911購入にあたり,再び車に対するモチベーションが生じて、現在所有するBMW M6までにも波及。
第一弾は、内装張替え。
内装がかなり擦れてきて、汚れてきたので、レザー関連全張り替えをすることに。第二弾は改めて書いていこう。
まずは,日頃お世話になっている修理屋さんに、費用を聞いてみたら,200万と言われました…
うん,ここまで払うのには,まったく考える必要もなく、無理〜不可〜と判断。
相場は,よくわからなかったけど,いくつかネットで見ていったら,多分100万以内だろうと,そして,予算も100以下と決めた。
さすがに、200は高いから、もっと安いところないかなと、ネットで調べて,関東近郊で口コミもよさそうだった、ROBSON leatherに,この店舗一択で、まずアポを取りました。
工場は別で,まずは事務所で打ち合わせ。いろいろ話を聞いて、よさそうなお店と判断し、もう別の会社にも問い合わせもせず、即日すべて決定しましました。
日産からGT-Rのロゴをレザーに刻印を認められている会社です。いい加減な会社で認められることはないだろうし、技術もしっかりしているだろうと見込んでの会社選びの判断でした。
レザーは,普通のタイプとナッパーの2種。普通タイプのレザーは,何十種類くらいの色から選択できますが,ナッパーは,ブラックと黒に近いブルーしかない。ステッチは、色々な色から選べます。
また,パンチング加工のもできるし,センターだけ色を変えることもできます。
旧車だったので,あまりに現代風だとおかしいと思い,ステッチだけ色をつけました。
ナッパレザーは,どんな意味か聞いたら,普通のレザーよりも柔らかい子牛の皮だと…
食肉用の処理後に出る皮を用いるのか、ついでに聞いたら,「いや、この皮ためにです」と。
え〜,なんだかな…と思いつつ、少し高くなるけど,ナッパでお願いしました。
ステッチも可能でしたので,911とは異なるシルバーにしました。この理由は、今年6月にオーダーしたカレラGTSの外装を紺にして、内装は,赤のステッチと決めていたからです。
しかしながら、今回の張替え依頼したあとに,なんだか周りの人たちの話やPC担当者の話を鑑みるとGTSの生産枠は、おそらく回ってこないなと判断。
そして、10月下旬のカレラTの申し込みがあり、
このTは、ステッチがグレーかグリーンしか選べませんでした。
考えた末、紺ではなく、外装アイスグレーメタリックにして、内装は、レザーグレーに決めました。この場合,ステッチは,グレーになります。
カレラT sports-tex レザーストーレートグレー
そうなると、Tをグレーにするとなると、M6は,ステッチは赤がよいなということになり、お店にシルバーを赤に変更できるか尋ねたところ,すでに、作業に着手していたので、変更不可でした。
しかし、出来上がりは思った以上によかったです。実際に見ると,ステッチが赤でなくても素晴らしいできあがりではないか!
張替え前
張替え後
ついでに,ハンドルも擦れ擦れになってきていたので,張り替えてもらいました。

ヨーロピアンステッチで。
ハンドルは,1枚の革で作るとシワができるかもって,ことでしたが,多少シワが生じても良いから,あとで文句言わないからと1枚の革でお願いしました。
すべてが、とても素晴らしいできあがりでした。
ステッチを赤にしなくて正解だったかも、でした。まあ、赤でも素晴らしいとなるのでしょうけど。
旧車だから,無理して今風にしなくてもよかったのです。
人間に例えると,おばさんなのに,色気出してして、無理して色々いじって若作りすると、第三者から見ると痛く感じるでしょ?
それと似たような感じかな。
年相応でいいじゃないか、人間といっしょ。
なので、ステッチ,赤だと,少し痛車になったかもです。
しかし、カレラTと内装似てるな…
華やかさがまったくないのです。
スポーティで、良いってことにするしかないね。
内装は,ほぼ満足。
強いて言えば,絨毯みたいなところを一新したかったな。このお店では,作業できず。
あと、シートベルトをグレーに交換したいかな。
気持ちは,新車気分ですね。
革のいい匂いもして,独特の80年代の匂いがなくなりました、笑。
他の人のドイツ旧車も,乗るとほぼ似たような匂いしますよね。あれって,革の匂い?
加齢臭ではないよな、笑。
今回張替えは,2回目になります。大切に乗れば20年持つと言っていたので,次回の張り替えは,ないってことです…😅
3ペダルの操作ができなくなるまで、これからも大切に乗ろうと思います。
今回,依頼したお店
ロブソンレザー(江戸川区)
スタッフの方々は、皆さん優しい方々でした。
Posted at 2022/12/03 22:17:52 | |
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