VW Polo BlueGT 2015 Model>
2015.1 スペインの工場ラインオフ
2015.3 愛知県のVWカープール着
2015.5 ディーラーのカープール着
2015.10 ディーラーの店舗着
2015.10 登録
先代のクロスポロくんが天災で廃車になるという不幸に見舞われたために急遽買い換えたクルマです。
家族が通勤や日常の足として使用するのと時々高速に乗り実家などとの往復にも使用する目的でこれから長いことお世話になります。クロスポロくんの跡継ぎとして長く活躍をしてくださいね。
BlueGTはマイナー前から存在していましたが、MY2015車からビッグマイナーを受けて大きくアップグレードされました。エンジンは1.4LシングルターボのTSI。これはゴルフ7ハイラインほぼ同じ(むしろBlueGTの方が出力は10ps大きい)、今時のプリクラッシュブレーキとか全速対応自動追従クルーズコントロール、疲労検知など安全装備は満載です。内装もほぼフル装備。
納車直後なのでまだ十分には試乗?してませんが、100㌔程度運転してみました。1.4Lエンジンは前車の1.2Lに比べると50psほど出力が大きいこともあり、はっきりと力強さを感じます。ブレーキも通常の1.2L TSIポロに比べると多少大きいローターを使っているように見えますが、ペダルの感触もよく、カックンブレーキではありません。サスペンションは前後15mmダウンサスになっていますが、17インチ215/40R17を履いている割には大人しく優しい路面の吸収です。コーナリングなどはゴルフ7のハイラインにも負けない、きれいなニュートラルステアです。クロスポロのように205/40R17で飛び跳ねるような挙動を示していたのとは雲泥の差。ステアリングが妙に軽い(ポロよりは少し重い程度)のが玉に瑕ですが、運転していて疲れないし楽しくもあります。そういう意味でこのクルマは我が家のゴルフRくんのようなスポーツカーではないけれども、立派にGTカーと言える性格をしていると思いました。
室内も細かいところで改良が加えられていました。特にクロスポロくんの平たくて堅めだったリアシートは、腰がきちんとはまるように落ち込んでしっかり座ることができるところなどはプラス評価です。また内外装的には、いままでカーショップさんやネットなどで購入して装備してきた数々のパーツが標準装備なのもうれしいポイントです。
【2022.9】
ほぼ丸7年間家族の愛車として活躍し、走行距離もほぼ10万㌔となりました。その間事故やトラブルもなくエンジンや足回りも極めて快調でしたから、もう一回くらいは車検を通してもよかったのですが、思い切って入れ替えをすることになりました。実際今でもこの6Cポロは街中でもよく見かけます。後継者のAW1よりも多く見かけるほどです。我が家のポロくんはボディー色が割と地味だったせいか?街中でも主張することもなくひっそりとしていましたが、GTIとは異なる楽しいクルマでした。ブルーGTという車名が意味するブルーモーション(低燃費)が誤解されていたのか販売台数的には芳しくなかったそうです。しかし実際にはGTI的な足回り(17"ホイール、XDS搭載、4輪ディスクブレーキ)に加え、AUDI A1にも搭載されている気筒休止機構を盛り込んだエンジンは150ps, 255Nmの性能でBセグメントの中でも満足のいく走りでした。我が家の後継車としてマイナー後のAWポロを考えていましたが、この6CブルーGTに比べ性能的に後退している事実に驚き、選択を白紙に戻したのです。