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平日休みを利用し、ポルシェ・エクスペリメント・センターへ行ってきました。
3日前の予約時点では、8時と15時しかなかったので、8時に予約。

余裕を持って出たはずなのに、6時に出て着いたのは7時半を過ぎていた。
自宅（目黒区）→アクアライン入り口から9㎞渋滞（自然渋滞、事前のヤフーカーナビでは1時間でしたが）

東京に住んでいる方でも、朝いちの予約の場合、おそらく、6時前に出発した方が無難です。（自己責任でお願いします）

【PECに到着】
あっ、自分の車は、左のくるまです。911Targaが駐車されていました。
ポルシェ・エクスペリメント・センターにBMWで行きました。
てか、911持っていないし。

エントランスへ向かいます。


エントランスには、GTSがありました。
GTSも体験できるようです。


受付を済ませ、8時まで少し時間があったので、まわりを見まわします。


外には、いろいろな種類のモデルが、PCの展示より豊富です。



911に関する書籍があったり。



「porsche 911 design book」・・・911書籍コレクターでもあるのですが、これだけ持っておらず、早速調べたけど、ネットでも売っていない・・・

【ドライブ・エクスペリエンス】
インストラクターとご挨拶し、黄色いカレラに案内されました。
ⅰ）まずドライブポジションの確認
ⅱ）なぜ今回PECに来たのか？
一応、希望をお伝えしました。
今回、僕のここに来た目的は、今乗っているM6も実は30年も乗っているのに、どういう動きするかもわからないのに？って感じでしたが、911とは、どういう動きをするのかが興味深かったので、トラックを走らなくてもよいので、その他の危険回避に役立つプログラムを中心に希望しました。

過去に、2、３回ほど911が高速出口カーブでスピンしているのを見たこともあり、どうしちゃったの？という印象が強い車でもあるのです。

ⅲ）ハンドリングトラック
磨きのかかった地面に多くのカーブがある施設です。
オーバーステア、アンダーステアの引き起こし方と修正方法を学ぶところです。

最初に行ったところで、単なるコースのライン取りで終わりました。
もっと、スピード出せればよかったのにな・・・。

アンダー、オーバーステアは、次のコースがより分かりやすいので、次行きましょうか、と。

ⅳ）サークルトラック
水が噴き出ているコンクリートをくるくる回る施設です。
ぼくは、ここが一番面白かった！

①PSMがノーマル：スピード出しても、自分で制御できるレベル。
②スポーツモード：1回スピンしたけど、少し慣れて、スピンしなくなった。
③PSMモード解除：これは難しかったな。滑りそうで立て直しても、次が続きませんでした。滑りながらの周回はできなかったな。今から思うと、思い切りが必要かな？
インストラクター曰く、1日練習していたら、できるようになるかな、と言っていました。
これ、最初からできる人いるの？と聞いたところ、雪国に住んでいたひとだ少しは早くに習得できるとのこと。
ドリフトだけの講習会もPECでないところでもやっているようだから、ぜひ試したいドライビングテクニックでした。
ⅴ）ダイナミックエリア
ⅰ)急発進と急ブレーキの練習です。
アクセルベタ踏みで、発進し、60mさきのパイロンで急ブレーキをします。
ブレーキを踏み、アクセル全開で、ブレーキを離すロケット発進もしました。

1回は、急ブレーキをしたつもりなのに、踵がアクセルに一部乗かったままになってしまい、正式な急ブレーキになりませんでした。
おそらく、一般道路では、踵を支点にアクセルとブレーキを踏む感じだからです。急ブレーキのときは、右足を若干浮かせて、移動させる必要があります。
ただ、ABSが効いていたので、合格ってことで。

ⅱ)パイロンが一定間隔に置いてあり、それを避けながら、ゆっくり目と少し早めの速度で走るものでした。
自分では優しくハンドルを動かしているつもりでしたが、ちょっと強めに切る箇所があったみたいです。まあ、このパイロン練習は、ハンドルは優しく左右に動かすってことです。

ⅵ）キックプレート
速度約45㎞で、直進し、地面から数本の棒が出現し、それを回避するというものでした。
本来は、プレートがセンサーによって左右にランダムに動き、車を滑らすようですが、調整中とのことで、滑る動作はありませんでした。

ⅶ）トラック
ぼくは、サーキット興味ないので、最初に、やらなくてもよいかな？と伝えたのですが、2周もさせられた（笑）この分、他のプログラムでもよかったな。
【総括】
911で、ドライビングスクールみたいなことをできたのは、よかったです。
でも、カレラで6万、GTSは9万、GT3は10万ですからね。

911を所有しているひとは、自車でトレーニングできる施設あるので、それを利用してもよさそうです。

でも、911を持っていないひとで、これから911を乗るぞというエントリーとしては、よかったと思いました。

とりあえず、911を所有出来たら、自車持ち込みでのスクール参加、そして、せっかくだから、M6もドリフトできるスクールにも参加してみよう。

もちろん、911以外のカイエン、マカンを使ってのオフロードもありますので、これも楽しいかもね。

50歳過ぎてから、このようなドリフト少しうまくなりたいな～など、ちょっとした今後の目的ができたのは、PECに行かないとわからないことだったので、とても充実した収穫のある1日でした。

最後、出口で、記念写真を。
しかし、似合わないね、（笑）

先週、ミン友のJUNさんと夜会うことに。

その前に、2回誘われたのですが、タイミング合わなくて・・・。

お台場で集合としました。

待ち合わせには、スーパーセブンが。
え？スーパーセブン

確かに、会うと約束したのは、９３０乗っているJUNさんなのだが、
少し辺鄙な場所なので、スーパーセブンの方は、たまたま車寄せて、休憩でもしているのかなと。

ちょっと、違う人の真後ろに停めるのもなんだから、もっと前に駐車しようとしたら、後ろから、丸目ライトがやてきたので、あ、こっち、こっちと、しびれるような音出しながらやってきました。


まずは、自己紹介して、早速、930拝見～


で、先ほどのスーパーセブンの方は、JUNさんのお友達のお友達でした。


スーパーセブンも近くで見たことないので、拝見～


えっ？ハンドルがないじゃん！
と思ったら、ここに。
運転席が狭いので、ハンドルを外さないと乗り降りできないのです。
また、納車されるのに、3年かかったそうです・・・待つの辛かったそうです。


お互いに、少し話して、スーパーセブンの方は、一足先に帰宅されました。

少し、場所を変えて、JUNさんが、周囲を少し走りましょうか？と。


こんな場所あったの？というところを、助手席に乗らせていただき、短時間のドライブに。


最後は、930を一区画を試乗させていただきました！
人の車だし、少し緊張して、脇汗かきました。

JUNさんもM6に乗っていただきました。
ぼくのくるまに乗り、バックミラーに映る930を見てか？、かっこいいな～って、自分の車褒めていました・・・（爆）

JUNさんは、ぼくの車をうまい表現で品評してくれました。もう、モータージャーナリスト並みに？ってくらいに、うまい表現でしたよ。
ぼくは、そんなうまく説明できない。

ポルシェって、シフトチェンジするするとき、カチカチ挿入感がはっきりしているんだね～、とか、ブレーキは、少し高めに位置するから、少し足浮かさないとね～ぐらいの説明くらいしかできない。

ＪＵＮさんのＰ様は、1987年製造。Ｍ６は、1988年製造。
Ｍ６は、この当時、911をライバル視していたとどこかに記載あったけど、テイストはまったく異なり、同じ国で作られたものとは、思えなかったです。

慣れていないのもあるかもしれないけど、930は悪い意味ではない少し癖がありますが、M6はだれでも乗れるような万人受けする印象を受けました。

五味さんは、試乗する車を品評するとき、女の子横に乗せられるかどうかの基準で話すのですが、この930は、横に女の子は、乗せられない感じだな・・・？（笑）

930に関しては、所有者にお話を伺ったこともなく、ネットや昔の雑誌を読んでみると、あまりいいことが書いてありません。

903、930　と　964、933で分けて考えてみると・・・って、
前者は、購入後500～1000万の覚悟が必要で、一方、後者は500万くらいとかが相場なんて、you tubeでも解説していたり・・・。

そんなことばかり記載あったら、なかなか手が出せません。やっぱ新車でいいよね、しかも、30年前の車もっているじゃん、って感じになってしまいます。

でも、今回JUNさんからいろいろな裏話（購入する販売店が大事など）なども聞けて、自分が思っているような不安が少し払拭されました。

992できるだけ、オプション我慢して、少し浮いた分にプラスアルファして、930購入したい気持ちが生じてしまいました。

ポルシェ所有者とBMW所有者って、ほぼ接点ないと思うのですが、今回は、旧車、しかもほぼ同じ年代に製造され、30年を生き抜いてきた車ってことで、話していて、「あるある」が、結構ありましたよ。

ひさしぶり、結構楽しい時間を過ごせたことに感謝！