さぁ、大洗春祭り海楽フェスタ2016を振り返るブログもいよいよ今回が最終回です。
第1話、2話はこちらからどうぞw。
第1話
「海楽フェスタです!」
第2話
「海楽フェスタ、盛り上がってます!」
大洗高校マーチングバンド部「ブルーホークス」の演奏会終了後に
お昼でも食べようと会場内をうろついてみましたが、地元の名産を扱っていたり、
会場での出張販売を行っている地元の商店街の店舗の屋台はどこも凄い行列でした。
ここで実家が茨城である僕は大洗にはまたいつでも来れるしということで、
今日はとりあえずお腹を満たす方向へ作戦変更しましたw。
結果、なんてことのない焼きそばと海鮮かき揚げうどんを並ばずに購入。
焼きそばだけではちょっと物足りなかったのですが、うどんを買ってから
「なんで俺は麺類ばかり食べてるんだろう?」と気づきましたが、
美味しかったのでノープロブレムです爆。
その後、商店街を散策してみましたが、海楽フェスタへは出店せずに店舗にて
営業を行っている飲食店などもあり、こちらも店によっては凄い人の量でした。
なかでも、串カツで有名な肉屋の「ウスヤ」さんは、会場内にも出店し、
さらに店舗も営業するという二正面作戦を決行しておりました汗。
また店舗前に机を出して、飲食を販売してる店舗も複数あり、
今回は商店街は会場にはなっていないにも関わらず
ここまでの対応をしてくれる大洗の人たちのおもてなしの心を感じました。
さて、夕方からのアニソンDJに向けてメインステージ前に戻ると、
トークショーの時の人の量が嘘のように閑散としていましたf^^;
おかげでほぼ最前列に陣取ることが出来ましたが、
これが後に思わぬ幸運を呼び込むこととなりましたw
とはいえ、開始時刻が近づいてくると再び人が集まりはじめ、
賑わいを取り戻したメインステージ前でアニソンDJタイムが始まります。
ガルパンの曲以外にも様々なアニソンを4人のDJが交替で繋いでいったのですが、
ガルパン以外の最近のアニメがよく分からない僕には正直知らない曲も多かったですw。
それでも、会場が一体となって盛り上がったあの感じはとても楽しめました。
中でも劇場版のシーンの中で、主人公たちのピンチにライバル校が駆けつけるシーンで
使われた各高校のテーマ曲をメドレーで繋いだBGMを流したときは、その曲に合わせて
各校の隊長に扮したパフォーマーが登場し、会場内も大いに盛り上がりました。
特にアンツィオ高校のチョビ子こと、ドゥーチェ・アンチョビが乗馬用の鞭を振りながら登場した時は
会場のどこからともなく「ドゥーチェ!ドゥーチェ!」とドゥーチェコールが沸き起こるあたり、
さすがよく訓練されたヲタクの集まりですねwww。
終了時間がせまり、「今日は最後にこれをかけなきゃダメでしょう!」との
DJの声とともに流れるイントロ。
流れてきたのはChouchoさんが歌う、ガールズ&パンツァー劇場版のエンディングテーマ
「peice of youth」
日も暮れかけ、夜の帳が下り始めた大洗にChouchoさんの澄んだ声と優しいメロディが響き渡り、
オーディエンスの盛り上がりも最高潮に達した中で、アニソンDJタイムは終了しました。
いよいよ最後の花火大会ですが、その前に昨年ガルパン応援大使に就任した、黒のカリスマこと
蝶野正洋氏が今回、大洗大使にも就任されたということで、その任命式が開催されました。

※画像はイメージですw。
「ガルパンはいいぞぉ!!」
いやぁ、生ガルパンマン迫力ありましたw。
そして、花火大会が始まるわけですが、こちらの花火大会は
上がる花火の名称を声優陣が読み上げるというオマケつき。
打ち上げ前にちょっとした小芝居があり、花火大会の始まりです。
トップバッターは我らが生徒会長角谷杏役の福圓美里さん!
花火の名前を読み上げ、いかにも会長らしい「お願いしまぁす。」と
やる気があるのかないのか分からない掛け声を受けて花火が打ちあがりました。
ところが、花火の上がる位置が上手く伝わっていなかったのか、
一発目の花火が夜空に花開いた瞬間、
「あ、そっちか。」
という会長の声がマイクからw。いかにも会長的な発言に会場も大爆笑ですwww。
途中、あんこうの形をしたその名も「あんこう花火」を数回織り交ぜつつ、
最後の花火が夜空に消えたあと、
「これからステージに行っちゃいま~す。」との嬉しいアナウンスが。
アニソンDJで割と最前列を確保できたことがこんなところで
全く予想しない形で実を結ぶことになりました^^
声優の皆さんによるトークのあと、もう一度みんなで締めの「パンツァーフォー!」をやって、
お疲れ様でした~。となるはずが、ステージ脇より突如現れた黒い影!
「俺もみんなとパンツァーフォーしたいんだけど・・・」
とまさかの、蝶野氏、再登場!!。

※繰り返しますが画像はイメージですwww。
ガルパンマン、なんかちょっと可愛いんですけど笑
蝶野氏を交えての再度の「パンツァーフォー!」で本日の全てのプログラム無事終了しました。
この蝶野氏の再登場は本当に台本になかったらしく、5人の声優陣が驚いたのはもちろん、
再び進行役を務めていたバンダイビジュアル廣岡氏も、後日本人のツイッターで
「暗闇から、やたらガタイの良い人が走ってきてちょっと焦った汗」
というようなことを呟いております爆。
声優陣や蝶野氏が舞台袖に引いたあと、入れ替わるように出てきた初老の男性。
大洗町商工会の中において地元の人たちとアニメ制作会社との間を取り持った、
坂本事務局長が、改めて本日の御礼と落し物の案内wをしたあとに、
「声優さんの後で恐縮ですが、パンツァーフォーしませんか?」と、まさかの提案w
企画立ち上げ時よりアニメ制作会社と大洗町のアテンドをした常盤良彦氏と、
大洗町商工会青年部部長兼テレビ版と劇場版の二度にわたり戦車につっこまれた割烹旅館
「肴屋本店」の大里明氏も呼び出し、事務局長の音頭で本日4回目の「パンツァーフォー!」
このような温かい雰囲気がガルパンをきっかけに町を訪れた人の心を
捉えて離さない大洗の人たちの魅力なのではないでしょうか?
そして、歓声が収まるか収まらないかのうちに、再び流れ出す「peice of youth」
今度こそ、本当のエンディングです。
大洗町自体へはもう何度も訪問していますが、今回初めて参加したガルパンイベント。
これが無料で良いの?というような内容盛りだくさんのイベントでした。
今回は初参加ということもあり、そのパワーに圧倒されてしまった感はありますが、
次回のイベントもなんとかタイミングを合わせて参加したいと思います。

やっぱりガルパンはいいぞw