プラグとイグニッションコイル交換
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最近、突然アクセルを踏んでも進まない、ニュートラルにしてもエンジンが吹けないということがたまに起こるのでプラグとイグニッションコイルを交換してみた。途中でスロットルチャンバーとエアフロの間のエアーダクトホースが破れていることに気付き、応急処置としてテープを巻いた。 交換、処置後は症状はでなくなった。
V6エンジンは後方のプラグ交換が大変で、やはりカウルトップとカウルトップ下の鉄板を外さないと作業がしにくいので取り外した。
ワイパーとカウルトップの外しかたは割愛。カウルトップ裏にはウォッシャー液のホースがあるので接続を外す。カウルトップの両端はウィンドウモールにツメで固定されてるので外す。
写真の取り外したプラグ番号は1.前側運転席 2.前側中央 3.前側助手席 4.後ろ側運転席 5.後ろ側中央 6.後ろ側助手席
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ワイパーリンクアッシーはボルト3本で固定されているだけなので、外してカプラーも外して取り外す。写真は最後に。そして防水のふたが付いている配線部分を鉄板部分の下から抜き出す。
次にカウルトップ下の鉄板は10㎜のボルトがたくさんあるので外す。そしてサスペンション取付部分には13㎜のナットが両サイドに計4本あるのでこれを外すと鉄板が外れるようになる。なお、青丸のところにはゴムのふたがあるのでこれを外すとボルトが見える。
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またカウルトップ下の鉄板にはブレーキフルードタンクが2本のナットで固定されているので外し、カプラーも外す。
また写真のように配線が固定されているのでマイナスドライバーで下方向にこじって外す。
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次にインマニカバーを外さないと後側のプラグ3本が交換できないので外す必要がある。まず、一番後方のホース2本と固定ボルトを外す。赤丸部分がその部分。写真はすでに外した所。
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拡大したところ
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後ろのボルト部分は写真のようにホースと共締めされている。
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次にインマニカバー手前側はこのようになっているので配管などを外していく。
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写真の青番号と赤で示したホースを抜く。黄色のボルトを外す。緑のカプラーを外す。細いゴムホースは硬化していてボロボロと粉が散るので赤のところから抜いたほうがよかった。
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細いホースはクリップで固定されていないので無理やり引っ張ったり、グリグリとねじらないほうが良い。もろくなっているのでちぎれる可能性が高い。なので写真のようにマイナスドライバーで徐々に押していったほうが良いと感じた。
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赤丸は配管の固定ボルト。緑色に固定されている部分も外し、青丸のインマニカバーナット、ボルトを外せばあとはスロットルチャンバー接続部分を外して、インマニカバーを丸ごと取り出す。
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取り外したインマニカバー。赤矢印は外す必要がなかったところ。
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取り外しが終わったところ。インマニ部分にごみが入らないようにカバーをしておく。
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ついでにエンジンコンディショナーを使ってスロットルの清掃をおこなった!写真は清掃後。スロットルエンジン側の裏はオイル?ブローバイガス?のようなものが付着していた!
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プラグとコイルは写真のものを使用。なお、14mmのプラグソケットが必要でKTC製のものを急遽、購入。磁石が付いているので落下防止には重要なパーツ。
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インマニとスロットルトガスケットも、交換した。
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インマニカバーは6→1の順に外し、取り付けるときは1→6の順に取りつける。
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スロットル側は4→1の順に外して、取り付けるときは1→4の順に取りつける。
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外したものはデンソー製。FXE22HR11のイリジウムプラグでした。
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破れていたエアダクトホースにマスキングテープで応急処置をして作業終了。その後にスロットルの全閉とTAS学習をした。
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ワイパーリンクアッシーは赤丸のボルトを外す。そして青丸部分のカプラーを外して緑丸部分の配線固定を外す。
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