
珍しくクルマネタではありません(;^_^
出張で秋田に行ってきました。
仕事先は秋田市内なのですが、一緒に行った同僚が「友達が横手にいるので久しぶりに会いたい」というので、前泊はちょっと離れますが横手にしました。
ていうか、1週間前にも横手に来てるんですけど自分…www
同僚は飲みに行くのに便利な横手駅前のビジネスホテルへ宿泊したのですが、自分は横手には知り合いもおらず、寒い中外に出て一人で飲みに行くのもなーと思ったので、2食付いてる旅館にしました。
今回の宿泊先は横手駅から徒歩15分ほどの閑静な場所にある「
尾張屋旅館」です。

入口は新しそうに見えますけど…朝に旅館の外観を見てびっくりしたのですが、結構古い建物でした。
このお宿、後で知ったのですが「
日本ボロ宿紀行」なんていうサイトにも
紹介されてました。
到着したのは夜も7時を過ぎて暗くなってからなので早速入ります。玄関は生意気にも自動ドアです(笑)。
「ようこそお待ちしておりました。」と感じのいい女将さんに案内された部屋は…

シンプルこの上ない8畳間でいかにも昔の旅館って感じです。
敷布団がこれぞ「せんべい布団」と言わんばかりにペッタンコです( ̄Д ̄;;
館内は奥に向かって長いウナギの寝床みたいな作りで、古いですがきれいにされてます。
ちょっとシブ過ぎる洗面所です。東京にある洗面所トイレ共同風呂なしアパートみたいな…。ブリキの洗面器なんて最後に見たのはいつだろう??
お風呂はちょっとだけ大きな家庭風呂みたいです。
こういう旅館は風呂・トイレ男女共同みたいなところが多いのですが、ここはきちんと男女別でした。
なかなか意外だったのはトイレがリフォームされてウォシュレット付きだったのと、館内がWi-Fiでパソコンが使えることでした。
この辺は現代の実情に合わせてるんですね。
晩御飯は8時までということで館内探索も程々にして食堂へ行きます。
晩御飯は…どこかの家庭に来たような感じです。

ちょっとHPの画像よりも劣るなぁ…。美味しくないわけではありませんが、あまりにも普通で秋田のものが何もないです…。あ、ブドウは横手産って言ってたか。
ビジネス旅館ならこんなものかと思いましたが、同じ秋田県の秋田市土崎で泊まった旅館は料理がすごく良かったんだけどなぁ。
1泊2食6,000円の夕食がこれなら、完全に青森の旅館が勝ってるなと思いました。
でも、自家製味噌というお味噌汁はとても美味しかったです。
部屋へ戻ってお風呂へ行こうと思いましたが、バスタオルはあるもののタオルがない。よく見ると歯ブラシもなかったです。
ま、特に聞きもしませんでしたが、どちらも旅に出るときは持ち歩いているので大丈夫です。もしかしたら忘れたというよりも最初から無いのかもしれませんね。民宿とかはそうだし。
それにしても、今夜は満室(人気あるのね!)とのことですが誰とも会うことがありません。みんな飲みに出てるのかな?
風呂上がりに近所の酒屋で買っておいたビールを飲みながらパソコンで仕事のチェックをしていたら、隣の部屋のお客が帰ってきました。
そこで驚いたのですが、隣の声が丸聞こえなのです!会話がはっきりです!!
よくよく壁を見たら元々大きな部屋を薄い壁で2分割にしたようで、電気消してみたら隣の部屋の明かりも隙間から漏れてきています( ̄□||||
隣はこんな旅館(失礼!)にしては珍しい女性グループのようで、キャッキャッと騒いでいます。
そんなこんなですが移動の疲れからか自分は意外とすんなり眠ることができましたが、こういうところに泊まるときには、耳栓も必需品のようです(;´▽`
翌朝の朝食です。ま、ごく普通です。

秋田の漬物「いぶりがっこ」が出てきました。昔初めて食べたときは「煙臭い!」って思って敬遠してたんですが、今では燻製を嗜む大人になれたので普通に食べれます。
宿賃の支払いは当然のごとく現金です。久々にカードを使わない宿泊でした。
いつもはホテルでの宿泊が多い自分ですが、不便なことも多いけど、たまにはこういう普通の旅館もいいなと思いました。
何事も経験ですv(*'-'*)o
Posted at 2014/10/21 21:05:35 | |
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