
(何事もなかったかのようにブログ更新しますが…(^▽^;))
2月(だっけ?)にカミオンを発行している芸文社から「築地デコトラ百景」が刊行されました。
その辺の本屋には売ってなかったので購入したのは3月入ってしばらくしてから…とりあえずいつも読む用と永久保存用と2冊買った私ですが、決してメイニアではありませんよ…( ̄▽ ̄)
驚きはやっぱり「かねげん水産」特集でしたねえ…。
今は無き「トラックボーイ」創刊の巻頭を飾ったかねげん水産和樹丸は、当時正に衝撃という言葉がふさわしかったです。
そう感じた同世代の方は多いんじゃないかなと。
それまでのカミオンでは見れなかったかねげん水産が特集されていたのですから、中学生だったか高校生だったかの自分は、凄く喰いついて見ていた記憶があります。
今では記憶も定かではありませんが、「勝手に写真撮影したら殴られてカメラのフィルムを抜かれた」とか、「機嫌が悪いと撮影依頼しても断られた」などの今となっては確かめようもない都市伝説的な逸話がかねげん水産にはあった気がします( ̄△ ̄;)
先代の光源丸やレンジャー2同様、残っている写真が極端に少ないというのは、そういう話からきているのかもしれません。
でも早朝築地に来て仕入れ後の朝のうちに帰るという仕事スタイルでは、撮影されることも少なかったのかなと今となっては思いますが。
さて、「築地デコトラ百景」の巻頭特集は「祝!初荷 大間のマグロに完全密着!」とのことで青森の新生運輸が取り上げられています。
自分はてっきり大間漁業協同組合所属の純情丸が取り上げられると思ってました。

いくらNHK朝の連続ドラマ出演車とはいえ、漁協所属のトラックが代替えしてもこのままというのはうれしい限りです♪
まあ漁協の人の話だと純情丸は普段は主に地場を廻っており、築地にマグロを運ぶことはあまり無いということです。
とはいえ新生運輸が取り上げられたことを祝し、自分のブログも再び新生運輸を取り上げます!(前回
こちら)
新生運輸は青森でも老舗の水産運輸会社で、サイドとリアの箱文字は昔から変わっていませんが飾りをする会社ではありませんでした。
それが近年、同じ青森のデコトラカンパニーである三栄急送が経営に乗り出してからというもの、
その箱文字と相まってシブい玄人好みの飾りをした車両が増えてきました\(^▽^)/
で、自分も昨年から毎月1~2回は仕事で青森市へ行くことがあり、その度に朝食もしくは昼食を青森市中央卸売市場で食べて、その後、場内のトラックを眺めていました。

場内の食堂で好きなメニュー♪「肉うどんとマグロ丼ハーフ」
青森市中央卸売市場は昔は青森市内の港町にありましたが、将来的な東北自動車道開通や国道4号7号バイパスが通る計画、青森空港を利用した空港便の利用増大を見据え、郊外へ移転した経緯があります。
移転当時はこの辺りは田んぼや畑ばかりの地域でした。
現在は流通団地として、また商業地域としてこの辺りは区画整理され昔とはかなり様変わりしています。
現在の国道103号から市場へ入るメインの入口は違いますが、昔はこの位置だったようで名残の看板が残っています。

もう字も剥がれていますが、青看の電光板だったことがわかります。
反対側を見ると…

今は違いますが昔の町名は「卸市場町」だったことがわかります。
ではここからは特に詳しくコメントしませんが、昨年撮影した新生運輸のトラックをご堪能くださいませ(^○^)
築地デコトラ百景掲載車!
こちらはマグロの向きが逆の別車両です。
市場とは違う場所で洗車に励む2台をキャッチ!
こちらは築地デコトラ百景掲載車!

オペレーターのF氏は洗車で忙しい中、自分の昔話に付き合って頂きました(o^∇^o)
面白い話たくさんありがとうございますm(_ _)m
次はF氏に教えてもらったカミオンのDVDのケースに載っているマグロの絵が描かれた大型車をゲットしなくては( ̄ー ̄)
新生運輸のオペレーターの皆様ありがとうございました(o^∇^o)ノ
おまけ
デコトラ乗りのみん友さんの会社の近くにある余生を送る新生運輸の箱を見つけました(^_^;)

Posted at 2018/05/06 19:07:42 | |
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