排気73dB(およそ45度50cm)
体感としての違いはあまり感じないけど
加速時の音量は体感できる違いあり。
但し、吹け上がりが悪くなった印象もあり
その結果なのかロー→セカンドのつなぎが悪くなった。
音・回り方が変化したことでアクセルワークにも
変化が出でたのかな、慣れだな
今回の調整によって低音を活かしつつ、
高音を絞るという目的に関して、ある程度の結果が出たので
更なる改良と言うか、インナーの淵などの無駄な排気穴を塞ぐ
最終仕上げのためにもう一度外すが、それで一先ず御の字とする。
極僅かな音量減はあったとしても大きな変化は無いものと思われる。
いずれ、もっ○消音くんを手に入れた暁には
再度この話題が出ることと思う。
もっと○音くん70φ用は排気口径32φっぽい&インナーが短いので、
それで消音効果が高ければ、より低音が重視できて且つステップあたりまで
ショート管をカットできると推測する。
Posted at 2016/04/22 11:49:18 | |
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