◆アバン
シノンにのしかかる変態(恭二)
玄関から風のように入ってきたキリトが変態の顔面にひざ蹴りを食らわし、仰向けに倒れる変態
さらに変態を攻撃しつつ
「逃げろ!」と叫ぶキリト
しかし、
もやしっ子対決(爆)はキリトが不利な展開に・・・
変態の狂気が尋常ならざる力を出しているのか!?
逆に組み伏せられマウントポジションを取られるキリト
直葉と剣道の稽古もしているはずなのに、引き籠もりのゲームヲタクに負けるとは、キリトももっとフィジカルを鍛え直さなきゃいかんですねw
ボコられます
勝利を確信した変態
ポケットに手を突っ込み注射器を取りだし
キリトの胸に押し当てそのまま薬液を注射してしまいます
勝ち誇っている変態の背後からシノンがステレオデッキで一撃!!
キリト
「やられた・・・ガクッ」
キリトのジャンパーの前を空けると、シャツの胸に薬液で濡れた跡が・・・
シャツをまくり上げ素肌を確認すると胸に丸い金属のシール状のものが貼られており、薬液はその上で止っている・・・?
「これなに?」
ハッと目を開くキリト
いつまで経っても死なないなと思っていたんでしょうかw
丸いものは心電モニターの電極
急いで病院から駆けつけたため電極のシールがたまたま剥がれずに残っており、注射器は偶然にこの上に押し当てられたため、薬液は体内に注入されずに済んだのでした
少し出来すぎですねw
「まったく脅かしてくれるなぁ・・・ホッ」
「それはこっちのセリフよ!!」
「彼は大丈夫か?」
気を失っているだけでした
「来てくれてありがとう」
◆本編
ヤンキーに呼び出され、いつものようにカツアゲされそうになるシノン
シノンのトラウマに付け込む卑怯な連中です
今日は兄貴のモデルガンを借りて来たとのこと
しかし、トラウマを克服済みのシノンは発作を起こすこともなく・・・
苛立ったヤンキーは本当に引き金を引こうとしますが、セーフティの解除の仕方も判らずダサダサです
シノンはヤンキーから銃を取り上げ、鮮やかな手並みでセーフティを解除し離れた場所にある空き缶を撃ち飛ばしてみせる
毒気を抜かれたヤンキー達
気丈に振る舞ったシノンですが、緊張や強いストレスがあったのでしょう
壁に手を突き呼吸を整えます
「これが最初の一歩なんだから・・・」
今回のサブタイトルはここから取ったのかな?
下校しようとすると、校門前にバイクの人影が
他校の生徒がバイクで校門前に乗り付けるなんて、高校生には刺激が強いですよねぇ?
鈍感なキリトさんに呆れるシノン
噂の二人になってしまったことでしょうw
鈍感なキリトさんは気にする風でもなくw
二人が向かったのは菊岡の待つ銀座の高級なラウンジ
お茶しながら捜査状況の説明を受ける
「赤目のXaXa(ザザ)」は変態(恭二)の実の兄
二人で死銃のトリックを考え出し、親の経営する病院から薬品を盗み出し犯行に及んだとのこと
もう一人の共犯者「毒使いのジョニー・ブラック」は逃走中で行方不明とのこと
菊岡と別れ、一緒に来て欲しい場所があると告げるキリト
警戒の表情のシノン
キリトがシノンを連れてきたのは、エギルが経営する「ダイシー・カフェ」
ドアを開くなり
「遅い~~~~!!」とリズベットのクレームが飛んでくる
「待ってる間にアップルパイ2切れも食べちゃったじゃない。太ったらキリトのせいだからね!」
理不尽なリズベットであります
二人にシノンを紹介し
ぼったくり鍛冶屋と紹介され気色ばむリズベット
バーサクヒーラーと紹介され「酷いよー」と苦笑するアスナ
ALOではヒーラー職を選択したものの、SAOで「閃光」の異名を奉られた神速の剣技は健在で、今でもついつい前線に飛び込んでいって敵を切り倒しているそうですw
アスナとリズベットの気の置けない様子に微笑むシノン
「女の子のVRMMOプレイヤーと知り合えたのは嬉しいな」
「ほんとだね、色々、GGOの話とかも聞きたいな、友達になってくださいね」
うって変わり暗い表情になるシノン
友達を求める渇望は確かにある
しかし、いつか自分が人を殺めたことを知られたら・・・
この手が血に汚れていることを知られたら・・・
アスナの目に浮かぶであろう嫌悪の色を想像することが恐ろしい・・・
人に触れることは、自分には許されない行為なのだ・・・
沈黙が周囲を包んだとき、キリトが口を開く
キリトは彼女の心情を察していたのだ
なぜなら、彼自身も同じ心の傷を抱えているのだから・・・
「シノン、まず君に謝らなければならない」
キリトはアスナとリズベットにシノンの昔の事件のことをすでに話していたのだ
そして、二人はシノンが以前住んでいた街にも行って来たという
「なんで、そんなことを・・・?」
知られたくなかった秘密を知られたことに激しく動揺するシノン
この場から立ち去ろうと立ち上がるシノンを必死にキリトが引き止める
「それは、シノン、君が会うべき人に会っていない、聞くべき言葉を聞いていないと思ったからだ」
「会うべき・・・ひと・・・? 聞くべき言葉・・・?」
リズベットが店の奥のドアを開け、とある人物を招き入れた
部屋に入ってきたのは一組の母娘
彼女は当時、あの事件の起きた郵便局で働いていたと告げる
「・・・ごめんなさい。ごめんなさいね、詩乃さん」
「私・・・もっと早く、あなたにお会いしなきゃいけなかったのに・・・謝罪も・・・お礼すら言わずに・・・」
「・・・あの事件の時、私、お腹にこの子がいたんです。だから詩乃さん、あなたは私だけで無く、この子の命も救ってくれたの。本当に・・・本当にありがとう。ありがとう・・・」
「・・・命を・・・救った?」
「シノン、君はずっと自分を責め続けてきた・・・自分を罰しようとしてきた・・・それが間違いだとは言わない・・・」
「でも・・・君には同時に自分が救った人のことを考える権利があるんだ・・・そう考えて自分自身を赦す権利があるんだ・・・」
「・・・俺は・・・それを君に・・・君に・・・(伝えたくて)」
唇が震えそれ以上声にならないキリト
この言葉は、自責の念に駆られたキリトを救うために、安岐(看護婦)さんが彼にかけてくれた言葉でもあるのだ
女の子(瑞恵ちゃん)がとことこ歩いてきてシノンに紙を手渡した
その紙には笑顔の彼女と両親が描かれていた
「しのお姉さん、ママとみずえを助けてくれて、ありがとう」
いま、詩乃がトラウマを克服するために作り出した女狙撃手「シノン」はその役目を終え
銃の代わりに少女の手を取ったのだった
この展開、判っていても泣けました・゜・(ノД`)・゜・。
◆今後の展開
「キャリバー編」
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
「マザーズ・ロザリオ編」も
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
以前
予想した通りとなりました(まぁ順当ですから)
残りの話数が少ないので、後半はテンポ良く進んでくれることを期待します!w
Posted at 2014/10/05 22:49:40 | |
トラックバック(0) |
アニメ | 日記