
ネタがない…わけではないですが、クルマ以外のネタを書くのはお初です。
週末は青森県風間浦村の下風呂温泉へ、今が旬の鮟鱇(あんこう)料理を食べに行ってきました。
三方を海に囲まれた青森県に住んではいるものの、鮟鱇は今まで「共和え」しか食べたことがなかったので、一度は食してみたいと「鮟鱇まつり」を開催中のチラシを発見し、これから忙しいしたまには贅沢してもいいかと日帰りで(泊まりでないところが節約というか…)申し込んでみました。
「鮟鱇まつり」といっても期間が冬の間と長くて、下風呂温泉の宿や食堂に直接申し込みをするシステムとなっております。

せっかくなので、フルコースで申し込んでみました。(¥7,350)
ちなみに鮟鱇はこちら…↓

かな~りグロテスクですね…(汗)。
下風呂温泉は山と海に挟まれたとても小さな温泉街で、とにかく海の幸が山のように出てくることで有名です。
冬はお客さんが少ないのでさらに料理がサービスされるため、自分は冬にしか来たことがありません(笑)。
冬の方がお魚も美味しいですし…ね、伊403潜 艦長代理さま♪
今回の食事を申し込んだお宿は、こちらの「さが旅館」さんです。

ロビーには囲炉裏があります。暖かいです。和みます。ずっと座っていたいです♪

お風呂は小さいですが、熱くもなく温くもなく適温で気持ちが良くてずっと入っていられます。
湯の花の量がすごかったです。これぞ温泉♪

お部屋はこじんまりと…小さなテレビはパソコンのモニターかと思いました(笑)。

部屋の外からは津軽海峡が見えます。晴れていれば北海道が見えます。

橋の上は本来は「大間線」という鉄道が走る予定でした。いわゆる「未成線」です。
風間浦村には、「大間線」の作りかけの遺構が未だにたくさん残っています。
画像左側は、ずーっと鉄道アーチ橋が続いています。
鉄道が通っていれば、この温泉街ももうちょっと活気があったかも…でも、鄙びた今の感じも自分は好きですが。
鮟鱇料理のフルコースです。

右から「鮟鱇鍋」「鮟鱇の茶碗蒸し」「鮟鱇のお造り(身と頬)」「あん肝酢味噌和え」「あん肝3点(燻製・蒸し・生肝)」「鮟鱇の煮こごり」「鮟鱇の共和え」「鮑のバター焼き」「鮟鱇のから揚げ」
これに、「ご飯と雑炊用の卵と出汁」「鮟鱇のお吸い物」「りんご」が付きます。
まあ、どれもこれも美味しかったです!
料理によって「あっさり・こってり・ぷりぷり」と、一つの魚でこれだけ味わえるとは満足です♪
特に刺身と生の肝は新鮮じゃないと食べれないので貴重です。
料理の量が多いので小食の人には厳しいかもです…。あと、味付けの面でこれはお酒がかなり進みます(笑)。
下戸の方にはご飯も進みますが、食べ過ぎるとシメの美味しい雑炊にたどり着けないのでペース配分が必要ですね。
最後に鮟鱇のTシャツを買ってきました(爆)。
最後に宣伝なんかを…
2月10日には特別イベントとして「風間浦鮟鱇まつり」が行われます。

下北半島はちょっと遠いですが、今しか味わえない味覚ですのでお時間のある方はお出かけしてみてください。
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Posted at
2013/02/03 20:54:12