プレオ君の錆補修

イターミタミタミ伊丹車両♪♪
でおなじみの解体屋さんにやってきました。　前々回の整備手帳の記事”プレオ君外装磨きと錆”の回で発覚したリアホイールアーチの錆を今回は何とかしてみます。　
伊丹車両さんには”もぎ取り広場”なる我々DIYフリークの強い味方のシステムが有ります。　広場に蔵置された解体から必要な部品を文字通りもぎ取って来てその代金を支払い購入できるシステムが有るので～す。　自分で取るのが前提なので価格もリーズナブルで重宝します。

今回はプレオ君の錆びたホイールアーチに上手く適合する鋼板を探しに来ました。

モデル末期のプレオ君達は沢山解体に出ています。今回も５台程確認しましたが、どうやら同じ部分が錆びる様子で、錆て居ない個体はこの車だけでした。
関東方面のオークションで購入された車体の様です。

この部分を切り取って我が家のプレオ君に使います。　さて上手く切れるでしょうか？

それほどの苦労も無く比較的簡単に切り取りが完了しました。

こういった鋼板切り取り等の場合は予め係の人に相談してから作業する事は元より、スキル的に自分で出来るかどうかを頭の中でシュミレーションするのも重要です。

この部分の鋼板のもぎ取り価格は？
消費税込みで１１００円！！

今回はこの作業の為にこちらのレシプロソーを準備しました。
某オークションでたったの２５００円で新品未使用が購入出来てしまったのは嬉しい誤算です。
小型の発電機で作動させて今回の鋼板を切り取る事が出来ました。
感想：アッと言う間だった。

ありがとう、解体のプレオさん、大切に使わせていただきます。君の事は忘れないよ～。

今年の夏は涼しかった札幌、４０％程の体力を消耗する心構えで行きましたが、工具が完全な仕事をしたのと、気温も２７℃程度までしか上がらなかった事に助けられました。

移植前に綺麗に浮き錆を落として亜鉛塗料で下処理をして準備をしておきます。

この部分は外板とホイールアーチ内側を構成する鋼板の２重に成っています。
穴の開いたところはスポット溶接を切り取った所。

こちらが内側の鋼板、
こちらも亜鉛塗装で施工を待ちます。

さあ、素材は揃った、あとはプレオ君の飼い主、妹の都合を見て切った貼ったするチャンスを待ちます。