タイトルが分かりにくくてすいません。
DSG オイル交換の調査をしていたら、思わず出てきたセリフでした。
レイダース 失われたアーク聖櫃の一部ですね。
普通は出ないかもしれませんが、何となく覚えておりまして。まだまだ、自分も若くて映画館に通いまくっていた時代です。映画自体も何か今とは違う活気があったような気がします。
で、出てきたセリフは、「錫杖の長さは6カダム。そこから1カダムを引くこと。それがヘブライの神への礼儀である」というところですね。
アーク(聖櫃)が隠されているタニスという町の魂の井戸の位置を示すための錫杖の高さを調べているシーンです。今回は、思わず「1カダム引く」というところが思い出されてしまいました。
DSG オイル交換に伴って、オイルレベルの調整もしなくてはならないのですが、DSG にはオイルレベル調整用のオーバーフローパイプが付いています。オーバーフローパイプは、ドレインホールに取り付けられており、このオーバーフローパイプより液面が高いと、余分なオイルがオーバーフローパイプを通って抜けてくるので、オイルが出なくなれば適正オイルレベルにあると言えるものです。
通常、オーバーフローパイプは締めこんだ状態で確認しますが、OGC (DQ381)の手順には、オーバーフローパイプを締めこんでから2回転ゆるめて確認するようにとあるので、レイダースの「1カダム引く」を思い出してしまいました。
0DL(DQ500)の DSG オイルレベル確認手順には緩めるという手順が無いので、恐らく DQ500、DQ381 等で部品を共通化して発生したものと思われます。
ちょっとした罠みたいになっていますが、仮にドレインホールが M14 だとすると、ネジピッチは2mm程度になるはずなので、結局油面の高さには 4mm 位の差が発生します。この差が許容できるかどうかは分かりませんが、まぁ合わせた方が良いのでしょう。ただね、緩めて確認する方法はちょっと違う気がします。
そう言えば、YouTube でも2回転ゆるめる動画とそうじゃない動画があり、恐らくDSG の型式に差があるせいで動画も分かれてしまっているようです。
自分もそうでしたが、Golf 7R、7.5R 辺りとエンジン一緒だからと思って DSG の動画を見てしまうとダメみたいですね。(下調べは慎重にと言う事ですね。)
あと、オイルドレインホールが2か所ありますね。
DSG の下側と、メカトロ部分の下部ですね。メカトロの部分は穴が横向いているので、オイルを抜くときには気をつけた方が良いかもしれません。
また、交換時に DSG オイルは大体6リットル用意することになっているのですが、この2つあるドレインホールからそれぞれどのくらい抜けるのかも気になります。まぁ、大きいオイルパンを用意すれば大丈夫なんですけど、持っていませんので。
ちょっと100円ショップでごまかせるものが無いかは調べた方がよさそうですね。
Posted at 2024/11/03 07:41:42 | |
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