
皆さんこんにちは。
お盆の時期ですが、いかがお過ごしでしょうか。
ここ群馬では連日35℃超の気温でまいってます。
どこにも行く気がしません。
もっとも、蔓防発令中なので外出自主なのですが。
さて、家に引きこもっているとロクなことを考えないのが私です。
メルカリを見ると中古(ほぼ新古品か)でIntel Core i9-10900が手頃なお値段で出品されています。
欲しくなってしまいました。
ですが、コレは第10世代です。
私の自作PC1号機のCPUは第9世代なので、マザーボードの互換性がありません。
ということは、第10世代用のマザーボードが必要です。
メルカリを見ると出品されてたんですよね。コレが。
ということでポチってしまいました。
ネットで調べるとCore i9シリーズは熱対策が必要です。
それはまるでK20A VTECエンジンのように。
ということで、空冷クーラーではなく、より冷却性の高い簡易水冷を購入。
ここはやはりNZXTかコルセアの簡易水冷でしょう。
というのが普通ですが、Intel純正の簡易水冷という珍品がメルカリに出品されていたので思わずポチってしまいました。
ま、コレがダメなら定番商品に買いなおしましょう。
買ったはいいものの、ここで中古品の罠(?)が。
水冷の枕を固定するリテンションを取り付けるバックプレートがありません。
ということでAmazonで汎用のバックプレートを購入。
付くか付かないかはバクチでしたが結果オーライでした。
それでは1号機をバラしましょうかね。
まずは、CPUとマザボがきちんと動くかを確認するために仮組みして起動テストをします。
なので、1号機からはWindows起動用のSSDとメモリを回収。
マザボはASUS ROG STRIX Z490-I GAMINGです。
では箱をオープン!
マザボにCPUをドッキング。
起動テストなのでCPUクーラーはリテールクーラーを使用。
回収したメモリを組み込む。
起動用のM.2 SSDを装着するため、ヒートシンクを取り外し、
M.2 SSDを装着。
電源コードを差し込みます。
テスト用電源スイッチをつけて電源ON!
無事に起動。
CPU、マザボともに認識しているので一安心。
中古品はここまで進めてようやく安心できます。
10コア20スレッド。スッゲー(笑)
こんなスペック、私に必要だろうか?(笑)
簡単にセッティングなどをしていると、CPUクーラーが爆音を立てて回転しています。
CPU温度をチェックするソフトで状況確認すると、負荷を掛けていないのに60℃を超えています。
ためしにCPU性能を測るベンチソフトを動かすと一瞬で100℃に。
さすがIntel Core i9。
爆熱CPUの名は伊達じゃない。
さて、起動テストが無事に済んだので、本組みにはいります。
リテールクーラーを取り外し、簡易水冷を装着。
あとは、なんやかんやでPCケースに押し込みます。
スイッチON!
Intel純正簡易水冷が思った以上にカッコイイ。
ベンチソフトを動かしても60℃前後で安定しています。
ネットサーフィンやブログを書く程度の低負荷なら30℃前後で安定。
充分な冷却性能です。
では、スペックを確認しましょう。
まずは、改めて部品構成の変更点をご説明。
◆CPU
Intel Core i5-9400F → Core i9-10900
◆マザボ
ASRock B360-ITX/ac → ASUS ROG STRIX Z490-I Gaming
◆CPUクーラー
NOCTURE NH-L9i → Intel純正簡易水冷 BXTS13X
◆メモリ(変更なし)
Corsair VENGEANCE RGB 8GB×2 (DDR4-2666)
◆ストレージ(変更なし)
SSD : Western Digital WD Blue SN550 NVMe SSD 500GB
HDD : TOSHIBA 1TB
◆グラボ(変更なし)
ZOTAC GEFORCE RTX3070 TWIN EDGE
◆電源(変更なし)
玄人志向 650W 80PLUS BRONZE ATX電源
◆ケース(変更なし)
RAIJINTEK OPHION EVO
うーん。
元はコロナ給付金10万円予算で組んだPCでしたが、この1年でずいぶん変化しました。
というか原型を留めていないですね(笑)
それではCHNE BENCH R20の結果です。
◆マルチ性能
◆シングル性能
当然ですが元のCore i5からは大幅に性能向上しています。
ですが、自作PC2号機のRyzen7 3800Xの性能にはマルチ・シングル共に届いていません(泣)
シングルは第3世代Ryzenの時点で負けているのは分かっていましたが(今は第4世代が発売されてもっと負けてる)、マルチは10コアvs8コアのコア数差で勝つと思っていました…。
Intelさんもっと頑張ってよ。
ま、これまで通り、
1号機:ネットやメール確認。写真・動画編集。
2号機:ゲーム専用機。
として使っていきましょう。
ということで、縦29cm×横39cm×幅18cmという小型PCケースにハイスペックパーツを詰め込んだロマン溢れるPCが完成しました。
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Posted at
2021/08/11 15:31:42