ラジエーター交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
ラジエーター水漏れ・・・
(結局は単に、ロアホースが外れていただけでした)
クーラントがダダ漏れして、液量不足
少ない液量のため、冷却効果ゼロ
5分ほど走らせると、水温が急上昇して130゜c
沸騰してるじゃないの
(嗚呼、TECHTOMのメーター付けてて良かった!)
オーバーヒート直前!
危ない危ない
慌てて車止めて・・・
2
ってことで、ラジエーターの交換を行います。
まず、ジャッキUPして、
車の下にバケツを用意して
ラジエーターのファン下にあるドレインコックを緩めて、
放尿~
用意したバケツをあざ笑うかの様に、見事に外れて、路面に吸収
最初は、少し緩めて、少し放水して、
次に、ラジエーターキャップを外すと良い様ですね。
1回目の放水では、何と!・・・・
約1リットルしかクーラントが出てきませんでした
そりゃ、水温急上昇しますよね!!
怖い怖い
3
違うメーカーのクーラントを混合すると、
化学反応を起こして駄目らしいので、
以前に何処のクーラントを使っていたか分からない時は、
綺麗に洗浄します。
ってことで、放水が終われば、水道水を入れて洗浄します。
ドレインコックを締めて~ エアー抜き弁を緩めて~
ラジエーターキャップの口から水道水を入れます。
エアー抜き弁から水が出て来たら、
エアー抜き弁を締めて、 さらにもう少し水を加えて~
ラジエーター口が溢れそうな一杯のところでキャップを締めて~
エンジン始動→エアコン温度を最高にして
アイドリングで水温が78度くらで安定したところで数分待機・・・
サーモスタットを開弁させて、ラジエーター⇔エンジン内の水道水を巡回させて洗浄します。
4
これを根気良く、7回くらい繰り返して、
クーラントのミドリの色が透明(水道水)になってきたら
ようやく、古いクーラントが無くなったって事でしょう。
本当は、エンジン側のドレインも抜けば、
もっと早く洗浄できるんでしょうけど、
エンジンの後ろ側なので、 ちょっと厄介だったりしますw
リザーバータンク内も洗浄して、
アッパー、ロアのラジエーターホースを外して、
ファンのハーネスカプラーも外せば、
ラジエーターはフリーになるので車から引っ張り上げます。
5
恒例の厚み比較
左が純正
右がWing製
コア部分は、どちらもアルミ
上部と下部のタンク部分は、どちらも樹脂
ですが、厚みの違いが一目瞭然
6
電動ファンを古いラジエーターから、
新しいラジエーターに付け替えますが、
そのまま取り付けると、
コアの厚みが増した分、
ファンのシェラウド部分が
コアに干渉してしまうので、
ワッシャーを数枚噛まして調整。
コア部分のフィンはすぐに潰れるので、
慎重に扱う必要があります。
7
ファンがセッティングできたら、
ラジエーターをクルマに設置して、
ラジエーターホースをハメ込んで~
このホースが、なかなかハメ込むのがキツいので、
水で濡らせば、ヌルッという感触で嵌め込みやすくなります。
要領は・・・・大人な人ならお分かりでしょうw(爆)
8
最後に、クーラントを注入します。
水道水との希釈率にもよりますが、
H22Aの場合は、約6,6リットル
(社外ラジエーターのため、実際にはもう少し容量多い)
なので、約3倍に薄める場合、
原液2リットル
エアー抜き弁を緩めて、まず、水道水を500ccほど入れて、
その後、クーラントを原液のまま2リットル入れて、
また水道水を口元一杯まで注いで~
リザーバータンクには、予め規定濃度に薄めたクーラントを
0,6リットル入れて~
再び暖気して気泡抜き~ その分、水が減ったら、補充して完了
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