くろま電SP2007(ドアミラーサポートsys) 1/2
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くろま電SP2007(ドアミラーサポートsys)の装着方法です。
従来品とは線番が変わっていますので旧図面は参照しないようにしてください。
なお本装置はドアミラーが途中で止まったままになるものには装着をお勧め出来ません。
但し、たまに発生する程度であれば、現象が起きた時にはミラー開閉SWを軽く押せば再開します。
それで我慢するか、本装置を装着前にDに修理を出しましょう。
確認方法
①ドアミラーを閉じた状態でエンジンキーをOffにする。
②キーを[ACC]位置にする。
③ドアミラー開閉SWを「開き」側にしてミラーが開き途中でエンジンキーを回す。
④ミラーが途中で止まったまま動かないものは不良品
ドアミラーを修理してもらうか、本装置の装着を断念してください。
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配線接続図です。
作業手順概略
1)ドアミラー開閉モーターへの電線を切断し装置の配線を割り込ませる。
2)イグニッション信号線とマイナス線に接続
3)ドアラッチ(ドア開閉確認)SW配線に装置の配線を割り込ませる。
4)装置の自動手動切り替えトグルSWを取り付ける。
作業自体はそれ程難しいものではありませんが、配線接続作業に慣れていないと思わぬトラブルに遭いますので、配線接続作業の経験の無い方は避けた方が無難でしょう。
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まずは、ドアの内張りを剥がします。
コネクターは抜かなくても装着は可能ですが、作業はやりにくいでしょう。
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パワーウィンドウSWユニットの配線のテーピングを剥がしてカバーを4cm程めくります。
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平たいコネクターのピンクとピンク/黒線を画像の所で切断します。
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ふろま電の電線は全て番号が刻印されており図面を見ながら接続しますので解り易くなっています。
コネクター側の線にメスのギボシ端子、相手側の線にオスのギボシ端子をカシメます。
カシメたら配線を接続します。
2番線をコネクター側のピンク線、3番線を反対側のピンク線
4番をコネクタ側のピンク/黒、反対側に5番を繋ぎます。
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ふろま電SP基板から出ているギボシの付いていない配線2本にエレクトロタップを取り付けます。
※画像では4個付いていますが無視してください。
次に一番大きなコネクターの黒線に番号が入っていない青色線を接続する。
6番線を青/白線へ
以上でドアミラー開閉機能は終了です。
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