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被害総額１億５千万円って凄すぎ・・・。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120411-00000543-san-soci

外国人に転売する目的で、ハイエースばかりを狙って窃盗を繰り返していたらしく、犯行は１００件近く、被害総額は１億５千万円を越えるらしい。

こんなヤツ本当に捕まって良かった。


因みに、日本損害保険協会の調査によると、トヨタハイエースは５年連続自動車盗難ワースト１を記録しているらしい。
http://www.sonpo.or.jp/news/release/2012/1203_01.html

理由としては、
①耐久性に優れ部品の汎用性もあり、海外での人気が高い。
②イモビライザの標準装備が進まずセキュリティが低いことから、自動車窃盗団の標的となっており、盗まれた車は不法に解体された上、不正輸出されるケースが多い。

とのこと。

確かに海外ではボロボロになったハイエースを良く見ます。
ボロボロになってもパーツさえ手に入れば直して乗り続けるんですね。
窃盗犯からすれば、パーツにしてしまえば足が付きにくいし海外にも運び出しやすいのかもしれません。

以前保険屋さんで聞いた話によると、ハイエースは仕事で使っているものが多く、荷室に高価な機械や資材が乗っている場合も多いので被害を受ける確率が高いとも言ってました。

さらに、２位はセルシオ、３位はランドクルーザーとなっています。

あれれ？（ハイエースの②の理由からすると、）セルシオはイモビライザー標準搭載なのでセキュリティが高いはずなのに？

皆さんはもう「イモビカッター」の存在はご存知ですよね。
なのでこの順位はある意味納得できますね。
（協会の資料では「この事」には触れられていません。イモビライザー標準搭載ならセキュリティが高いって？　イモビカッターの存在を認めていないと言うことでしょうね。）

ところでプリウスはというと、前々回の調査では２０位以下でしたが、前回の調査では７位（２２件）、今回の調査では５位（３２件）と上がってきています。
（これは狙われやすいからなのか？それとも単に母数が多いからだけなのか。）


さらに詳細資料を開くと、盗難車輌全体で見るとトヨタ車が全体の６割を越えダントツのトップ（２位はホンダ車の６％）、地域別ではトップの大阪府と２位の愛知県の合計で約半数を占めています。


プリウスは、「車上あらし」の被害件数ではなんとワースト１になっています。
また、車上あらしではカーナビの盗難が最も多くなっています。


自分は自動車盗難の被害には遭ったことはありませんが、以前乗っていたマークⅡでテレビとハイウェイカード（残金１万５千円くらい）を盗まれたのと、物置に置いてあった初代プリウスの夏タイヤ＋（超お気に入りだった）社外ホイール、半年後に冬タイヤ＋純正ホイールを盗まれたことがあります。
いずれも、犯人と盗難品は不明のまま。


今のプリウスは社外セキュリティは付けてないので、純正イモビライザーだけでちょっと不安です。
やはり何か対策したほうがいいかなぁ。