千歳基地で撮影した飛行機
投稿日 : 2013年07月20日
1
RF-4E偵察機。
F-4Eファントム2から機関砲を外し、
カメラほか各種センサーを積んだ機体。
2
F-1支援戦闘機。純国産ジェット戦闘機。
エンジンパワーがやや不足し、主翼面積も小さいためか、迎撃(要撃)任務よりも対地・対艦攻撃(支援)任務で重宝された機体。
練習機型のT-2は、ブルーインパルスの機体として有名。
3
F-2支援戦闘機(戦闘爆撃機。)
F-1戦闘機の後継機を純国産で創ろうとしたところ、アメリカが「F-16をベースにしろ。当然アメリカ製の部品も使え。」と駄々をこねて、しぶしぶ了承したものの、
今度は「フライバイワイヤーのソースコードは、日本には教えません」とか言い出しやがって、日本国内の防衛産業は大変苦労させられた機体。
完成時は三菱の人が「平成のゼロ戦」と言っていた。
主翼の複合材の強度不足により、一時期機動飛行が制限されていた。搭載している日本製のレーダーは、かなりの優れものらしい。
4
F-4E(アメリカ製艦上戦闘機の空軍仕様)と、ほぼ同一の戦闘機。
F-4ファントムシリーズは、世界各国で5,000機以上が使われたベストセラー機。
導入時に国会で揉めた挙句、空中給油装置と爆撃コンピューターを外して、世界中の軍事関係者から失笑を買ったのは有名な話。
F-86の次の「ブルーインパルス」使用機にする話もあったが、オイルショックで却下された。
現在は、(老朽化に伴い)機体を補強、電子装置を近代化して、F-4EJ改として使用中。
そのうちF-35に機種転換する予定。
5
F-15DJ(アメリカ製制空戦闘機F-15D)と同一の戦闘機。単座型はF-15J(アメリカではF-15C。)
あまりの価格の高さに、アメリカと日本以外では、サウジアラビア(最大手の産油国)、イスラエル(しょっちゅう戦争している)、韓国(朝鮮戦争は単なる休戦中)しか導入しなかった。
加速性能、運動性は素晴らしく、近代化改修を施せば、まだまだ第一線で使える高性能機。
6
F-16C。アメリカ空軍の主力戦闘爆撃機。
(Aが「攻撃機」と言うのは誤訳らしい。)
F-15が高価過ぎたので、軽量安価な戦闘機を作ってみたが、汎用性を考慮すると結局そこそこ高価な機体になってしまった。
アクロバットチーム「サンダーバーズ」の使用機。
現在は、F-4ファントム2並に、世界各国で使用されており、「ブロック○○」と呼ばれるバリエーションも多々登場して、識別が難しい。
7
F-18C。アメリカ海軍・海兵隊の主力戦闘爆撃機。
最初は空軍同様に海軍でもF-16を使う予定だったが、「全米海軍パイロット妻の会」の猛反発により(?)、YF-17(コンペでF-16に負けた機体)を再設計したF-18が採用され、F-14(艦隊防空)とA-6(対地・対艦攻撃)の後継機となった。
アクロバットチーム「ブルーエンジェルス」の使用機だったり、「エリア88」前半の敵役だったりして有名。
現在は改良型のF-18Eスーパーホーネットが登場している。
8
T-4。純国産のジェット練習機。
現在のブルーインパルスの使用機として、自衛隊の保有する機体ではトップクラスの認知度だと思われる。
航空祭の展示飛行くらいの高度なら、F-15Jよりも運動性は良好らしい。
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