ドライブシャフト交換①～助手席側～(112,700Km)

先日、運転席側のドライブシャフトのインナー側のブーツが破れていたので、リビルト品に交換しました。
助手席側はブーツ自体は破れていなかったので、そのままにしようと思っていたのですがブーツの締め付け部からグリスが少量ですが出て来てたので、せっかく作業手順も覚えたこともあり、助手席側もリビルト品に交換する事にしました。
今回は左側だけをジャッキアップした状態での作業です。

まずはホイールを外し、続いてブレーキキャリパーを19mmのボルト2本を外し、取り外します。
ホースに負荷が掛からないように、針金等で吊るしておきます。

ABSセンサを取り外します。
ボルトは10mmで簡単に緩みましたが、センサ自体がなかなか抜けてきませんでしたが、時間をかけて何とか外せました。

次にタイロッドエンド部分を外します。
割ピンをラジオペンチで引き抜き、17mmのナットを外します。
以前購入してあったタイロッドエンドプーラーを使用して外します。

アストロプロダクツの「AP タイロッドエンドプーラー TL204」を使って外します。

使い方は簡単で、プーラーを差し込みネジを固くなるまで締め込んでいきます。
固くなったらプーラーの打撃ポイントをハンマーで数回叩くと「パキーン」という音と共に外れてくれます。
音に驚きますが、非常に簡単に外すことができました。

「ハブロックナット」を外します。
ナットのサイズは35mmです。
ちなみに交換するリビルト品のハブロックナットは36mmとサイズが違うので、注意が必要です。

反対側のタイヤが浮いていると、ブレーキを踏んだ状態でないと空転してしまいますが、今回は運転席側は設置しているので、アストロプロダクツの「AP 1/2DR スピンナーハンドル 440mm」を使用して外しました。

ハブロックナットが外れた状態です。

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