春夏秋タイヤ交換前の下調べ、注文、取り付け業者手配
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
タイヤ交換に際して、インターネットの下調べと注文や手配についてまとめます。参考になれば幸いです。
投稿者は、マンション住まい、地下立駐、交換タイヤは、一時的に無理すればおけるが、できるだけタイヤは置きたくないという環境です。
こちらは最近の状態、溝も深く満足しています。以下も関連する画像がない時は、タイヤの画像をのせました。
2
2024年3月末の車検で、タイヤの溝が少なくなっていることを指摘され、これまで参照していたタイヤの発注サイトを系統的にみるようになりました。参考にしたのは以下のサイトです。
タイヤフッド Tirehood
フジコーポレーション Fuji
オートウェイ Autoway
タイヤホイールプレミア Tire Wheel Premium
価格.com タイヤの部分、サイズ、ブランド等指定
ブリヂストンタイヤオンラインストア
注文決断段階で、楽天とYahooショッピングのタイヤマックス Tiremax
です。
当初はrft、可能なら☆という条件でさがしていました。
3
3月末から4月の時点で、価格や条件を確認していましたが、車検他で需要があること、円安が進んだこと、原材料価格の上昇等から価格が上昇し、在庫(特に2023年製)もなくなり、今は買い時でないと判断しました。数日おきに見ていると、目をつけたBS、ピレリ、ダンロップ、グッドイヤー等が相対的に安価なものからなくなっていきました。特に、購入したピレリ、チントゥーラトは、値段が安いサイトから在庫がなくなり、続いて相対的に安いダンロップやグッドイヤー、BSというふうに動いていました。
4-5月は価格や在庫の推移をみていましたが、希望する銘柄の在庫があらわれず、rft以外でよい銘柄を考え始めて、上のサイトを定期的に確認しました。タイヤの在庫や価格がわかりやすいサイトとして、タイヤフッド、タイヤホイールプレミアムを定期的に検索し活用していました。広告表示等が煩雑という方は避けたほうがよいかもしれません。
4
6月になると、各サイトにタイヤの在庫(23年製)があらわれはじめました。どこにあったんだろう・・・
6月のブレーキパッド交換時にタイヤの減りが早いので、考えているよりブレーキパッド交換が安価だったので、本格的にタイヤ検索を再開しました。
値段だけで考えると、価格.com、タイヤホイールプレミア、オートウェイ、タイヤフッド、といった順となります。また、タイヤの銘柄によって、得意不得意があり、BSが相対的に安いサイト(タイヤホイールプレミア)、ミシュランが相対的に安いサイト(タイヤフッド)、また、期間限定キャンペーンによる割引も考えて、相対的に安かったピレリの値段は6月の時点でどのサイトも値上がりしているか在庫がない状況でした。
5
6月末から7月の膠着した選択肢の中で、たまたま検索した楽天とYahooのタイヤマックスのサイトに、条件の合うピレリのタイヤを相対的に安い価格で発見しました(Yahooのワンコインクーポン割引あり)。しかも2024年製造でした。この業者はピレリの銘柄が相対的に安く、BSやミシュランは他社と比べると同じくらいという感じでした。
この後、非rftで相対的に安価な銘柄、rftの候補(ミシュラン、BS、ピレリ、グッドイヤー、ダンロップ)から検討し、rft、☆、価格をあわせて、ピレリチントゥーラトに決めました。BSは値段が相対的に高い(トランザは少し高い、ポテンザはもっと高い)、グッドイヤーは高く万一の交換時在庫が不安、ダンロップは交換時在庫が不安と一部のショップの型はやや古い型であったこと、ミシュランは価格も近かったが☆でないことから断念しました。
サイトによっては、配送代、タイヤ装着代(廃棄代他も)、保証代等がこみの場合もあります。これらの費用と、期間限定キャンペーンをふまえて、費用等は出す必要があります。また、タイヤ取り付け業者に直接予約する値段とタイヤ販売業者を通じて予約する値段が異なる場合もあります。6のリスクや手間を考えて、選択する必要があります。
私は、せっかくの経験なので、タイヤ業者に注文し、保証がつかない業者を選択し、装着の依頼は、自らタイヤ取り付け業者に予約するということを個別に行いました。
6
タイヤ注文と同時に、タイヤ交換等を行う業者を自分で予約する必要があるので、この点が、発注者の私たちが負うリスクとなります。また、予定通り配送されるか、という点のリスクも同様です。また、取り付け業者のタイヤ保管期間(これは要確認です)とタイヤ配送時期と取り付け日時のマッチング(あわせる)を自ら調整するというリスク、これらのリスクをおうと、交換費用が安価になります。
上のリスクは、タイヤフッドはおってくれておりそれゆえ相対的に高価、その他のサイトは、自己責任で手配となります。
また、配送料を業者が負うかどうかという点も費用のカギを握ります。楽天やYahooのタイヤマックスさんは、この点も魅力的でした。
ただ、タイヤ取り付け業者の予約や選択も難問です。こちらは、インターネットを検索してもよいのですが、タイヤフッドほかのおすすめのタイヤ取り付け業者をあたってみると、良い業者が見つかります。私は、このようにして、タイヤフィッターさんに会いました。Googleの口コミも悪くないのですが、中央値の評判をみるのが肝要です。また、予約してからわかったのですが、タイヤの保管期間が2週間まで無料ということもよかったです(この点も選択の決め手の一つになります)。rft等のタイヤにも対応しているかも要確認です。通常、追加料金がかかります(この追加料の確認も重要)。
タイヤの発送を宛名の設定もふくめてしっかりしてくれる業者、発送の過程を連絡してくれる業者、予約や取り付けの説明が明快で、料金設定も公開している業者、を見つけて、むりのない計画で実施できるのであれば、自分でタイヤを注文し取りつけてもらうと、発送や予定やタイヤの状態のリスクはあるが、かなり安価にタイヤ交換が可能です。
タイヤフィッターさんも交換したタイヤの販売・交換を行っていましたが、私の注文、配送、取り付けの費用は3割ほど安価でした(合計、栄一12枚以内)。
また、タイヤ交換の需要が多いと、取り付け業者の予約を取るのが難しい時期もあります。タイヤを注文し業者に送っても交換できない!一時預かり代を支払うという事態も生じてしまうおそれもあります。
7
6の部分が面倒、不安、また、地域によってはタイヤ取り付け業者とその料金で困難がある場合、私が今回行った過程は不向きと思われます。その場合、通常のタイヤショップやディーラーのキャンペーン時のタイヤ交換のほうがよいかもしれません。
ただ、タイヤ交換を意識した際に、複数のサイトで在庫と相場を知っておくと、楽しく妄想できるだけでなく、費用等も予想ができます。サイトのキャンペーン割引に焦る時もありますが、キャンペーン時は買って欲しい時だと、消費者として大きくかまえて、じっくり検討し納得できたら決断のほうが、A社等がよくやる釣りの売り方へも対抗できます。
タイヤの需要のピークを外して、在庫があるうちに選ぶとよい買い物ができます。参考になれば幸いです。
時間もかかり、ネット上が中心ですが手続きがそれなりにあるので、難易度は中としました。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク