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昨日は、義父の墓参りのため、妻の実家がある夕張へ行ってきました。



札幌から高速を使い、夕張ICを降りて少し進んだところに、昨年道内111番目の道の駅として開設された夕張メロードがあります。

ここは、元々は地元のスーパーマーケットだったJA夕張直営「Aコープ メロード店」の一部に道の駅としての機能を持たせて共有化した施設です。
（たぶん「メロード」はメロンとロードの造語だと思います）


中に入ると、地元の普通の買い物客と、観光途中に立ち寄ったお客さんで込み合っています。

ここのお勧めは夕張メロンソフト（300円）


数あるメロンソフトの中でやはり一番の美味しさかも。
当然メロンの甘みも別格ですが、完熟したメロンの持つ「苦味」と野菜の持つ「青臭さ」が微妙に感じられ、間違いなく地元の新鮮なメロン果汁を使っていると思われる味です。(^_^)



実はソフトクリームは道の駅になる前からスーパーで販売していました。

今は「夕張メロン」味の1種類しかありませんが、以前は夕張メロン、（普通の白い）ソフト、ミックスの３種類あって、値段も200円でした。
あっ、普通のコーンがワッフルコーンになってグレードアップしてますが、それで100円アップしたのかな…。

過疎と財政難で苦しい夕張市ですが、こうやってたくさんの人が集まってお金を落としていくことで、少しでも町の活性化になればなぁ、なんて思ったりもします。





ところで話は変わりますが、赤肉で有名な夕張メロンですが、実の色が赤いのはカボチャと掛け合わせたからという話も有りますがこれは間違いらしいです。

夕張メロンはアメリカ産のメロンが原種で、その実は元々赤い色をしていたそうです。

ただ、今から50年ほど前、初めて市場に出した当時は「実がカボチャみたいに赤い」と言われ（当時はメロンと言えば青肉しか無かった）、非常に安く買い叩かれ評価はかなり低かったらしいです。
それが努力を重ねて今ではメロンの高級ブランドとなっています。

実が赤いのは、ニンジンやカボチャと同じカロチンを含んでいることに由来しています。