Lupoさん　バックドアお色直し　その③

引き続き取付作業を続けます。
ヒンジを仮止めしたらダンパーをはめ込みます、ここまで来たら手を放しても大丈夫、一人でも交換完了です。猫の手の助け要りませんでした。

車体にバックドアが当たる可能性があるので保護の為の毛布はやっぱり在った方が良い。

今回の作業の中で一番難関だったと思われるのがこの配線類通し、配線の束の先端を針金で束ね、先に針金の他端を通してから配線を引っ張る様にしました、”だましだまし”作業するとはオリジンが青森系のKさんの良く使う表現ですが、意味は”少しずつ具合を見ながら”と言う事、少し引っ張っては戻しを繰り返して30分ぐらいか掛かりました。

”フォルクスワーゲンの工員さんに出来て我々にできない事は無い”が合言葉です。

そうしたら、配線を繋いで元通りに内装を復旧して行きます、
某Fiat車の様な不可逆的な取付部品が無いので元の場所に”カチッ”と音を立てて嵌ってくれます、なあんと言う事でしょう！！

位置も手順も明確なので短時間で復旧です。

次はついでに交換となったバンパーのフィッティングを見ながらテールライトとバックドアのチリ合わせを進めます。
バックドアのキャッチの部分は少し調整しました。　基本的にヒンジの取付ネジが３ｍｍ程前後に移動できるようにできています、それに加えてキャッチの部品も大きく動くので調整シロが確保されているので、2，3度のトライでうまい具合の位置を出すことができました。

調整完了のバンパーとテールライト、
綺麗に収まりました。

ナンバープレートは事前に移植済です。

磨き作業の時に取り外したＬＵＰＯのエンブレムを再取り付けして行きます、　うっすらと元の位置が判る薄い痕跡があったのでそれに合わせて貼り付けて行きます、
直線を出す為にテープを目安に・・・

少し曲がって付きましたがそんな事はお構い無しです、　基本的に我が家のＬＵＰＯは５ｍルール（５ｍ離れて綺麗に見えるかどうか）が適用されますので、100点満点なのです。

格闘の末装着成ったバックドアとバンパー、まるで新車の様にピカピカに蘇りました。
父車ゆえ、この状態も然程長くは持たないで有ろう事は十分承知していますが施工者としては大変満足しているのでしたTT.

Lupoさんこれからもよろしくお願いいたします。　（大丈夫、壊れたらまた直してあげるよ。）