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かきあげDONのブログ一覧

2014年07月30日 イイね!

「北海道クラシックカー in FUTOMI 2014」

「北海道クラシックカー in FUTOMI 2014」


先日の日曜日(7/27)、仕事終わりに午後から、石狩太美にある「ロイズふと美工場」で行われたイベントに行ってきました。


毎年この時期に行われている旧車のイベントです。



このイベントを主催している「ロイズ」ってのは、今では北海道のお土産として定番となっているチョコレートで有名な(株)ロイズコンフェクト。

余談ですが、ロイズのイチオシ商品はコレ!

似たような商品は沢山ありますが、ココのはやはりチョコレートの美味しさが違います。



イベントのほうは、'60~80年代の旧車を中心に100台以上のマニア垂涎の車が展示されています。

ロープなんかほとんど無く(触ろうと思ったら触れます。でもダメですよ〜)、屋外の会場(普段は駐車場)にフツーに並べられていて一般の展示会なんかよりも間近で見られます。


しかも、ここに展示されている旧車の大半がROYCE'の社長である山崎泰博氏のコレクションだと言うから驚き!
(いやいや、どんだけ儲けてるんだいっ!!)


まあ、入場無料でこれだけの旧車が見られるんだから良しとしましょうか(笑)


この日は朝から霧雨が降ったり止んだりといった感じで、この手のイベントにとってはとても残念な天候でした。
着いた当初はボンネット開けてエンジンルームなんか見せていましたが、雨脚が少し強くなった時にみんな閉られちゃいました。


噂によると、この車たちはロイズの別会社で管理されていて、しっかりレストア・整備されているとか。
確かにどの車も外装はもちろんエンジンルームも綺麗でしたよ。





とにかく写真を。



右から、日産フェアレディZ432、マツダコスモ、奥にトヨタ2000GT


S20型エンジンで「4バルブ・3キャブレター・2カムシャフト」から432と命名。


グリルの両脇にあるドライビングランプが大型ですのでこれは前期型ですね。
因みにこのドライビングランプはフォグランプと同様、あくまでも補助灯であってヘッドライトではありません。
元々はこの位置がヘッドライトの(つまりリトラクタブルではない)デザインだったようですが、あまりにボンネットの低いデザインのため当時の北米基準(確かヘッドライトの中心の高さの規定があったのだが、どの位だったかな?)に適合しないため、高さを稼ぐ目的で止む無くリトラクタブル式のヘッドライトを採用したんだとか。


左のフェアレディZはL型のSOHC、オリジナルに忠実にレストアされています。
右のスカイラインGT-Rは中を見るとちょっとやんちゃな仕様になってます。
ワタナベのホイールが当時の雰囲気を盛り上げていますね。


左:いすゞべレットGT typeR 右:ホンダS600


左:ホンダシビックRS 右:ホンダS800
エスロクもエスハチも間近で見ると非常にコンパクトですね。


ホンダライフ
ライフも販売終了してしまいましたねぇ。
因みにこの初代と2代目(JA4)の間には20年以上の空白期間があります。
いずれまた復活するのかなぁ。


バモスホンダ
初代は社名より車名が前に来ます。
雨が降っていたので、屋根のない車はビニールがかけられていました。
唯一無二なパッケージングですね。


左:いすゞ ヒルマンミンクス 右:いすゞ ベレル(後期型)
初めてベレルの実車を見ました!
ヒルマンミンクスはイギリスのルーツ自動車のノックダウンで生産されてましたが、ベレルはいすゞオリジナル。
ただ、色々と問題・不具合の多かった車で更に不人気車だったため短命に終わってしまったらしい。
後継車はフローリアン。




デザイン的に不人気であったため後期型ではテールランプの形状変更、ヘッドライトの4灯化などが行なわれてます。


左:いすゞ アスカ 右:いすゞ ジェミニ irmscher ターボ
アスカはフローリアンの後継車になります。
この初代はいすゞオリジナルですが、2代目はレガシィのOEM、3代目と4代目はアコードのOEMとなってますので、いすゞオリジナルのアスカはこの代のみになります。
因みに、アスカは2002年まで販売され、いすゞが乗用車部門を撤退する最後まで販売されていたセダンとなります。

ジェミニはこの2代目(キャッチコピーは「街の遊撃手」)がいすゞの乗用車の中では一番の販売台数を記録しています。
当時のCMは印象的でしたよね。


左から、日産ダットサン210型、日産ブルーバード、日産サニー


右から、日産グロリア331型(5代目)、日産グロリアA30型(3代目)、日産セドリック 30型(初代)
グロリア331は330の51年排ガス規制対応版


スカイライン軍団(多いので型式省略ですw)
歴代スカイラインでは、GT-R不在の時期でしたがその直線基調のデザインが7thへの流れに繋がっている鉄仮面が好きですね。


左から、トヨペット クラウン、トヨペット コロナ、トヨタ パブリカ、トヨタS800
クラウン〜コロナ〜パブリカは似たようなボディデザインですが、細かい作り込みの違いでそれぞれの車に明確な格付けがされていますね。


マツダ ルーチェロータリークーペ
13A型ロータリーエンジン(655cc×2ローター)
セダンとはボディが別物です。
奥にあるのは、マツダ サバンナ


左から、マツダ ファミリア ロータリークーペ、マツダ カペラ、マツダ コスモAP


右から、マツダ ポーター、マツダ キャロル、マツダ R360


右から、三菱 スタリオン、三菱 ギャランクーペFTO、三菱 コルトギャラン


日野 コンテッサ、左にあるのはダイハツ タフト


右から、スバル アルシオーネ、スバル 1000、スバル 360


スバル 1000は日本初のFF車。
実はこの車は私の親父が初めて買った車なのです。
子供の頃の写真には、この車と写っているものがたくさんあります。
とても懐かしかったです。


お尻はちょっと下がった感じですね。
とても可愛いです。
あぁ懐かしい…。


カテゴリ不明の一角
軍用のバイクや四駆あり、Jeep、トラック等…


日産パトロール


三菱ジープ
日本でジープと言えばこれですかね。
実際にライセンスを受けて製造していましたが、1998年に幕を閉じました。


マツダ T2000
いわゆる「オート三輪」です。


こういった車は扱われ方が荒いので程度の良いものが少ないらしいのですが、しっかり手入れされてて綺麗です。


いすゞ ユニキャブ
こんなのあったんですね〜。
調べてみたら、駆動形式はFR、ホイールベースも若干長めで、アプローチアングルやデパーチャアングルを見てもJeepやランクルの様なバリバリのオフローダーではなさそう。








後ろに見えている建物が、この車たちの車庫。


なんとシャッターにはトヨタ2000GTの絵が...!
(;゜0゜)

途中で雨が本降りになったので足早に見て会場を後にしました。
写っていない車がかなりありますが、また来年(?)見に来ようと思いますので、その時にご紹介いたします。
Posted at 2014/07/30 20:01:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2014年07月29日 イイね!

オフ会だョ! 全員集合

オフ会だョ! 全員集合さて、いよいよ今週末になりましたが、8月3日(日)「ハイドラ同好会 北海道支部 道央道北合同オフin美唄」を開催いたします。



え? まだ参加表明していないそこの貴方!今すぐここから参加表明しましょう。
https://minkara.carview.co.jp/smart/calendar/13525/

なお、道央道北と銘打ってますが、遠方・他地域からの参加も当然歓迎です。
ご家族連れ、同好会に入っていないお友達を連れての参加も大歓迎です。


今回は、美唄にある農道離着陸場(スカイポート美唄)の一部を借りて開催いたします。
公式に場所を借りてのオフ会になりますので、事前に情報が漏れて場所が変更になったり、何処かに通報されたりとかの心配は一切ありません(笑)

当日は、同時進行で会場脇の滑走路にてスカイダイビングが行われるようですので、









こんな飛行機の離着陸や、上空からダイビングしてくるとこが見られると思います。

また、オフ会でもちょっとしたイベントを開催する予定です。
詳細は参加してのお楽しみ…。

10時〜13時までの3時間の開催となっております。

※参加費は300円となっております。
出来るだけ小銭のご用意をお願いいたします。
また、会場の周辺にはコンビニ等のお店はありません。
(隣のゴルフコースのレストハウスに小さな売店があるようですが)
飲み物等は事前に途中のコンビニでご用意をお願いします。


れっつはいたっち!( ´ ▽ ` )ノ
Posted at 2014/07/29 14:21:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント | クルマ
2014年02月20日 イイね!

札幌モーターショー2014(二輪車編)


最後に、二輪車編。



最近はバイクに乗る方が少なくなったんで、バイクメーカーや自動車メーカーの二輪部門は体力的にかなり厳しい状態だと思います。

そういう自分もバイク降りて久しいですが…(^_^;)



ここでちょっと自分とバイクの付き合いを。

まあ、大学時代は北見に居まして、先輩に譲ってもらったスズキハスラー(50cc)から始まり、当時貧乏学生にはバイクは欠かせない存在でした。(笑)
当時のバイク仲間とはいまだに繋がりがあります。

卒業後、東京の会社に入るために大学時代から乗っていたRZ350をMOTOトレイン(昔あった、バイクを一緒に載せて移動できる夜行列車)に載せて札幌→上野経由で上京。
今思えば懐かしい。

最初、暫く会社の寮に住んでいて原付を除けばバイクに乗っているのは自分以外誰もいなかったのですが、750KATANAに買い換えたと同時に当時のレーサーレプリカブームの名残とネイキッドバイクのブームに乗って一気にバイク乗りが増え(と言うか、自分がかなり広めましたが(笑))、更には会社内の若い連中を巻き込んで、最終的には30台近くでツーリングするまでの大所帯に。

あの頃は楽しかったなぁ。


あっ、オジサンの回顧録はこの辺にして…、
('~`;)





ここでまず最近のバイクの流れについてちょっとお話します。

キーワードは「トライク」。

見た目には3輪のオートバイです。
(ん? 誰ですか? オート三輪とかいってる人)
ただ、日本の道交法上では「自動車」の扱いとなるため、二輪では必須の「ヘルメットの着用義務がない」んです。
(3輪のバイクすべてがトライクという訳ではありません。トライクの扱いになるには、雨風をしのぐようなキャノピーが無い、ハンドルはバイクと同じバーハンドル、2輪のドレッド幅が460mm以上等々、条件があります。)

そもそも現行の法律がトライクなんて特殊なものを想定していなかったので、現在法律的には「道路運送車両法では側車付き二輪車(いわゆるサイドカー)、道路交通法では普通自動車」という何とも難しいかなりグレーな存在です。


トライク自体はかなり前からあって、自分が初めて試乗したのは20年前位でしたかね。
ただ、当時はいわゆるカスタムバイクのメーカーが市販バイクをベースにして三輪トライクに仕立て上げる(光岡自動車みたいな?)的な感じで大手メーカーは手を出していませんでした。

ところが最近はゼロから設計してトライクを販売する専門メーカーや、大手バイクメーカーもトライクを扱うように。


たま~に走っているのを見ると、ヘルメット被ってないんで気持ち良さそうに見えますが、反面、事故が起こった場合には間違いなく体が飛ばされてしまうのに、体を保護するものが無いので本当に大丈夫なのかと…。

実際、売る側も「ヘルメット不要のバイク」とか「二輪免許不要」とか、普通免許を持っている人を取り込むために安易な売り方をしているように感じます。

トライクの存在自体を否定はしませんが、大手バイクメーカーが扱うようになって広まった場合、大きな事故が増えないかちょっと心配です。


あーっ、また長くなってしまいました。(^o^;ゞ
モーターショーに話を戻します。








HONDA RC213V
MotoGPマシン #93マルク・マルケス
気になるバイク色々と置いてありましたが、レーサーマシンなんてじっくり見る機会無いんで。
V4,DOHC(1000cc)、最大出力230ps以上
乾燥重量160kg以上なんで400ccクラスの市販バイクよりもずっと軽いんです
さすがレーサーマシン!


SUZUKI リカージョン (右:参考出品) あっ、写真使い回してます。
インタークーラーターボ付き水冷直列2気筒(588cc)
バイクの世界ではターボは馴染みが薄いです。
30年以上前にHONDA CX500Turboというターボ付きのバイクがありましたが、当時国内では運輸省の認可が下りず、結局輸出専用モデルに。
ターボが急に効くと車体バランスに影響するので、二輪にはそぐわないと言う意見も当時は多かったような。
今は技術が進歩してますから、そんなことは無いでしょうが。



KAWASAKI Ninja1000
いや、あまりにもカワイイ娘だったんで寄り過ぎました(汗)
バイク女子には超萌え~です。


KAWASAKI Z1000 ABS (Special Edition)
なんかプレデターみたいなSFチックな顔つきをしてますね。
バイクに合わせてお嬢さんもクール。

カワサキはもう1台

KAWASAKI Ninja ZX-10R(2014 8耐出場マシン)
今年の鈴鹿8耐に出場予定のマシンを先行でお披露目。



YAMAHA BOLT
いや、久しぶりに「欲しい!」と思ったバイクです。
V型2気筒、941cc
ちょいワル気取った感じがいいっす。

実はYAMAHAはTricityと言う三輪バイクを今年発売予定で、東京モーターショーでは参考出品で展示してたんですが、札幌には来てなかったです。

こちらはトライクではないようで、二輪免許が必要みたいです。






HARLEY-DAVIDSON TRI GLIDE ULTRA
ハーレーが2月に販売開始したトライク。
普通自動車免許で乗れます。(何と、大型二輪免許が無くてもハーレーに乗れるんです)
三輪用にフレームから専用設計されていて、かなり気合が入ってます。



あっ、当然普通のバイクも置いてました。



BRP CAN-AM SPYDER RT
今、トライクと言えばココでしょうか。
BRP社は古くからあるカナダの会社で、スノーモービルの開発・販売が始まりと言われています。
現在では、ジェットスキーやATVと呼ばれる四輪バギーも扱っています。




よく見ると、ハーレーのトライクとは形が違います。
前2輪、後ろ1輪です。

ハーレーはバイクから発想が始まっているのに対し(バイクベースの場合、後ろを2輪にするほうが構造的に簡単)、CAN-AMはスノーモービルをベースに検討されたため、独特の舵取り機構も得意だったので前2輪になったと思われます。

実は、この構造の違いには大きな差があります。

特に「前1+後ろ2」の三輪車のような構造の乗り物は、高速で旋回時にブレーキをかけると遠心力で外側に転倒しやすくなります。
(オート三輪がカーブで転倒しやすいのと同じです)
これは、旋廻時に遠心力によって、重心が3つのタイヤで出来る三角形の外側に外れてしまうためなんですが、これが「前2+後ろ1」の場合、(重心は外側の前輪方向に移動するため三角形の外側に出づらいので)転倒しづらいと言われています。
(ハーレーの場合は、あえて重心を後輪寄りにして転倒しないようにしていると思われます)

まあ、いずれにしても四輪に較べれば安定性は高くは無いですが。




Indian Chief Vintage
なんと1811ccのビッグエンジンを積んでます。
こんなの、一度は乗ってみたいなぁ。



MOTO GUZZI California 1400 Custom
ちょっと座ってみたかったが、「乗車はご遠慮ください」って紙が。
ケチっ。



KTM 1290 SUPER DUKE R
古くからあるオーストリアのバイクメーカーです。
昔はオフロードバイク専門でしたが、今はいいオンロードバイクも作ってます。
あとGT6やったことある人なら、X-Bowと言うゴーカートみたいな車を見たことがあると思いますが、このメーカーが手がけたものです。




え~、長くなったんで他のメーカーは省略します。
Posted at 2014/02/20 12:48:36 | コメント(4) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2014年02月18日 イイね!

札幌モーターショー2014(国外メーカー編)

続編です。

今回は、車を厳選写真少な目でまとめます。
あと、市販車多めで。
(市販車でもなかなか見ること出来ないですから)


まずは庶民には高嶺の華~から。


Ferrari F12 berlinetta
白いフェラーリってのもアリっちゃあアリかな。


Ferrari 458 Spider
これ程赤が似合う車は無いですね。



LAMBORGHINI AVENTADOL LP700-4 Coupe
458 Spiderと同じような深紅のボディなんですが、写真で見ると朱色ですね。
たぶん照明の関係かと。



FORD Mustang V8 GT Coupe Premium
V8、5.0L、最高出力426ps
歴史のある車ですが、古さを感じさせず誰が見てもマスタングとわかるデザイン。
すごいと思いません?



PORSCHE 911 Turbo S
ポルシェも色々シリーズあるけど、やっぱり911が一番かな。


PORSCHE Panamera S E-Hybrid
3L,V6スーパーチャージャー+1モーター
最高出力416ps・最大トルク60.2kgm
それでいて20km/L以上走るらしい。



Audi R8 Spyder
年々目付きがキツくなっていく。



Jeep Grand Cherokee
特徴的な縦格子のグリルと「Jeep」というエンブレムがなかったら、なんとな~く アウディ?って思えなくもない?



Bentlay Flying Spur
気取った演出もぴったりハマってます。



FIAT ABARTH 595
この後ろからの姿が可愛い
可愛いけどサソリが付いた走り屋です。



MASERATI GHIBLI
車もおねーさんも綺麗です。




VorksWagen The Beetle Racer
この車ならRacerなんて直球の名前も許せちゃう(笑)
黄色と黒がいい雰囲気を出してます。
リヤウイングはRSiみたいなバカでかいヤツじゃなくフツーな感じ。




VorksWagen The Beetle Cabriolet '50s
昔あったカブリオレを再現。
アルミホイールですが、鉄チンホイール+メッキカバー風のレトロなデザイン。




MERCEDES-BENZ S63 AMG 4MATIC long
V8、5.5Lツインターボ
最高出力585ps、最大トルク91.8kg・m!
メーターは12.3インチの液晶ディスプレイに表示されます。
あれ?正面の写真がない(笑)



BMW i3
電気自動車でBMWとしてはコンパクトサイズ。
お値段約500万円也。
日本に居るとなかなか分からないが、海外ではこういったEVやハイブリッド車ってどんな評価を受けていて、どのくらいの需要があるのだろう。




JAGUAR F-Type S Coupe
スーパーチャージャー付きV6、3Lで最高出力380ps
いや、これ最高にいいっすねー。
文句ないデザイン。
特に後ろのこの辺りがナイス。


<「二輪車編」へ続く>
Posted at 2014/02/18 19:59:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント | 日記
2014年02月17日 イイね!

札幌モーターショー2014(国内メーカー編)

札幌モーターショー2014(国内メーカー編)注)長文です。写真もいっぱいです。すんません。


2/15の土曜日、有休を取って札幌モーターショーへ行って来ました。
朝、ゆっくりご飯食べて出遅れたもんだから、会場から離れた第2駐車場(月寒グリーンドーム)はほぼ満車状態。

ちょっと時間がかかりましたが、何とか車をとめて無料のシャトルバスに乗り、11時過ぎに会場である北海道日本ハムファイターズの本拠地・札幌ドームへ到着。

当然、朝からハイドラ起動してますが、会場に入る前から既に「ちゃっちゃ~」の連続。


さっそく会場内へ。


まだ午前中なのでちょっと空いてるのかな?


えー、まずは会場の中が良くわからないので、入り口でもらったパンフを見ていると、

ん? おっ! 体験試乗会!?

すかさず受付カウンターへ。
しかし、朝出遅れたため早い時間は埋まっていて、空いているのは夕方の時間。
アクセラかCX-5、エクストレイルでも乗ってみようと思いましたが、マツダさんの2台は既に予約終了。
まあお遊びだからって事で、とりあえず一番早く乗れる「リーフ」を予約。

右手にデジイチ、左手にスマホ、カメラバッグを担いで、いざブースへGO!



まずはホンダ。

今回、一番モーターショーらしい出展をしていました。
気合入ってます。

キターっ、NSXコンセプト!



確か、東京モーターショーでは「白」だったハズですが、このガンメタ?シルバー?(照明の関係で色が良くわからない)もいいですなぁ。
ホンダさんも、札幌に色違いを持ってくるなんてニクイ~。
後ろから見ると、やはり最近のホンダさん共通のデザインですね。
エンジンルームなんかも見たかったけど、このままの展示のようでした。
(見せられる状態でないのかも)

続いて、今回一番見たかったS660コンセプト


2011年のモーターショーに出展されたコンセプトカー「EV STER」のデザインをベースに、より製品版に具体化。
一応コンセプトモデルですが、デザイン的にはほぼ最終版の仕上がりとの噂です。
(このまま市販化したら、180~200万円辺りってとこでしょうかね~)
お尻がアグレッシブ~。


新型UNI-CUB
体重移動で操作します。
座って乗れるセグウェイって感じでしょうか。
この手の近未来的な乗り物は、道交法が大幅改正されない限り日の目は見ないんだろうなぁ。


市販車も展示してましたが割愛しま~す。
(だって、そんなのディーラーで見ればいいじゃないですか~)
ところで、最近ASIMO君はどこへ行ったのかな?



続いてスズキ
スズキは「コンセプト」ではなく「参考出品」の表示になってますね。
ま、どっちでもいいんですが。


X-LANDER(参考出品)
1.3Lデュアルジェットエンジン+1モーターのハイブリッド
おそらくベースはジムニーでしょうか。
ハイブリッドシステムがどんな感じの仕組みになっているのか気になります。
写真だけ見てるとサイズ感がわからないので、コレだけだ見てると幼児が乗る電動カーみたいに見えなくも無い(笑)


左:ハスラー・クーペ(参考出品)
新型ハスラーのクーペバージョン
ルーフの後部がクーペ状に斜めに傾斜してます。
ここまで出来てますが、市販化の予定は無いらしいです。
因みに「クーペ」とは、フランス語で「切る、切り取る」の意味(クーペ=車の後部を斜めに切り取る)があり、フランスパンで上に1本切り目が入ったものも「クーペ」と呼びます(余談)
右:リカージョン (参考出品)
インタークーラーターボ付きバイク
(バイクは「二輪車編」で別に紹介します。)


ピンク①:スズキ・ハスラー
市販車なんで特に解説は無し。
クーペ版と見比べると、色が違うだけでも印象が全く違いますね。




次、トヨタ。

えー、残念ながら正直目新しいものは無いです。
FCVも以前のモーターショーから出てます(FCV-R)し、86のオープンカーもモーターショー用に作りました感がする(市販化なんか考えてなさそう)し、LFAも去年自宅近くのジェームスでニュルパッケージをじっくりまじまじと見たんでワクワク感はないし。

でも一応写真撮ったので、


FCVコンセプト(なぜペンギンが一緒なのかは不明)
次世代燃料電池自動車。
2015年に市販開始と言ってますが、おそらく「燃料電池ユニット」を使用したまったく別物のデザインでの発売になるかと思われます。
ミドルサイズの車かと思いきや、全長は4870mm
クラウンよりほんのちょっと短いくらいです。
ただ、高さがあるんでかなり大きく見えます。
フロントフェンダーにはトヨタのハイブリッド車と同様のエンブレムが。
ただし「FUELCELL」と書かれてます。
電気自動車と同様、インフラの整備が進まない限り一般に認知してもらうのは難しそうですね。
(世界のトヨタですから、金に物を言わせて力づくで…)


FT-86オープンコンセプト
86ベースのコンバーチブル
市販化は…無いだろうなぁ。


JPN TAXI コンセプト
クラウン・コンフォートに続く次世代タクシー専用車
LPガスエンジンのハイブリッド車です。

ドアの「トヨタ」のカタカナロゴが渋い。

車内を良く見ると、中央に走行メーター、左側はナビ内蔵の料金メーター、右側は「佐藤様」とか表示されていて配車システム?

左側の後席ドアのみ開口部の大きいスライドドア。
フロアは低く乗降性は良くて中も広々。
乗車中、外の景色が良く見えるように窓を大きく取ってあるとのこと。
これ、もうちょっと細部を手直ししてファミリーユース向けに売り出したら意外と売れるかも。


LFA
こういう車はエンジンルームも綺麗にまとまってますね~。


ピンク②:クラウン・アスリートG "ReBORN PINK"(限定650台販売終了)
だいぶ見慣れましたね。
左奥には「どこでもドア」が!
通ってみたけど何も起こりませんでした。(笑)

おまけ<TOYOTOWN>

TV-CFでおなじみのTOYOTOWNが会場に再現されていて、ベンチに座って記念撮影出来るようになってました。
(今回一人で行ったので記念写真撮れず)



次、マツダ。
はい、マツダさんはコンセプトカーは1台のみで、後は市販車を展示してじっくり見てもらう作戦。
うーん、それじゃディーラー行くのと変わらないような。
残念。

唯一、東京オートサロンでもお披露目したAxela sportを参考出展。

SKYACTIV-Dに6MT、純正エアロや足回り(一部市販していないパーツや、社外ホイール等のパーツも使用)、フルバケットシートなどでレーシング仕様に仕上げたもの。
スポイラーも市販されているものですが、市販品には赤いピンストは入ってないとの事です。
「総額でいくら位?」って聞いたら、説明員が困ってましたよ。(笑)
コレはコレで悪くは無いのだが、他にレースカー1台持ってくるだけでもすごく華があったような気がするのだが。
(マツダにはいいレーシングカーがいっぱいあるんだし)


お次は向かいのダイハツ。

今年のダイハツの目玉はコペン。
年内発売開始と言われてます。
(S660とコペン。今年は軽コンバーチブルの直接対決か?)

こちらはKOPEN RMZ
S660と見比べると、コペンのほうがかなり市販車レベルに近い仕上がりのような気がします。
(言い換えれば「市販車レベルの無難なデザインに落とし込んである」ともいえるが)
コペンは外装パネルが「着せ替え」できます。

オレンジ色の車体が、こーやって、ヨッ、サッ、とやると、

何と言うことでしょう~、緑色に~。
(外したパーツが右奥に)
KOPEN XMZ
黒い樹脂パーツでちょっとクロスオーバー風なイメージ。
ところで、外したパネルはどこに置きましょ?
大きな車庫が必要ですね。
さらにこの構造はすぐに市販化はムリでしょうね。(市販車ではパネル交換は出来ないでしょう)
ちなみにまたまた余談ですが、以前販売していたコペンは「COPEN」、今回出展しているコペンは「KOPEN」です。お間違いなく。

もうひとつ、

観音開きの大型冷蔵庫…ではなくて「DEKA DEKA」

全高1850mm、デカい。でも軽。
細かく見ていると、次期1BOX軽に採用されそうなデザインがあちこちに。

ダイハツのブースでは、メルマガに登録すると抽選でくじが引けて、当たるとKOPENのミニ四駆がもらえる抽選会をやってました。
チャレンジしましたが見事にはずれました。(^_^;)


次は日産。

ん? 日産も目を引くものが無い・・・?
・・・って言うか、札幌モーターショー、手ぇ抜いてない?
だって、東京モーターショーには、


IDx FREEFLOWとか、


IDx NISMOとか、(これ、最高でしょ!見たかったのに~)


Blade Gliderとか、
展示していたはずなのに、札幌には一切来てない。
おいっ、手抜きだろっ。




デルタウイングのコピーと問題視されてるZEOD RC
いちおう置いてありましたが完全なモックアップ。
窓とかエアダクトなんか絵で描いてありますし。(笑)
完全に萎え~です。
(デルタウイングはGT6に収録されるはずだったんですが、版権の問題で不可能になったみたいですね)



R380-II
直6DOHC,1998cc、220ps以上
40年以上前のレーシングマシン。これは良かった~

パーツ一点一点を細かく見るとその頃の時代を感じさせてくれます。





車体やインフォメーションパネルにはNISSANとあったけど、「プリンス自動車」でなくていいのか?
合併した直後だからNISSANなのか?。
微妙な年代。

GT-Rとかの市販車もありましたが割愛。



ふ〜っ、いよいよ最後、スバル。

LEVORGの発売間近ってこともあってやはり賑わってます。
当然LEVORGもありますが、今日はちょっと後回し。

まず目を引いたのがコイツ。
BRZ GT300


水平対向4気筒ターボ (1994cc)、350ps以上
No.61 山野哲也・佐々木孝太が乗っていたGT300マシン。
最高速は250km/h以上

いや、リヤのディフューザーが凄過ぎです。


ステアリングやメーター周りには色々スイッチがあって、テプラで「RADIO」とか「PIT」、「PASS」(パッシング?)とか書かれてます。
車内はカーボン多用してます。
わかりづらいですが、センターには腕時計が貼り付けられていて妙にリアル。


CROSSOVER7コンセプト
7人乗りのSUV
次期EXIGAでしたっけ?。
コンセプトカーですが試乗(運転席に座るだけですが)できましたよ。
ここまで出来るって事は製品化近し?


今回のモーターショーの大穴、自分的には1番の「イイね!」がこれ、

CROSS SPORT DESIGN コンセプト
BRZベースのハッチバックなんですが、デザインといい全体のボリューム感といいすごく良い!
SUVですが、BRZベースなんで4WDではなくFRです。





よーく見るとまだコンセプトカーなんで、

アイサイトの目がこんなになっちゃってます。
レーザービームでも出そうです(笑)


あっ、LEVORGも最後に見ましたよ。




以上、国内メーカー編でした。
<「国外メーカー編」へ続く>
Posted at 2014/02/17 10:48:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | イベント | クルマ

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「オッサン、ニッサン、BBS🛞
(笑)」
何シテル?   11/05 16:35
「かきあげDON」です。 休みの日は車いじりが日課です(笑) イジリの基本は「さりげなく、個性的に...」。 いろいろな方と情報交換できれば嬉しい...

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